協働ロボットの活用事例とおすすめ製品5選

協働ロボットの活用事例とおすすめ製品5選
協働ロボットを活用することで、様々な業務を人に代わってロボットに行わせることができます。この記事では、協働ロボットの活用事例とおすすめ製品5選をご紹介しています。

協働ロボットとは?

協働ロボットとは?

協働ロボットとは、人と協力して作業が行えるロボットを指します。

協働ロボットは2013年の規制緩和を契機に、数多くの製造現場で導入されるようになった背景があります。ロボット技術の発展により、これまで必須だった安全策の設置が不要となり、人とロボットが作業を分担しやすくなったからです。
協働ロボットを用いて製造現場を半自動化することによって、人的リソースの削減や、生産性の向上、品質の安定化などを期待することができます。

関連記事:【協働ロボットおすすめ5選】協働ロボットとは?特徴や導入のメリットをご紹介

協働ロボットの活用事例

協働ロボットの活用事例

協働ロボットを活用することで、様々な業務を人に代わってロボットに行わせることができます。代表的な活用事例を以下にご紹介します。

ネジの締め付け

フレキシブルに駆動する協働ロボットに、各メーカーのネジ締め機を組み合わせることで、様々な角度での締め付けをロボットに行わせることができます。加えて、ねじ穴のつぶれや、ねじのつまりなど、締め付けを行う際に検知すべき異常を自動で検出できるセンサーを組み合わせることで、品質向上への貢献も期待することができます。

また、ねじの締め付けは体に負担のかかる作業であるため、ロボットに代替させることで、作業者の負担を軽減するのも期待できる効果の一つです。

組み立て作業

製造ラインの要となる組み立て工程も、協働ロボットを活用することで、人とロボットが作業を分担する半自動化を実現することができます。人が得意な作業は人が行い、人が苦手な作業をロボットに担わせることで、組み立て工程の生産性が向上します。

また、組み立て作業には部品を正確に把握するための位置決めが重要となりますが、ビジョンシステムが内蔵された協働ロボットを活用することで、位置決めを容易に実現できます。

検査の自動化

従来の産業用ロボットでは安全柵を設置するがあり、検査を自動化することは極めて困難でした。しかし、協働ロボットであれば少ないスペースでも設置することが可能のため、検査機へのワーク供給と回収のフローを自動化することができます。

検査品種によっては人が必要なケースもありますが、協働ロボットであれば人のスペースを確保できるため、人とロボットによる検査の半自動化が実現可能です。

完成品の箱詰め

箱詰めの作業は一つの生産ラインで多品種を生産しているケースなども多く、フレキシブルな作業が求められるものです。

そのような状況においては、品種ごとにロボットハンドの切り替えを行うなどしてロボットによる代替を対応することができます。また、画像認識技術を用いて、箱詰め前に品種を把握できるような機能を搭載した協働ロボットもあります。

食品の切り出し

これまでは、食品加工におけるロボットの活用はあまり浸透していませんでした。というのも、食材の状態や形状によって加工を見定める必要があるため、安全策を設けて人とロボットを隔離している限りはロボット活用の実現が難しかったからです。

しかし、規制緩和により人とロボットが共に作業を行えるようになったため、食品加工へのロボット活用も浸透しつつあります。また、技術の発展によって、食品の三次元的情報を推定することも可能となり、ロボットが完全自動で行う食品加工も現実的となってきています。

倉庫内のピッキング作業

ロボットは最適なルートを自律走行し、同じペースでピッキング作業を行ってくれます。一度の倉庫内移動で複数のピッキングを指示することもできるため、作業時間の大幅な削減を期待できます。

自社に適した協働ロボットを導入しませんか

協働ロボットの誕生により、製造現場でのロボット活用がより身近なものとなっています。

また、従来の産業用ロボットでは動作を教え込むのに専門知識が必要で、導入のハードルが高かったと言わざるを得ませんでした。しかし、近年の協働ロボットは感覚的にティーチングを実施できるものが多く、加えて導入費用も年々下がってきているため、中小企業でも導入を検討するようになってきています。

協働ロボットを提供するメーカーは数多くあるため、まずは自社の製造現場で自動化を実施したい作業を洗い出し、各ロボットの特徴と照らし合わせてみるのが良いでしょう。

協働ロボットおすすめ製品5選

株式会社セック

Rtino(アルティノ)

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従来の自律移動ロボットは、利用者があらかじめリモコンなどでロボットを操作して、地図を作成しておく必要がありました。また、ロボットの移動ルートに障害物が生じると、ロボットが動作を停止してしまうという問題点がありました。「Rtino」は地図自動作成機能と自律移動機能を連携させることで、これらの課題を解決していきます。

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キングソフト株式会社

自律走行型運搬ロボット Lanky Porter

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お客様ガイド、販売促進、質疑応答、遠隔操作、自動充電などの機能が実現可能です。
当社取り扱いのAIサービスロボットは博物館、図書館、ホテル、銀行、医療施設、学校、ショッピングモールなど様々な施設での活用が可能です。様々なシーンで音声コミュニケーションを駆使し、ご利用者様へこれまでロボットでは実現できなかったホスピタリティを提供いたします。

多くのコミュニケーションサービスで培った知見をもとにさらに進化し続けるAIサービスロボットです。

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株式会社ジャロック

自律走行協働ロボット「Syrius」

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ピッキング作業は目的の商品が保管された棚まで移動する「歩行時間」と「商品を棚から探す時間」、そして「取り出し時間」の3工程に分かれています。

ジャロックが提案するAMR・Syriusによるソリューションはピッキング作業時間の中で約60%を占める「歩行時間」をロボットが代替し、人間の方が得意な「商品を棚から探す時間」と「取り出し時間」は導入後も従来どおり人間が担当します。
Syriusが保管棚を巡り、人間は自分が担当するゾーンで到着したSyriusのパネルに表示された商品を棚から取り出し積載されているコンテナに入れます。
小物の場合は複数のコンテナを積載してのマルチピッキングも可能です。商品のピックアップが済んだら、Syriusは次の保管棚へ向かい、すべての商品が揃った後梱包エリアに向かいます。

従来物流倉庫自動化ソリューションには大幅な効率改善が見込める一方で、大規模な設備工事やシステムの総入れ替え等大きな投資が必要で、また一度導入すると変更が難しいものでした。
Syriusは自律稼働するAMRのため、工事やシステム入替を必要としません。
導入時に必要なのはSyrius側に既存のシステムを連携させる作業と、導入エリアのマッピングの2つだけです。マッピングもSyriusを連れて物流センター内を一巡するだけで完了するため手間も時間もかかりません。

また、数台規模の導入でも効率改善を検証できるため、低コストでトライアル導入して効果を検証することもできます。

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大喜産業株式会社

MiRシリーズ

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『MiRシリーズ』は、磁気テープなどのガイドを使って走行する無人搬送車(AGV)などと異なり、カメラやセンサーを用いて、人や障害物を自動的に回避しながら走行できる自律モバイルロボット(=AMR)です。

物品の搬送はもちろん、コンベアへのワーク投入や、協働ロボットと組み合わせたピッキング作業の自動化など様々な用途で活躍。

特別なプログラミングの知識は不要で、容易に導入可能です。

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