展示会での製造業向けVRシステムの活用|巨大構造物をリアルスケールで体感
会場に運び込めない製品を、来場者がその場で歩いて確かめられる展示
展示会のブースには入りきらない大型の製品や構造物も、製造業向けVRシステム Xphereなら3Dデータを実物大のVR空間に再現し、来場者に直接体感していただけます。輸送せずに製品の規模と構造を伝え、商談につなげる展示方法を解説します。
サマリー
課題
展示会のブースには、大型の製品や構造物そのものを運び込めません。
解決策
Xphereは巨大な構造物もリアルスケールで再現し、来場者が周囲を歩いて確認できます。
期待効果
来場者に製品の規模を理解してもらいやすくなり、対話の深まりも期待できます。

デジタルプロセス株式会社
デジタルプロセス株式会社(DIPRO)は、富士通グループにおけるPLM事業の中核を担う企業として、自動車、航空機、鉄道車両などの輸送機器業界をはじめ、電気・精密機器、機械・プラント、医療機器など幅広い分野の企業に向けて、自動車産業で培った「ものづくりの知見」と富士通の「IT技術」を融合した、実践的かつ高品質なITソリューションを提供し続けています。
展示会でのVRデモ

展示会のブースは、限られた面積の中で自社の技術を伝える場です。装置や大型の構造物を扱う企業では、製品そのものを会場へ運び込めず、パネルやカタログでの紹介にとどまる場面があります。
展示会でのVRデモは、製品の3Dデータを実物大の仮想空間に再現し、来場者自身に体験してもらう展示方法です。会場に収まらない大きさの製品でも、来場者はその周囲を歩き、内部の構造まで確認できます。
Xphere(クロスフィア)は、CADデータなどの3Dモデルを実物大のVR空間に投影し、人の感覚で評価・検証できる製造業向けVRシステムです。設計や生産準備の検証で使われる製品ですが、実物を持ち込めない製品を紹介する手段として展示会でも活用されています。
展示会での主な活用シーン
- 会場に運び込めない大型の製品や構造物を実物大で見せる
- 外観だけでなく、内部の構造まで見せる
- 稼働時の動きを再現し、動作を見せる

展示会出展における課題
ブースに収まらない大きさ
大型の生産設備やインフラ設備は、展示会のブースに収まる大きさではありません。会場へ運び込める製品であっても、輸送と搬入の手配が出展の負担になります。
資料では伝わらないスケール感
実物を展示できない場合、紹介はパネルや映像などの資料が中心になります。資料は製品の寸法を示せますが、その場に立ったときの大きさや広さの感覚は来場者に伝わりません。
現地でしか見られない設備
据え付けたあとの設備は、稼働中の動きや内部の状態を近くから見られない場所に置かれていることがあります。安全上の理由で立ち入れない場所であれば、顧客が現場を訪ねても確認できません。
製造業向けVRシステム Xphereによる解決策
ブースの広さに縛られない展示
Xphereは3Dデータを実物大のVR空間に再現するため、ブースよりも大きい構造物をリアルスケールで来場者に体感してもらえます。
表示にはDVXテクノロジーが使われており、大規模な生産設備のデータでも高速に表示できます。処理が高速なためVR特有の酔いが少なく、来場者が次々に体験する展示でも扱いやすくなります。
VRに不慣れでも扱える操作性
VRは日常的に使う道具ではないため、初めて触れる人が迷わず操作できることが展示では重要になります。Xphereは、VRに不慣れな人でも短時間で操作を習得できる、分かりやすいメニュー構成としています。
無線タイプの機器で持ち運べる
Xphereは無線タイプのヘッドマウントディスプレイに対応しています。センサーを設置する必要がないため、機材一式を会場へ持ち込んでその場で使い始められます。
Xphere活用による期待効果
来場者の理解が進み商談につながる
来場者は製品が設置された状態を実物大で確認できるため、その場で製品の規模と構造を理解できます。現地へ足を運ぶ前の段階で理解が進むことにより、商談期間の短縮が見込まれます。
輸送と搬入の負担を抑えられる
実物を会場へ運ぶ必要がないため、輸送と搬入の手配にかかる負担を抑えたまま、大型の製品を展示の中心に据えられます。
関連製品・サービス
製造業向けVRシミュレーション Xphere(クロスフィア)
Xphere(クロスフィア)は、CADデータなどの3Dモデルを実物大のVR(仮想現実)空間に投影し、人の感覚で評価・検証できるシステムです。実機がない段階からリアルスケールでの検証を行うことで、ものづくりのプロセスにおける課題の早期発見と手戻りの削減を実現します。離れた拠点間で同じVR空間を共有してのレビューも可能です。 デジタルプロセス株式会社(DIPRO)は、長年にわたり製造業のデジタル化をご支援させていただく中で得た知見と、自社開発ならではの手厚いサポート体制を活かし、お客様のものづくりDXを加速させます。
デジタルプロセス株式会社について

ITで極めるモノづくり
デジタルプロセス株式会社(DIPRO)は、富士通グループにおけるPLM事業の中核を担う企業として、自動車、航空機、鉄道車両などの輸送機器業界をはじめ、電気・精密機器、機械・プラント、医療機器など幅広い分野の企業に向けて、自動車産業で培った「ものづくりの知見」と富士通の「IT技術」を融合した、実践的かつ高品質なITソリューションを提供し続けています。
| 名称 | デジタルプロセス株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 212-0014 神奈川県川崎市幸区大宮町1-5 Fujitsu Uvance Kawasaki Tower |
| 設立 | 1987年02月 |
| URL | https://www.dipro.co.jp/ |


