特徴

単一波長・高い光出力安定性・変調駆動・低消費電力を兼ね備えた小型可視レーザ

当社独自の技術を用いた半導体レーザ素子と非線形結晶を小型パッケージに実装した532、561、594 nm 小型可視レーザの開発・生産を行っています。単一波長発振と高い光出力安定性により、測定対象の検出感度・分解能向上が期待できます。

• スペクトル線幅 ：<10 MHz
• 光出力安定性 　：<2％
• 小型パッケージ ：<0.5 cc
• 直接変調駆動　 ：100 MHzまで（ゲインスイッチ動作による50ピコ秒パルスも可）
• 低消費電力　　 ：<1.5 W(ドライバの消費電力は除く)

高い光出力安定性を手のひらサイズで実現した小型マルチカラーレーザ光源

任意の4波長を単一のSMファイバから同時出力が可能な小型マルチカラーレーザ光源は、小型、低消費電力、高い光出力安定性が特長で、フローサイトメータや蛍光顕微鏡、眼科検査装置等のバイオメディカル用途に適しており、お客様の製品の設計自由度向上・高機能化に貢献いたします。

• 最大4波長（405ー905 nm）のレーザを選択可能
• 手のひらサイズの小型パッケージ(80 x 80 x t30 mm)
• ファイバ曲げに強い安定した光出力(光出力安定性＜2％)
• オプションのドライバによるプラグアンドプレイ化
• カスタム対応可能

CW駆動だけでなく、高出力ナノ秒パルス駆動でも信頼性を保証するFPレーザ

レーザ光を短パルス/高ピーク化する事により、レーザクラス1を保ったままで長距離センシングが可能になります。
当社では様々な駆動条件で信頼性試験を実施し、その蓄積された試験データから、CWだけでなく、高出力ナノ秒パルス駆動においても信頼性を保証しています。

• CWー高出力ナノ秒パルス駆動で幅広いセンサ用途に対応可能
• 単峰性のビーム形状により、ビーム整形が用意
• 1対1データ付き
• 波長選別等のカスタム対応可能

光出力安定性が高く、パルス波形が綺麗な1064 nm帯DFBレーザ

地形や気象観測等の超高精度LiDARにはナノ秒パルスが適しており、かつ高い出力安定性も求められます。パルス波形の乱れ、光出力の安定性が低い場合、信号対雑音費が悪化し、検出感度の低下を招きます。当社は、このような用途に最適な、光出力安定が高く、パルス波形が綺麗な1064 nm帯DFBレーザを提供いたします。

• 豊富な波長ラインナップ(1024‐1120 nm、1180 nm ： 精度±1 nm)
• 自由なパルス条件設定(バーストモード、繰り返し周波数、パルス幅)
• オプションのドライバによるプラグアンドプレイ化
• カスタム対応可能(波長、駆動条件、パルス幅、ピン配置等)

用途例

バイオメディカル用小型可視レーザ、小型マルチカラーレーザ光源	単一波長発振で高い光出力安定性を兼ね備えた波長532、561、 594 nmの小型可視レーザは、フローサイトメータや蛍光顕微鏡等のバイオメディカル用装置の光源として最適で、測定対象の検出感度・分解能向上が期待できます。 また、任意の4波長を単一のSMファイバから同時出力が可能な小型マルチカラーレーザ光源は、小型、低消費電力、高い光出力安定性が特長で、フローサイトメータや蛍光顕微鏡、眼科検査装置等のバイオメディカル用途に適しており、お客様の製品の設計自由度向上・高機能化に貢献いたします。
センサ用高出力シングルモードFPレーザ	当社のFPレーザは、CWから高出力ナノ秒パルスまでの様々な駆動条件で信頼性を保証し、かつ単峰性のビーム形状(シングルモード)によりビーム整形が容易な為、幅広いセンサ用途にご使用頂けます。 産業用センサとしては、パーティクルカウンタ、マシンビジョン、LiDAR、レベラー、バイオメディカル機器等が適用例となりますが、可視光通信や照明用の光源としてもご使用頂けます。
超高精度LiDAR用DFBレーザ	地形や気象観測用のLiDARは、光源にノイズや波形の乱れがある場合、信号対雑音比が悪化し検出感度が悪化します。そのため、ノイズの少ない安定したパルス光源がなければ、超高精度センシングは実現困難です。 当社DFBレーザは、ナノ秒パルス駆動において、光出力の安定性が高く、かつ波形が綺麗なため、ファイバアンプ等でパルス光を増幅した後も綺麗なパルス形状が得られ、同LiDARの種光源として最適です。