特長
ロボット導入で倉庫や物流センターでのピッキング効率を大幅改善
人に代わって倉庫内を移動しピッキング業務を効率化させるAMR(自律走行ロボット)です。AMRにより事前にマッピングした情報に従って、効率的なルートを自動で生成し搬送します。
AMR(autonomous mobile robot/和文名称:自律走行ロボット)とは 磁気テープなどの誘導体を使用せずガイドレスでセンサなどの情報から自己位置の推定を行い走行。
走行ルート上に人や障害物があっても、自動で認識し回避(一時停止等)することができます。
小規模な投資で短時間で簡単に導入が可能
従来の物流業界向けソリューションは大幅な効率改善が見込める一方で、物流センターをAIやロボットに合わせるために大規模な内装工事やシステムの総入れ替えを要求するものが多いため、投資額は数億円規模になるケースが多く導入のハードルになっていました。
Syriusはスタンドアローンで稼働するAMRのため、導入先の工事やシステム入替を必要としません。
導入時に必要なのはSyrius側に導入先が運用中の物流システムを連携させる作業と、導入エリアのマッピングの2つだけです。
マッピングもSyriusを連れて物流センター内を一巡するだけで完了するため手間も時間もかかりません。
RaaSで柔軟な運用が可能
RaaS(Robot as a Service)・サブスクリプション制でのご提供となるため、固定費はかかりません。
業務量が増減する場合には柔軟に追加・削減が可能になり、また機種のアップデートが行われても常に最新の機種をご使用頂けます。
使いやすいインターフェイスで誰でもすぐに使える
タブレット画面はアンドロイドベースで、だれでも短時間で簡単に使いこなすことができます。
作業者はタブレット画面の表示の通りに商品を取り出し、画面の指示通りにロボットに積載された容器に入れ、スキャナーでコードをスキャンするだけです。
勤務経験の浅い作業者でもすぐに稼働が可能で、作業者に対するトレーニングの時間や負担が少なくて済みます。
用途例
AMRを導入したスマート倉庫 |
ロボットが作業の指示、チェックを担当します。
ピッキングや入庫作業専用の物流業務アプリによって、アプリが作業員の操作をガイドし、人によるミスを抑え、二重チェックの時間を減らします。
作業員はゾーンごとのピッキングが可能になり、移動の時間と労力が現象します。
ロボットは最適なルートで自律走行し、異なるゾーンの作業員とも協働で作業します。
一回の倉庫内移動で複数のオーダーをピッキング(マルチオーダーピッキング)することも可能です。
マルチオーダーでピッキングしながら同時に仕分け、トータルでピッキングしたのちに仕分け、等現場運用に合わせてニーズにお応えすることができます。
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