高分子材料を用いた接着技術は、荷重伝達機能、軽 量化機能、緩衝機能、気密化機 能、複合機能など様々な機能を持っおり、あらゆる現場で使われています。
evort開催のオンライン展示会では、接着・粘着剤をはじめ、接合技術について多くの製品を展示しています。
洗浄だけじゃない!!金属の濡れ性向上も可能! 洗浄+αのアルカリ洗浄剤
HDM-1は、シンナーやアルカリ脱脂剤の代替になる付加価値洗浄剤です。
水系洗浄剤なので取り扱いも容易でVOC対策にもなります。
主に金属脱脂、またその後工程の塗装やコーティングといった表面処理前の洗浄に有効です。
高粘度液体の微量吐出を実現する コードレスのペン型電動ディスペンサー
「ディスペンサー」と聞くと大型なものというイメージが一般的ですが、当社の電動ディスペンサー「Tofutty」はハンディ仕様を実現した、小型・軽量の製品です。高粘性の液体(適用粘度:20,000mPa・s以下)に対して0.1µl~の微量吐出が可能です。
本体に内蔵した当社のマイクロアクチュエータによる押し出し方式を採用することで、気温の影響などを受けやすい空圧方式より優れた吐出精度を可能にしました。
吐出精度は1μLの吐出に対してCV値(繰返し精度)10%を実現。液体の性質・作業用途に合わせて吐出スピードを調整することが可能です。
また、サックバック機能の搭載により、ノズル先端に残った液体が垂れ落ちてしまうことも防ぎます。
ペンのように握り操作ができるので、微量の吐出でも容易に作業が可能です。
研究・開発や生産工程における 少量の材料調製に最適な自転・公転ミキサー
最先端の素材を使用した製品開発には、様々な特性を持った材料を混合(攪拌)するプロセスが不可欠です。製品の質はまさにその組み合わせによって左右されます。直ぐに処理しないと硬化したり、温度変化に敏感な材料も多くあり、短時間の処理も求められていました。
また、素材開発にとって大きな問題となる気泡の混入は、多くの研究開発者を悩ませていました。真空減圧や超音波、遠心分離など、様々な方式で脱泡を行われていましたが、それぞれ長所・短所があり材料開発の障壁として生じていました。
これらの問題を解決可能なのが、「自転・公転方式ミキサー」です。
自転・公転方式ミキサーは、400Gを超える遠心力を加えながら(公転)、材料自体を流動させる(自転)ことで、通常では得られない撹拌・脱泡性能を実現しました。
さらに、真空減圧機能を加えたり、適切な回転数を変えるなど、弊社が長年培った調合レシピ・アプリケーションノウハウが研究者・技術者の悩みを解消しました。
アルミ・銅のハーネスやベーパーチャンバーの溶接に最適
近年、地球規模の環境とエネルギー問題を背景に蓄電、配電技術の重要性が高まっています。 特に自動車では電動化促進により蓄電部品(電池、キャパシタ)及び配電部品(ハーネス、バスバー)の主要材料であるアルミ・銅の溶接技術が重要となっています。
また、パソコンやスマートフォンの薄型化に伴い、熱放射・冷却部品であるベーパーチャンバーに使用される銅板も薄型化が進んでいます。
日本アビオニクス株式会社の超音波金属溶接機は、アルミワイヤハーネスなどの「異種金属」やベーパーチャンバーなどの「シート状金属」の精度の高い接合を実現します。
大型モータのヒュージング、高導電性材料の溶接に最適
日本アビオニクス株式会社の大容量インバータ式溶接電源は、最大電流16,000Aの大出力が可能なインバータ方式高機能溶接電源です。高加圧溶接ヘッドと組み合わせて使用します。
大型モータのコイルのヒュージングなどに求められる、「通電時間、加圧、通電、潰れ量」などの細かい条件設定が可能です。条件設定後は、溶接装置が自動で溶接を行ってくれるのでとても簡単です。
さらに、装置の難しい条件設定は当社のスペシャリストが完全サポートするため、安心してお使いいただくことができます。
使い易さを追求した高機能溶接電源
日本アビオニクス株式会社のインバータ式溶接電源は、高精細な制御を実現可能とするインバータ方式高機能溶接電源です。システムヘッドと組み合わせて使用します。
インバータ周波数自由選択式、127stepフリースタイル通電プロファイルの搭載が、様々な溶接シーンで高信頼性溶接を実現します。また、遠隔操作が可能なプログラムBOXにより、溶接電源の自動機組み込みにおける配置自由度が向上。自動機搭載型として堅牢性も備えた最新の溶接電源です。
50~2000個の中量ロット対応で、納期遵守率90%以上
当社は素材の調達からアセンブリまで金属製品の一貫生産体制をとっています。また、50〜2000個という中量ロットを得意をしており、幅広いお客様のご要望に対応させていただいております。
一貫体制をとるためには、様々な協力企業と連携しながら生産していく必要があるため、全工程の納期・品質管理を徹底するのは難しいと言われています。そのリスクは工程が多ければ多いほど大きくなっていきます。
ジャパン・ミヤキでは、核となる加工工程は全て自社工場で行っており、また協力会社の納期・品質管理も可能です。それにより、協力工場のとの連携もスムーズに行うことができ、中量ロットの領域でも納期遵守率は90%を超えています。
耐熱性・耐薬品性・絶縁性・非粘着性・滑り性に優れるふっ素樹脂粘着テープ
中興化成工業では、耐熱性・耐薬品性・絶縁性・非粘着性・滑り性に優れるふっ素樹脂粘着テープを多く取り扱っています。汎用性プラスチックでは対応しきれない高温環境下や、強力な薬品を使用する場面でも使用可能です。
お客様の使用用途や使用環境によって、最適な製品のご提案が可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
「冷間圧造技術」を活かした新発想の接合技術
異種金属接合技術「AKROSE」は、市場トレンドである2種以上のマルチマテリアル化に対応した、新発想の接合技術です。
・常温環境における1回のプレスで、「所定形状への成形」と「部材同士の接合」を 同時に行うことが可能。
・冷間圧造を応用した技術を用い、工程を単純化。それを通じて、「密着性」と「接合強度」を高水準で両立。
・接合箇所や接合強度を調節することができるため、自由な発想で設計が可能。2種以上のマルチマテリアル化にも適応。