Patentfieldとは
Patentfieldは、4つの機能を組み合わせて、ワンストップで総合的な検索・分析ができる 『AI特許総合検索・分析プラットフォーム』です。
AIを駆使した各種のきめ細やかな各種機能の提供により、従来高度な知識と膨大な時間を要する特許調査・分析業務において、はじめての方でも操作しやすく、極めて効率の高いスクリーニングプロセスをご提供します。
Patentfieldが提供できる価値
どなたでも気軽に検索いただけます。
複雑な計算式の作成は不要です。高度な知識がなくても、AIが言い換え表現をカバーするので、探したい技術のキーワードや文章、特許番号の入力で簡単に類似特許検索が可能です。
これにより、従来、専門知識のある知財担当者しか対応できなかった特許検索・分析業務のハードルを大きく下げ、迅速な新規事業分野の技術動向や、他社動向分析等の調査を可能にします。
AIサポート機能により、調査効率を飛躍的に向上させます。
AIが検索・査読を強力にバックアップします。 AIセマンティック検索の活用により、検索結果を類似順に表示します。またパテントマップによる絞り込みや、かゆいところに手の届く各種のノイズ低減機能を備え、スクリーニングにかかる時間を大幅に削減します。
また、AI分類予測では、任意の検索結果に対して、教師データをもとにAIが自動で仕分けを行うことが可能です。これにより、従来膨大な時間を要していたSDI業務における調査効率も、飛躍的に向上させることが可能です。
ワンストップソリューションで、調査~分析工程を80%削減します。
Patentfieldは特許の調査から分析まで、ソフトをまたぐことなく、簡単かつワンストップで実現できるAI特許総合検索・分析プラットフォームです。
従来、「検索」と「分析」で使用システムが異なり、可視化に手間がかかる上、作り直す場合は、母集合の作成からやり直しとなっていたような非効率な作業は一切発生いたしません。 この、わかりやすくシンプルなUI / UXの実現と、AIサポート機能により、調査からスクリーニングまで、今まで膨大にかかっていた時間を最大80%削減することを可能にします。
Patentfieldの4つの機能
Patentfieldは、AIを活用した高精度な検索結果表示と、使いやすいUI / UXを実現する、4つの 機能により、ものづくりや製品開発の現場における知的財産に関わる活動をサポートいたします。
機能A|誰でも使いやすい特許検索
従来の特許検索データベース機能に相当する機能です。 わかりやすく操作性に優れ、初心者から上級者まで利用可能で、競合分析や新規用途開発に役立つ「被引用分析」など、お客様の「見たい」を実現する各種機能を有しています。
ポイント |
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わかりやすく操作性に優れたUIに加え、ニーズに応じた検索画面をご用意しています。 |
ご利用シーンやご利用目的を踏まえた、かゆいところに手が届く多彩な検索機能で、お客様の検索ニーズを確実に実現します。 |
ニーズに応じて使い分けが可能な3つの検索パターン
Patentfieldは、ニーズに応じて下記3つの検索機能をご用意しています。
フィールド検索 | 1行ずつフィルター条件を指定して、検索式を作成します。100種類以上のフィルターの組み合わせで、多彩な検索の実行が可能です。 |
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コマンド検索 | コマンド検索は、検索項目コードを利用して、複雑な検索式をコマンドで組み立てることができる専門家向けの機能です。 |
簡易検索 | 特許検索にあまり慣れていなくても、検索対象 / 公開国 / 対象期間 / 公開種別等、必要項目を選択いただくだけで、簡単に特許検索が可能です。 |
機能B|手間いらずの可視化
従来のパテントマップ作成ソフトに相当する機能です。他の機能と並行利用でき、非常に使いやすく、手間がかかりません。利用者様の「見たい」をカタチにする、豊富な分析軸と多様なマップ形式も備えており、様々な切り口から、可視化が可能です。
ポイント |
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検索結果は、文字だけでなく視覚化して、確認・分析することができます。ソフトウェアをまたぐ必要はありません。 |
160種類以上の分析軸と、最大3軸までの分析が可能で、さまざまな切り口で、ユーザー様のご要望にお応えいたします。 |
従来の特許検索との比較
Patentfieldは、従来手間がかかり、効率の悪かった、検索~分析というふたつの工程を、1ステップで実現しています。豊富な分析軸も備え、テキスト情報のみならず「視覚化」された情報で、効率のよいスクリーニングプロセスのご提供が可能です。
ひと目で必要な情報が把握できる画面構成
Patentfieldでは、検索を実行すると、検索結果の一覧と同時に、全件検索結果を集計したマップを表示します。このテキスト情報とマップによる可視化により、特許調査・分析における傾向把握や、新たな課題・問題点の発見を強力にサポートします。
機能紹介
PFスコア機能 | Patentfieldでは、被引用回数、情報提供回数など、特許の中間手続きパラメータにもとづく重要度、牽引度などを独自のロジックでスコア化することできます。検索結果もスコア順ソート表示が可能で、さらに、設定したスコアは、マップ描画でも活用いただけます。この、検索結果の「量」的側面のみならず、「質」的側面からのスクリーニングにより、効率的でスムーズな重要特許の把握を実現します。 |
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PFレポート機能 | PFレポート機能では、Patentfieldのノウハウを活かした13種類のプリセットチャートご用意しています。高度な知識がなくても、検索結果からチャートを選択するだけで、簡単にマップ作成が可能です。複数グラフをひとつの画面に同時表示することができ、より効率的な特許分析を可能にします。オプションにより、ユーザー様独自の切り口を設定したユーザーチャートの作成も可能です。 |
機能C|AIが類似を探すセマンティック検索
AIが学習している1,000万件以上の特許情報から、類似の関連特許を簡単に収集可能です。特許情報に加え、テキスト検索にも対応し、検索初心者でも使いやすいUIを実現しています。また、関連度スコアリングによる並べ替え機能で、検索上級者にも作業の効率化をご提供します。
ポイント |
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複雑な計算式の作成は不要。探したい技術のキーワードや文章、特許番号の入力で簡単に類似特許検索が可能です。 |
独自のスクリーニング機能備えており、ノイズを低減した精度の高い検索結果の獲得が可能です。 |
検索機能
類似文章検索 | 複雑な検索式を作成しなくても、探したい技術のキーワードや文章、特許番号を入力するだけで、簡単に類似の特許を検索できます。入力するテキスト量が多いほど、類似特許がより上位に表示される可能性が高くなります。 効率的なノイズ低減を実現する各種の機能 AIセマンティック検索では、キーワードや文章の意味に沿った結果が、類似度順に表示され、検索意図や目的に近い特許公報が上位に出現します。 また、調査テーマに最も近い文献の「関連順」表示機能を利用すると、選択した広報の「類似度順」に再ソートが行われます。これらのかゆいところに手が届く各種機能により、ノイズを抑制した、精度の高い検索結果をご提供いたします。 |
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類似画像検索 | 画像データを登録することで、言語に依存することなく、公報図面を対象に、類似画像をもった特許・意匠公報の検索を可能にする機能です。オプション利用をご契約いただくことで、代表図のみならず、公報の全図検索が可能になり、画像の類似順表示で、査読にかかる時間を削減します。 |
類似キーワード検索 | キーワードを入力すると、そのキーワードと類似する意味合いをもつキーワードを検索することができます。調べたいキーワードの言い換え表現を確認でき、網羅的な検索をサポートします。 |
機能D|AIがすぐ振り分け 分類予測
ユーザー毎に教師データをセットし、AIが分類を予測します。予測結果の精度をチェックする機能も備え、教師データのチューニングにより、予測精度向上も可能です。特に企業知的財産部門から高い評価を得ています。
ポイント |
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これまで人が読み込んで仕分けていた作業をAIが教師データに基づいて数秒で分類し、作業効率の大幅UPを実現します。SDI調査もスムーズです。 |
予測結果に対する評価、教師データへのフィードバックの操作性に加え、精度チェック機能やチューニング機能で、予測精度の継続的向上が可能です。 |
AI分類予測とは
予めユーザーがセットした教師データに基づき、任意の検索結果や母集合について、AIが分類予測を行う機能です。これにより、従来、人が読み込み、仕分けしていた作業をAIが自動で分類を付与することが可能になり、調査にかかる作業効率を大幅に向上させます。
AI分類予測で可能な分類種別
2値分類 | 関係するか / しないか(〇 / ✖)で振り分けができます。 自社技術に関係するかどうか、開発テーマに関係するかどうか等の観点で振り分けし、関係する公報だけを効率的にスクリーニングすることができます。 |
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多値分類 | 複数のラベルを作成して、どのラベルに一番近いかを振り分けます。 技術要素・課題・効果等の観点で複数のラベルに振り分けし、特定の技術要素・課題・効果だけを選別してスクリーニングしたり、検索結果の母集合について、どの技術要素が多いのかを分析することができます。 |
多ラベル分類 | 複数のラベルを作成して、複数のラベルを付与します。 基本的には多値分類と同じような使い方ができます。多ラベルの場合は、例えば技術要素で振り分ける際に、要素Aと要素Bのどちらにも該当する場合に、両方の要素A・Bを振り分けることができます。 |
AI分類予測の流れ
AI分類予測は、教師データ・予測データの設定も、簡単なステップで対応可能です。
- 検索結果画面からの入力
- CSVファイルの読み込みによる入力
- 設定画面での直接入力等
ご利用シーンに応じたフレキシブルな登録が可能です。
画面紹介
教師データ設定画面 | 分類予測に利用する教師データは、公報番号からの個別登録に加えて、ファイルからの一括インポートにも対応しています。設定した教師データは画面にて即座に確認可能で、それぞれ設定されたラベルごとに色分け表示されます。 AI予測ラベルの隣に表示されているAIスコアは、AIが算出した「予測スコア」で、1に近いほど確度がより高いことを意味します。エラーデータがある場合は、こちらで修正・削除が可能です。 |
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予測データ設定画面 | 予測データは、公報番号リストにより簡単に登録可能です。登録すると、AIによって分類された予測データ一覧が数秒で確認でき、登録されたデータは、それぞれ設定されたラベルごとに色分けされ、表示されます。 操作性に優れ、AIでの分類予測に対して、ここで「人手正解ラベル」を割り当てることも可能で、分類結果のダウンロードも簡単です。 |
検索結果画面におけるAI分類予測ラベルの確認
AI分類予測後、「予測データで番号検索」をクリックすることで、検索結果表示画面に遷移します。検索結果表示画面では、AIによって分類予測されたラベルが割り当てられており、公報内容を見ながら、正しいラベルを選択し、教師データに反映させることができます。
AI分類予測によるSDI調査の効率化
AI分類予測機能を活用すると、SDIの新着公報について、「どの開発テーマに関連するか」等、これまで人が公報を読込み、仕分けていた作業を、数秒以内でAIが自動で分類し、その作業効率を大幅にUPさせることができます。
また、Patentfieldは、新着公報の特定からSDI配信に至る、SDI業務おける各ステップにおいて、AI分類予測機能のみならず、そのきめ細やかな各種の機能により、ノイズを低減させ、査読効率を向上、スムーズな情報連携を実現し、SDI業務全体を最大限に効率化することが可能です。
事例1|独自のランク付けで最大40%工数削減
コニカミノルタビジネスアソシエイツ株式会社
シェアードサービスセンター 知的財産調査部
技術情報グループ 楠田 将之 様
導入背景
まさに、やりたかったことを実現していたのが、Patentfieldでした。
当社では、定常監視、いわゆるSDI業務の比率が高く、全体業務の半分を占めており、その効率化は大きな命題でした。以前に、SDI効率化ツールを独自で開発・運用していましたが、なかなか精度が上がらず悩んでいた頃、Patentfieldに出会いました。Patentfieldは、まさに私のやりたかったことを実現していました。
導入効果
30~40%の工数削減が実現。スポット依頼も余裕をもった対応が可能に。
導入後は30~40%の工数削減が実現しました。導入前はすべての検索結果に目を通していたので、当然かもしれません。スポット的に依頼されるクリアランス調査にも、ある程度余裕をもって対応できるようになり、当初の目的は達成できました。さらに当社は、オプションの「API連携サービス」も利用しています。実行ボタンをクリックするだけで、複数回の予測結果がリストで返ってくるWebアプリケーションを独自に開発しています。APIにより、これまでIDを付与されていなかった人もPatentfieldを使うことができるので、全体の稼働率も上がりました。
事例2|すぐに欲しい情報を全員に共有
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
IP & Legal Function
リーダ 木本 大介 様
導入背景
クイックな調査に適したUIで、欲しい情報がすぐに得られる「ふわっと力」が魅力
特許調査に関して様々な有料ツールを検討しましたが、Patentfieldでは、AIセマンティック検索の入力と、検索結果グラフと公報リストの画面が1画面で完結しており、クイックに調査することができて、ふわっとしたオーダーに対して、すぐに結果を共有できるのが、すごく役立ちました。
導入効果
google検索のような感覚で簡単に検索が可能、特許検索の心理的ハードルが下がりました。
AIセマンティック検索を使うとgoogle検索のような感覚で簡単に検索ができるので、特許検索の心理的ハードルが下がったと感じています。また、ミーティング中にその場で検索して欲しい情報を全員に共有できるのが、なんといっても便利です。我々はベンチャー企業なので、スピードは意識して仕事をしており、欲しい情報をその場ですぐに提供できるのが重要だと思っています。Patentfieldは、ふわっとしたオーダーに対して、検索した10秒後にはリッチな情報を提供できるというのが、一番実感している効果です。
事例3|直感的なUIで調査と分析の両輪を効率化
株式会社はくばく
市場戦略本部 開発部 部長
金子 真吾 様
導入背景
直感的なUIが、特許調査を実施するときの心理的ハードルを下げてくれる
知的財産アナリストの資格取得過程で、特許調査の重要性に気づき、様々な調査ソフトウェアを試用しましたが、その多くが使いにくいことにフラストレーションを感じました。Patentfieldのユーザーインターフェース(UI)の使いやすさはとても魅力的でした。社内でも特許調査の必要性が高まっていたので、この直感的なUIは、特許調査を実施する際の心理的ハードルを下げてくれるのに役立つと感じて導入しました。
導入効果
ビジュアルによるアウトプットが、競合他社の動向理解に役立つ
Patentfield導入により、毎月のSDI業務における検索の心理的ハードルが下がり、作業がしやすくなりました。また、半年に1回マップ化を行い、その期間に収集された特許をビジュアル化することで、どの企業がどのような特許を出しているかが一目で分かるようになりました。このビジュアルによるアウトプットは、SDIの価値を視覚的に示すもので、他社の動向をより明確に理解するのに役立っています。社内掲示板でこれらの情報を共有することで、部門外のスタッフからのフィードバックも増えています
Patentfield株式会社について
Build the Best AI for Patents.
世の中にもっと簡単に特許を検索できるシステムがあって良い。 もっと的確に早く検索できるシステムを作りたい。 それで多くの人がもっと簡単に知財を活用できるようになって欲しい。
会社概要
出展団体名 | Patentfield株式会社 |
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所在地 | 〒604-8211 京都府 京都市中京区六角通室町西入玉蔵町121 美濃利ビル5階 |
設立年月 | 2017年04月 |
従業員規模 | 10名以下 |
URL |
よくある質問
オンラインチャットにより迅速にご利用方法をサポートいたします。
また問い合わせフォーム、メール、お電話でのお問い合わせも受け付けております。
はい、特許調査に慣れていない方でも、簡単に検索できます。
例えばアイディア文書をいれるだけで、約10-15秒ほどで関連特許が表示されます。
はい、独自にスコア算出項目(重みづけ項目)をカスタマイズし、特許のスコア化が可能です。
検索結果一覧のオリジナル公報のPDFを最大100件まで一括でダウンロードすることができます。
また検索結果の一覧をエクセル形式でエクスポートすることができます。
はい、PFスコア機能により、独自にスコア算出項目(重みづけ項目)をカスタマイズし、特許のスコア化が可能です。
検索結果の一覧をエクセル形式でエクスポートすることができます。また、PDF形式で公報をダウンロードすることもできます。
料金は下記プランより最適なものをお選びいただけます。
トライアルで、まずは無料でお試しいただくことが可能です。
下記よりお申し込みください。
https://patentfield.com/users/sign_in#/