特長
メーカーや年式問わず、 様々な生産設備の稼働データを取得
LANや信号灯・電流センサーやドライ接点など、多彩な接続方法に対応。専用のインターフェースがなくても設備と接続できるので、メーカーや年式問わず工場にある様々な設備から稼働データを取得し、工場全体の稼働状態を一括で確認できます。古い設備でもご相談ください。
※接続方法により取得できるデータ内容は異なります
設備と合わせて担当者や作業時間・ワーク情報など、複合的な情報を紐づけて管理
設備の稼働状態と合わせて、プロジェクト名や作業担当者・拘束時間・アラーム番号・ワーク情報など、製造にかかわる様々な情報を紐づけして表示し、任意の期間で集計することができます。
取得データによる高精度な原価管理が可能
製造番号や図面番号ごとの加工費や設備の消費電力量といった原価管理に必要な数値を算出し、集計して確認できます。
また、この算出機能を応用し、設備の予防保全を目的とした 工具の使用時間表示や、環境問題への取り組みとして製造時に発生するCO2排出量表示といった活用も見込めます。
Webブラウザを利用 パソコンやスマートフォンなど社内のどの端末からでも使える
取得したデータをリアルタイムにWebブラウザ上で分かりやすく表示します。パソコンやスマートフォンなど、社内のどの端末からでも確認できるので、設備の異常停止など万が一の時も早期発見、迅速に対応できます。設備の異常停止や加工完了など、任意の稼働ステータスで自動メール通知も可能です。 同じデータを見ながら話ができることで、社内のコミュニケーションを円滑にします。
すでにお使いの生産管理システムとの連携も可能
手書きの日報をベースとした曖昧な原価管理ではなく、受注した仕事に関わる全てのデータを自動的に取得し、生産管理システムにフィードバックすることにより、正確な原価管理を実現します。さらに、過去のデータ精度を高めることにより、次回以降の受注時における費用・期間の見積り精度が向上します。
クラウドサービスkintoneと連携 社外からでも迅速な意思決定と納期回答を可能に
Nazca Neo Linkaで取得した工場の稼働データを、サイボウズ社が提供するクラウドサービスkintoneの画面上で確認でき、さらに任意の期間で集計することができます。kintoneと連携すれば、社内ネットワークの設定変更や再構築をすることなく、インターネットに繋がるデバイスさえあれば、外出先や海外拠点など、どこからでも工場の稼働状況を確認できるようになります。
NC工作機械を得意とし、NCプログラムの入出力・管理まで可能
NCプログラム入出力用ソフト「ナスカ・プロマルチ通信」と連携することで、NCプログラムの送受信操作や編集ができます。複数人で同時操作ができ、タブレットやスマートフォンからも通信操作が可能です。さらに、工場内にあるNCプログラムの変更履歴や使用履歴を共有・管理できます。
生産管理システムで指定されたNCプログラムを自動的に機械へ送信するなどの情報連携についてもカスタマイズにて対応しております。情報連携することで、NCプログラムの取り間違えを未然に防ぐことができます。
接続方法のご提案から導入まで専任スタッフにおまかせ
長年NC工作機械用ソフトの開発・販売を行ってきたゴードーソリューションと、製造業向けシステムの受託開発を行ってきた新明和ソフトテクノロジが連携し、お客様の現場に合った最適な導入プランをご提案します。導入も専任のスタッフが直接伺い実施しますので、安心しておまかせください。
トライアル導入受付中!
導入検討を目的としたトライアル利用も受け付けております。
詳細はぜひお問い合わせください。
用途例
手書き日報を原価計算のベースにしている方 |
製造にかかわる原価として、材料、人員、設備などがありますが、材料の原価は管理しているのに、人件費や設備を使用した加工賃の管理は手書きの日報をベースに集計していることはありませんか?
受注番号に対して、誰が何時間作業に携わっていたか、どの設備を何時間稼働していたかといったデータを自動的に取得することで、精度の高い原価管理を可能にします。
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生産管理システム指示と現場指示が異なる方 |
生産管理システムで図面、製造工程、製造指示までできているが、実際の現場での作業まで一気通貫で繋がっていないことはありませんか?
製造において特に間違いが発生しやすいものの一つに、工作機械を動かすためのNCプログラムがあげられます。Nazca Neo Linkaでは、自動的に生産管理システムからの指示番号に紐づくNCプログラムを選択して設備に送ることが可能です。これにより不良品の発生を未然に防ぐことができます。
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個々の工程進捗状況を把握したい方 |
製造においては、1工程に何時間から何日もかかるケースがあります。Nazca Neo Linkaで取得したデータをリアルタイムに生産管理システムへフィードバックすることで個々の工程の進捗を一括で確認することが可能です。
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