特長
すぐに使える、プラットフォーム`TTN`への接続を標準装備
TheTningsNetwork(TTN)は無料で使用できるオープンネットワークです。各種センサーにLoRaノードを設置 することで、センサーデータをLoRa通信でLoRa GWへ、LoRa GWからTTNへ、データ伝送が行われます。TTN ではデータ表示、グラフ表示、データベース機能、アラート機能など各種無料アプリケーションが用意されてお り、すぐにLoRa通信によるネットワークを使用できます。弊社で提供するLoRaノード、GWにはTTNへの接続を 標準装備としております。
既存システムとの接続
既存システム(センサー)で利用可能なアナログ、デジタル入出力を備えたLoraノー ドをご提供します。その他RS232C/485機器への対応も可能です。例えば、センサー/制御盤 ・気象観測装置・水位観測装置・消雪制御盤 ・百葉箱 ・罠(ゲージ) ・病院/介護施設内環境センサー ・節電自動制御盤といったものへの接続が可能となります。
「AI解析プラットフォーム」への接続
HorieCloud.com APIよりBigデータを扱えるAI(人工知能)への接続が可能となります。IoTとAIを組合せることで、 様々なサービスを生み出すことができる、と思われます。AI解析プラットフォームはIoTで収集した大量なデータとAIを接続するプラットフォームです。各種AIによる解析結果はGISをベースとした、見える化したアプリケーションソフトをベースにデータ、解析結果、指示・予測情報などを提供します。
よくあるご質問
- LoRa を使用して何ができますか?
- インフラのモニタリングや橋梁の監視、水位モニタリングなど、少ないデータを長期間発信できるセンサーが求められる現場に需要があります。
その他には機械等の作動モニタリングや見守り監視等、アイディア一つで様々なことに応用が可能です。日本でも実際に使用している都市もございますが、世界を見るとその活用例は多岐に存在します。
- LoRaWAN とプライベート LoRa との違いはありますか?
- LoRa を用いた通信プロトコルを「LoRaWAN」と言います。
LoRaWAN は Semtech/IBM が中心になって策定された規格であり、920MHz 帯を利用する LPWA です。
プライベート LoRa は LoRaWAN の仕様に縛られることはなく、独自仕様で のデータ送信が可能です。それぞれ特徴があるので、使用環境や使用状況に より適正な通信方法が変わります。
- 電波の飛距離はどれくらいですか?
- 規格上最大 10km 程度の長距離通信が可能です。但し、実際の通信距離は電波状況や環 境によって変動いたします。
- 通信が途絶えることはありませんか?
- 途絶えることはございます。建物内部等の電波が届きにくい場所には対応を検討する必
要がございますが、利用はできないということではありません。使用状況によって理由は 様々であるため、一概にお答えすることは出来かねます。
AIも連携可能 「LoRa計測システム」 | 株式会社CHRONOX