Realwearは音声認識による100%ハンズフリーの ウエラブルデバイスです。
足場のおぼつかない高所などの作業現場でも、正確さを求められる品質管理の現場でも。
産業用スマートグラスRealWearがあれば、もう作業中に手袋を外してカメラやタブレットを操作する必要もなければ、マニュアルの確認不足によるミスや再作業を恐れることもありません。
高度な音声制御機能を搭載したRealWearは、頭部に装着して音声のみで操作するウェアラブルデバイスです。装着したら、ボタン操作も、タッチもジェスチャーも不要。手を使わずに声のみで、見る、聞く、話す、調べる、写真/動画の撮影・共有などの操作を可能にします。
ヘルメットや安全帽にぴったりフィットし、眼鏡やゴーグルとの併用もスマート。更に、2mの高さから落としても大丈夫な頑丈なデバイスです。さらにアプリケーションを活用することで、リモートからの作業指示やIoTデータの表示なども可能となり、現場の作業効率の飛躍的な向上を実現します。
日本システムウエア株式会社 ビジネスイノベーション事業部
我々は今後RealWearとAIを連携する事で、更なる広い分野での活用をご提案していきたいと考えております。 昨今、熟練の技術者の高齢化や、労働人口の減少により技術伝承への懸念が高まっています。 上記の課題解決としてAI導入により技術継承や人材育成をサポートしていく動きがありますので、そこにRealWearを連動させていきたいと考えております。
例えば、AIが習得した情報、判断した結果をRealWearに反映させ作業に取り入れて頂いたり、RealWearで取得した音や、ディスプレイに写っている映像を、AIで画像処理、または音声認識をして異常か正常かの判断をして頂く事も我々は可能にしていこうと思っております。 ナレッジがどんどん失われつつある様々な業種の方々にどんどん取り入れて頂き、技術伝承をサポートしつつ人手不足の解消にもRealWearが活用される未来をつくっていきたいと考えております。
日本システムウエアだからこそ実現出来るRealWearの幅広い利用法にもご期待頂ければと思います。
設備のメンテナンスや修繕作業などは、作業工程が複雑で覚えることが多くあります。また経験による判断が必要で、熟練者でないと現場で対応できないケースがあります。熟練者の数が不足している、技術の後継者が不在等の課題があります。
海外に製造拠点がある場合、現場への指示だしや確認のために海外へ渡航した場合、旅費や人件費等のコストがかかります。また、コロナ禍による移動制限のために思うように移動ができないことがあります。
現場で手順書を確認する工程の場合、機材や作業の種類が多いと手順書を探すのが大変です。また両手で行う作業の場合、手順書やスマートフォン・タブレット等を手に持つことができません。さらに高所での作業においては手順書の確認作業自体が危険な行為となります。
これらの課題を解決するために、様々な条件の現場作業を想定して開発された産業用スマートグラスが「RealWear」です。
RealWearは製造業、物流産業、建設業、エネルギー産業など幅広い業界で世界1,500社以上に導入されています。発売から20ヶ月で約20,000台以上を出荷した実績があります。また、120種類以上のソフトウェアがRealWear上で動作するアプリケーションを開発しています。
手袋もつけていても、両手がふさがっていても、音声だけで100%ハンズフリーで操作することができるウェアラブルデバイスです。
現場担当者がRealWearを身につけて、現場の状況をビデオ共有することにより、本社や事務所にいる熟練者からサポートをうけることが可能です。これまで無線だけで話をしていたような内容も、ビジュアル(画像や動画)が一緒に共有されることで現場の状況をより正確に把握できます。また、熟練者の作業をデジタル化し、手順書もデジタル化することでスキルの統一化を図れます。
RealWear自体を海外に送り、現場の人間に装着させることで日本と海外という遠隔でもスムーズなコミュニケーションを図ることが可能です。予めアプリケーションをインストールしたRealWearを海外に送れば、電源ボタンをいれるだけで、教育コストをかけずに、すぐにお使いいただけます。
デジタル化した手順書やマニュアルをなどをRealWearを通じて現場担当者の目の前に映し出すことができます。情報を音声のみで操作することできるため、両手を自由に使うことができ、特に「危険な場所での作業」「手が汚れる作業」「両手が離せない作業」などの場面で安全を確保しながらの作業効率化向上・作業品質向上に貢献します。
スマートグラスの選定では、使用目的に適ったものであることが重要です。
例えば作業環境が屋外の場合には、防水対応ができていることや、太陽の下のような明るい環境でも画面を確認できること、また騒音のある場所でも音が良く聞こえること、などの条件が満たすことがポイントになります。これら条件を満たし、現場で活躍するための特徴を持ち合わせた産業用スマートグラスがRealWearです。
多くのスマートグラスは機器に付属のタッチパッドやボタンで操作しなければいけません。これらは雨などによって操作が効かなくことや手袋によって反応しない場合もあります。その点RealWearは、音声認識で全ての操作が可能です。その結果、手を使わないので常時両手での作業が可能となり、作業が効率的かつ確実に行えます。
RealWearは95デシベルの雑音の中でも使用可能です。工場、建設現場など様々な機械が稼働し、大きな音が常時発生するような環境でも、ノイズキャンセリング機能によって、音声入力を使用することができます。
RealWearは大容量電池(3,250mAh)と低消費電力設計により、内臓電池のみで長時間(約8時間)稼働が可能です。外付け電池不要で接続部分が防塵性、防水性に影響もございませんIP-66レベルの防塵、防水、耐衝撃を実現しています。またケーブルがないため、作業中にケーブルが絡むるといったリスクもありません。
屋外の明るい場所では液晶画面が見にくくなります。液晶の照度を上げても改善されません。RealWearでは、屋外の日差しがある明るい環境でも、7インチ相当のディスプレイサイズで鮮明に見ることができます。
現場作業者はRealWearで、技術ガイド、マニュアルなど、必要なドキュメントのPDFまたは画像を現場で確認することができます。現場で必要な時に必要な情報にハンズフリーでアクセスできるため、オペレーションの効率化、再作業の件数削減、スループット向上が可能になり、顧客満足度向上が期待できます。
RealWearを利用したリモートメンターにより、フィールドエンジニアは、オフィスなどにいる熟練者からリモートアシスタンスを受けることができます。双方向のビデオ通信により、熟練者(メンター)は現場のエンジニアの視点を確認できます。世界中のどこからでも、現場作業員が見ているものを見て、リアルタイムに指示することが可能になります。
的確な作業指示によりミスや抜けを防止写真による報告も簡単に
RealWear HMT-1を利用したデジタルワークフローソリューションによって、外出先でもビジュアルインストラクションの参照、チェックリスト 確認、データ入力、作業報告としての写真撮影を 行うことができます。必要な時に必要な場所でデジタルワークフローを 利用することで、生産性が向上し、作業ミスが減 少します。
RealWearを活用したIIoTソリューションによって、設備のメンテナンスや検査時にリアルタイムデータを取得できます。現場作業者は、作業中の機械から実用的な情報を得て、予兆保全を行うことができ、よりスマートなメンテナンス作業が可能になります。
「Microsoft Teams」はMicrosoft社のコミュニケーションツールです。Office365のアカウントをお持ちであればすぐに利用が可能です。現場作業者と熟練者がTeamsでコミュニケーションを図ることができます。現場からはハンズフリーでTeamsをご利用いただけます。
「HPE MyRoom」は遠隔地にいるメンバーとの協調作業を可能にします。このMyRoom上でウェアラブルデバイスを登録すると、両手が離せない遠隔地の作業状況をリアルタイムにリモート側に伝えることが可能です。複数拠点の同時コミュニケーションが可能で、サービスコストを抑えつつフィールドサービスの改善を実現します。
「FIS(Field Iformation System)」は施工/工事や保守/点検や製造ライン等の「フィールド業務」で発生する情報をオフィスと共有することで業務効率化を図るソリューションです。特徴は、スマートデバイス上に作業手順を表示し、手順に応じた作業証跡を取得、報告書を自動作成できます。また、問題発生時は映像を共有し、遠隔地の熟練者が情報を把握して作業支援を行うことができます。この一連の業務情報を蓄積することで「技能継承」も実現します。
「LiveOn Wearable」は、LiveOnとRealWearを組み合わせることで、作業者の映像をリアルタイムに確認し、Web会議の映像と音声で作業を遠隔支援できるアプリケーションです。現場の操作負担が少ないところが特徴です。RealWearの電源をONにするだけで会話を開始することが可能でテレビ会議中も操作は不要です。
「Ubimax(ユビマックス)」は、スマートグラスを活用したARソリューションです。管理者と作業者間でUbimaxを利用することで、現場に行かずとも「リアルタイムな映像・音声」による作業の共有はもちろん、作業者は作業中に「手順」や「ドキュメント」の参照、「数値/結果の入力」をハンズフリーで行うことが可能です。また、ARで投影する描写内容、シナリオを独自にカスタマイズすることができます。
100%ハンズフリーのスマートグラス「RealWear」
世界で約2万台の販売実績を誇る高機能スマートグラス「RealWear」の機能や導入メリットをまとめた資料をダウンロード頂けます。製品へのご質問、デモのご相談、ソリューションパートナー・販売パートナーなどもお気軽にお問い合わせください
用途 | ライン設備の設置、設定 |
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概要 | 海外拠点にRealWear を配布し、遠隔で機材の設置や設定を遠隔支援する。 |
効果 | 移動費削減、人件費削減 |
用途 | ライン設備の検品 |
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概要 | ライン設備の検品を遠隔支援で行う。設備会社のメンバーが RealWear を装着し、自動車メーカー側は PC で自社の安全点検要件をクリアしているかを確認。 |
効果 | 移動費削減、人件費削減 |
用途 | 最終検品 |
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概要 | 自動車製造ラインの最終検査に活用。作業者は手順を確信し不具合があった場合は証跡として写真を撮影。ボンネット、ドアの開け閉め、シートのスライドなど両手がフリーになっている必要がある作業のため効果が大きい。 |
効果 | 作業効率化 |
用途 | 自動車整備、付加サービス |
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概要 | ディーラーでの整備性向上とお客様に自動車整備の状況をライブしたり、修理のご判断を頂くさい、故障個所の説明や情報共有を行う。 |
効果 | 顧客満足度の向上、作業効率化 |
用途 | 工場作業の効率化 |
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概要 | RealWearおよび、デジタルワークフローアプリケーションを導入し、作業手順のデジタル化により技術継承、作業効率化、品質向上を狙う。 AI との連携により作業結果のチェックも行う。 |
効果 | 技術継承、作業効率化、品質向上 |
用途 | カスタマーサポート |
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概要 | 操作方法のサポートを遠隔支援で行う。産業用機器以外にも医療現場(手術室)での機材サポートをトライアルしている企業もある。 |
効果 | 移動費削減、人件費削減 |
用途 | 工事検査 |
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概要 | 発注者との現場検査に使用。大半の操作を現場側で行い、発注者側の操作負担を減らすことができるアプリケーションを選定。北海道などの地方拠点は移動距離が長いため効果が出やすい。発注者の都合で約束の日時に現場へ往訪できないケースがあり、工事が中断することを回避できた。 |
効果 | 移動費削減、人件費削減、工事の効率向上 |
用途 | データセンター効率化 |
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概要 | テレワークの増加や自然災害などの影響で、お客様がデータセンターに駆け付けられない状態でも、常駐スタッフがスマートグラスを装着し、リアルタイムで遠隔地のお客様よりご指示いただいた作業を代行することで運用を継続 |
効果 | 移動費削減、人件費削減、SLA の向上 |
RealWearは遠隔支援としてもご活用頂いております。今まで無線だけで連携を行っていたお客様がRealWear導入後は、ビジュアルも一緒に入ってくるので現場の状況をかなり細かく把握することが出来て連携作業の効率化に繋がっているというお声をたくさん頂いております。
これにより、熟練の方ではなくても現場に入りRealWearからの遠隔で熟練者のサポートを受ける事で通常業務をこなすことが可能になってきます。
また、海外に製造拠点のあるお客様が、わざわざ出張で海外の工場に出向かなくてもRealWearを送るだけで海外との連携も実現するので、手間やコストの削減にもなっているというお声も頂いております。
RealWearは、アプリケーションをインストールすれば日本から簡単に海外への遠隔操作が出来るので、出張費や教育コストを抑えることが出来ます。
現場で作業する方々からは、両手が自由になり格段に作業がしやすくなっているというお声が一番多いのですが、RealWearは屋外など明るい場所でもディスプレイを鮮明に見ることが出来る部分も大変ご好評頂いております。
日本システムウエアでは、お客様のご要望に応じたアプリケーションを開発いたします。その中でも特にAIとRealWearの組み合わせは当社が得意とする領域です。
例えば職人が判断している基準を学習し、AIが同レベルで判断出来るようになれば、現場の作業工数が減り、技術継承や人材不足の解消にも繋がります。
IoTでデータ取得を行うことが当たり前となってきた昨今、取得したデータを「どう利活用するのか」という話題が議論されることが増えています。当社は、単純な可視化から、最適化を行うまでの対応内容のご提案が可能です。
日本システムウエアは「ITソリューション」「サービスソリューション」「プロダクトソリューション」という3つの柱となる事業があります。この3本柱を組み合わせて、「IOT、AIソリューション」を提供しています。
独立系のシステム会社の為、お客様ファーストでのソリューション提案が可能です。
企業がDX導入を考えた際に、システムを導入するだけではうまくいきません。業務プロセスから見直して、システムに合わせていく必要があります。逆にシステムを業務に合わせていくという動きも必要で、うまく進まないケースが多くあります。
手軽に始めることができるRealWearは、DXのスタート地点として最適だと考えます。今後はRealWearとAIとの連携によるさらなる業務効率化を目指します。
例えば、AIで取得した情報、判断結果をRealWearに送り、RealWearで取得した情報をAIに渡しAIで画像処理や音声認識を行うことで、これまで熟練者が行っていた判断をAIが行うことができるようになります。これにより、技術承継の問題や人材不足等の課題を解決することができます。
DXのスタートとして、また拡張性のあるツールとして、今後RealWearをさらに普及させていきたいと考えます。
『Humanware By Systemware』
企業理念"Humanware By Systemware"には「社員一人ひとりの個性、感性、創造性を最大限に発揮し、社会の豊かさにつながる優れたシステムを創り出したい」という想いを込めております。
私たちは創業者の思いからうまれた経営の視点、発想、思想、精神、姿勢を受け継いでいます。それらは常に私たちの行動規範として心の中に刻まれ、社員一人ひとりが実践しています。私たちはそれらを「NSW Way」として確実に次世代に継承すべく、これからも行動していきます。
●視点 常に時代の先を見る視点
●発想 お客様中心のビジネス発想
●思想 可能性を最大限に活かす人材活用の思想
●精神 自立自営の精神と礼儀正しく謙虚で誠実な社風
●姿勢 社会に貢献する企業姿勢
出展団体名 | NSW株式会社(旧:日本システムウエア株式会社) |
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所在地 | 〒150-0031東京都渋谷区桜丘町31-15 JMFビル渋谷02 10階 |
設立年月 | 1966年08月 |
従業員規模 | 501名以上 |
URL | https://www.nsw.co.jp |