特長

初期投資を抑えつつ、アドオンで簡単にDXを始められるソリューション

手軽に、安価にDXを始めたい！
でも、どのメーカーのソリューションを信頼すればよいかわからない。
どうすれば投資に見合った効果を得られるかわからない。
このようなお悩みをお持ちではありませんか？

今後、多様化する顧客ニーズや国際競争力に対応して行くためには、製造装置のアップデートや改作の管理等の迅速性が非常に重要になります。
例えば、装置メーカーであれば、Siemens Industrial Edgeを使用して、新たな付加価値ビジネスモデルの展開も可能です。Industrial Edgeを使用して、顧客にエッジシステムのアクセス権限を付与することにより、顧客が改作データに迅速にアクセスすることが可能となります。装置メーカーは、改作に特化し、エンドユーザーはそれをすぐに使いこなす事に特化する、という新たなビジネス展開が可能になるのです。
データを現場で維持するか、クラウドで処理するかは、お客様次第。
Industrial Edgeなら、自社のインフラストラクチャーに最適なシーメンスのデバイスを用いたり、ニーズに合った最適なソリューションをご利用いただけます。

用途例

【株式会社豊田自動織機様　導入事例】
熟練した職人の技を、AI分析を使用して再現

アルミダイカスト製品の不良を予測するAI（人工知能）技術を共同開発

エッジの役割：収集データの時系列化、前処理、グラフ化、AIアプリの実行、クラウドとデータ接続、他工程からのデータ収集​ ダイカストの射出1回あたり約4万点にのぼるビッグデータを、シーメンスの制御装置Simatic S7-1500で収集し、AI技術を活用して解析しました。これにより、生産状況のリアルタイム監視を行い、品質問題の要因となる設備異常を自動予測することで、不良品の発生を防ぎ品質を向上させました。さらに、取得した製造データをIndustrial Edge上で動作する不良予測AIで処理することで、射出時の製造条件データを瞬時に解析し、良品・不良品の判断を鋳造直後に行えるようになりました。
このようなAI技術活用により、品質の更なる向上と同時に、生産性向上を図り、作業者の働き方に変革をもたらします。