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最高温度1750℃の高温粘度計『VIS413』
ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社
高速冷却ファーナスと真空～各ガスによる反応雰囲気制御性能が特徴
高温粘度計『VIS413』は、高温環境下における溶融材料の粘度を測定することで、サンプルの高温状態での挙動や不純物の検出、添加剤の効果などを評価することが可能な装置です。
熱分析とレオメーターで有名なTAインスツルメントだからこそ、精密な温度制御、高速冷却による圧倒的なスループット性能、正確な粘度計測が可能になりました。
メッセージ
ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社 マーケティング課 船橋 千穂
最高温度1750℃の高温粘度計『VIS413』 関連動画
最高温度1750℃の高温粘度計『VIS413』 詳細
特長
優れた冷却装置により最高温度での測定も容易に
- 2つの高温ファーナスによるそれぞれ最大1550°Cと1750°Cのサンプル温度での測定が可能
- TA独自の水冷粘度計センサーによるクイッククールダウンにより、アイドル時間が最小限に抑えられ、従来の2倍の生産性が可能に
- 安定して温度制御が可能な水冷式粘度計センサーにより最高の測定精度と再現性を保証
- 冷却されたファーナスカバーにより安全な操作を保証
制御された不活性/反応性雰囲気での溶融粘度測定
- TA独自の反応性ガス供給モジュールおよび真空ポンプと組み合わせることで、精密に制御された雰囲気での粘度測定が可能
- CO/CO2やH2/N2などを用いた100％無酸素雰囲気により、金属や有機材料の正確な分析環境を提供
- 優れた排気システムにより、短時間で高純度な雰囲気環境を提供
- 粘度計センサーをパージすることで、揮発性のサンプル材料を扱う際の汚染を防止
- 真空機器設計と制御された換気経路によりガス漏れを防ぎ、実験室の安全を確保
現場で実証済みの設計により簡単にできる高温粘度測定
- 簡単で安全なサンプルのロードを可能
- サンプルのるつぼとローターは、セラミックとプラチナ合金があり、サンプル材料と顧客の要件に適した材料を選択可能
- 使い捨てセラミックるつぼとローターにより、清掃不要
- ローターの直径を変えることで、測定範囲をサンプルの粘度に合わせて調整可能
- バネ仕掛けのるつぼ固定具により、粘度計がドラフト内にある場合やグローブボックス内にある場合でも、サンプルを容易にロード可能
用途例
| ガラス業界 | 温度と粘度の関係を測定することは、化学組成と原材料成分の自然変動に応じた、溶融および熱処理の処理温度を調整するために不可欠です。
 |
|---|---|
| 金属業界 | 溶融金属の流れは、添加剤および古典的な金属製造で発生しています。 温度に依存する流動特性に関する知識は、欠陥のない製品にとって非常に重要です。 溶融鋳造粉末の粘度は、連続鋳造プロセスに不可欠な量です。  |
| エネルギー分野 | 工業用焼成プラントでは、スラグと溶融灰の粘度は、ボイラーのライニングを流れるのに十分低くなければなりません。 粘度は使用する原料によって異なります。 多くの場合、粘度を下げるためにフラックス剤の添加が必要です。適切な投与には、実験的な粘度データが必要です。  |
| 地質材料 | "石繊維は、断熱のために工業的に生成されます。 製造には、溶融粘度データの知識を必要とする溶融物からの繊維生成が含まれます。 マグマの粘性は、生産、輸送、噴火を理解するための鍵です。 組成や温度に依存し、測定により評価することが可能です。  |
よくあるご質問
- TAインスツルメントとはどんな会社ですか？
- ティー・エイ・インスツルメント社は1960年代にデュポン社の分析部門の一部としてスタートしました。 熱分析装置、レオメーター、マイクロカロリメータのトップメーカーの合併により名実共に「熱分析・レオロジーとマイクロカロリメトリーのワールドリーダー」となりました。 本社（www.tainstruments.com）は米国デラウエアにあり、ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社は100％出資による日本法人です。 我々は高信頼性及び高性能製品、充実したユーザートレーニングとメンテナンス等のサービスをお客様へ提供することを常に心掛けております。我々は物性評価におけるお客様のご要望に応えられる良きパートナーになることを願っております。
- TAインスツルメントではどのような装置を販売していますか？
- 熱分析装置、粘弾性測定装置、レオメーター、疲労試験機、熱物性測定装置、マイクロカロリーメーターなどを取り扱っています。詳しくはTAHP（https://www.tainstruments.com/webinarlistjp/?lang=ja）をご連絡ください。
- TAインスツルメントではオンラインセミナーなども実施しているのですか？
- ほぼ毎月１回以上、無料で実施しております。Zoomを用いた気軽なセミナーで、多い時では300人以上の方にご参加いただくこともあります。
過去のセミナーや今後のお申し込みについてはリンク（https://www.tainstruments.com/webinarlistjp/?lang=ja）よりご確認ください。
ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社
熱分析・粘弾性測定・熱量測定・力学解析のワールドリーダー
ティー・エイ・インスツルメントは熱分析・粘弾性測定・熱量測定と力学解析の装置販売、メンテナンスサポート、デモンストレーション測定、技術セミナーを行っており、材料の最新情報を皆様にご提供し、また材料測定の技術開発に取り組んでおります。東京・大阪にラボがあり、多数の分析装置を取り揃えております。
【主要取扱装置】
☆熱分析/示差走査熱量計(DSC)、熱重量測定装置(TGA)、熱重量示差熱分析装置(SDT/TG-DTA)、蒸気吸脱着装置(Q5000SA)
☆粘弾性測定（レオロジー)/回転型レオメーター(DHR・ARES)、動的粘弾性測定装置(RSA・DMA・EF3200)、ゴム試験用キュアメーター(RPA)
☆微小熱量測定(カロリーメーター)/等温滴定熱量計(ITC)、微小熱量測定装置(NanoDSC)、等温熱量測定装置(TAM)
☆熱物性測定装置/熱伝導率測定装置(DTC・FOX)、熱拡散率測定装置（DLF、DXF）熱膨張率測定装置(TMA,DIL)、光学式熱膨張率測定装置(ODP、HM)
☆疲労試験機/ElectroForceシリーズ・BioDynamicシリーズ
出展団体情報
| 出展団体名 | ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 〒 東京都品川区 西五反田 5-2-4 レキシントンプラザ西五反田6F |
| 設立年月 | 1990年10月 |
| 従業員規模 | 11名-50名 |
| URL | https://www.tainstruments.com/?lang=ja |