オンライン展示会とは?
BtoB企業にとって「展示会」は営業活動の場として大きな役割を占めています。出展することで顕在層はもちろん、潜在層にも営業見込み先としてアプローチする事ができ、その場でフィードバックをもらえる、商談を獲得できるといった価値があります。
一方で、出展するには人件費含む大きなコストがかかり、尚且つ短期間での開催のため、「限られた営業活動しかできない。」「自社に興味のあるユーザーが自社を見つけてくれるとは限らない。」などオフラインならではの課題がありました。
これら展示会の課題を「低価格・手間がかからない」「常時発信」「検索機能で知りたい情報にたどり着く」といったオンラインならではの特徴で解決するソリューションがオンライン展示会です。
オンライン展示会プラットフォーム「evort」
私たち「evort」は、優れた技術や製品が営業やマーケティングのリソース不足によって埋もれてしまう状況を変えるために生まれた、画期的なオンライン展示会プラットフォームです。
多くの企業が優れた技術や製品を生み出しても、それらの新しい技術がビジネスとしてのポテンシャルが不明確であり、営業やマーケティングに適切なリソースを割けないという問題があります。新しい技術は説明コストが高く、ターゲットが定まっていないため、広く知られずに埋もれてしまうことがよくあります。
evortは、こうした状況を改善するために活用されるオンラインの見本市として立ち上がりました。このプラットフォームは、オンラインをフル活用して「WEB上の営業マン」となるようなコンテンツを用意し、全国の見込みユーザーへ継続的に情報を発信します。
その結果、優れた技術や製品を持つ企業と、それらの技術や製品を求める企業との間で新たなビジネスチャンスが創出されます。evortは、技術や製品を持つ企業が効果的な営業やマーケティングを展開する手段として機能し、一方で探求する企業が簡単に新しい技術にアクセスできる窓口となるのです。
これまでにevortが開催したオンライン展示会
エボルトのコンセプトは「進化する見本市」です。「オンライン展示会とはどうあるべきか?」を日々考え、企画・実装・改善を繰り返して「進化」して参りました。
多様化するニーズや時代の変化に対応するため、様々な形態のオンライン展示会を開催しています。
3days Online Expo
まず最初に立ち上げたオンライン展示会は、24時間365日常時誰でもアクセス可能なモデルでした。ここで狙っていたのは「検索からのビジネス創出」です。「今まさに探している人」をターゲットに、彼らが調べている過程で表示され、具体的な商談につながるように、「コンテンツ制作」に最も力を入れていました。
そして、この24時間365日開催「常設型」のオンライン展示会とは別に、潜在的な需要のユーザーと接点をもつ場が必要と考え発足したのが、期間とテーマを絞った「特設型」の「evort 3days Online Expo」です。
- evort 3days Online Expo「5つの開催テーマ」
・セールス / マーケティング展
・リモートワーク / 働き方改革展
・健康経営 / 職場ヘルスケア展
・スマートファクトリー展
・環境・エネルギー展
evort オウンド展示会
従来のオンライン展示会は、リアルの展示会が持つ特有の価値を完全に代替することが難しく、展示会の即効性や効果を追求することが難しいという問題がありました。また、オンライン施策においては運用が重要であり、短期間での効果を期待することは難しく、検証・改善を重ねていくことが求められます。
しかし、営業のデジタルシフトを進めるにあたり、WEBマーケティングのスキルや知識、リソースが必要であり、これらのハードルが立ちはだかっている現状もあり、持続的なWEBマーケティングを行うことが難しい企業は少なくありません。
そのようなニーズに応えるために、「自社HPがあるなら、次に取り組むこと」として位置付けられるような「オウンド展示会」をリリースしました。オウンド展示会は、BtoB企業が自社のリソース・コンテンツを元に展示会を構築し、自社の商品やサービスをオンライン上で効果的に発信・展示できる新しい取り組みとして位置づけられています。
自社にWEB担当者が不在でも、「訴求力の高いコンテンツ制作」「最先端のWEBマーケティングによる集客」「データサイエンティストによる分析と改善」これら全てがリーズナブルに手に入る。そのようなコストパフォーマンスを追求した施策がオンライン展示会evortの「オウンド展示会」です。
evort マイクロ展示会
2020年に開催した「3days Online Expo」での収穫を契機に発足したのが「マイクロ展示会」です。3daysでは「スマートファクトリー展」「環境・エネルギー展」といった広いテーマで開催し、明確な目的がなくても興味のあるユーザーを多く集めることを目指しました。
その結果、次に目指すべきは「自ら検索するような購買意欲の高いユーザー」が新しいソリューションの導入検討を効率的かつ効果的に行えるようなオンライン展示会だと考えたのです。
エボルトには企業のウェブサイトやランディングページでは伝えきれない製品・技術に関するオリジナルコンテンツがあります。それらをピンポイントな「検索キーワード」単位で分類し、発信していくことで製品・技術の比較検討や導入意思決定に寄与できると考え、「マイクロ展示会」をリリースしました。
メタバース展示会
ユーザーがオフラインでの展示会に求めている「体験」を具現化するために「メタバース展示会」をリリースしました。
メタバース展示会では、画面内で展示会のような非日常的な体験をすることが可能で、3Dモデリングされた展示会場を回遊しながら、偶発的な出会いが創出されます。アバターを介することで、オンライン上では希薄になりやすいコミュニケーションが豊かになることで、世界中から24時間365日商談が生まれるような展示会を目指しています。
各出展ブースの前に行くとアバターがお辞儀をしてくれるなど細やかな工夫を施すことで、双方向にコミュニケーションをしているようなリアルな会場のイメージを演出しています。事前申請や入場券の購入は必要なく、ユーザー登録をすればすぐに無料で入場することが可能です。
- スマートファクトリー総合展
・外観検査自動化 / 画像処理技術展
・産業用ロボット / 協働ロボット展
・生産管理システム / 工場見える化展
・現場DX / 予知保全 / 稼働監視展
・IoTプラットフォーム / 通信技術展
・物流 / 倉庫 / AGV・AMR展
- 高機能素材総合展
・高機能フィルム / ディスプレイ展
・コーティング / 塗装・表面処理技術展
・次世代素材展
・材料加工技術 / 工作機械展
・光 / レーザー展
- 半導体・電子部品総合展
・電子材料 / 電子部品展
・回路設計 / プリント基板展
・半導体検査 / 試験 / 分析展
・半導体製造 / 設計 / 加工展
- 次世代エネルギー総合展
・脱炭素 / 環境展 / バイオマス展
・水素 / 二次電池 / 燃料電池展
・風力発電展
・太陽光発電展
・省エネルギー / エネルギーマネジメント展
- 設計・試験・調達総合展
・設計 / 試作 / シミュレーション展
・3Dプリンタ / 造形技術展
・購買DX / 調達システム展
・計測 / 検査 / 試験 / 分析展
evort オンライン展示会の特徴
あたらしい技術や製品といつでも出会える
素材や要素技術などに代表される新技術領域は、日々めまぐるしく技術革新が起きています。エボルトには、これまでカテゴライズされてこなかった、あたらしい技術や、革新的な製品が日々アップデートされます。探していた技術や製品との出会いはもちろん、思いもよらない出会いがあるのもエボルトの魅力です。
オンラインだから、いつでも網羅的に発見ができる
会場を歩き回って、いつでも資料ダウンロード・お問い合わせ。オフラインの展示会では、限られた時間の中で、目的の技術や製品に出会うことは簡単ではありません。エボルトなら、まるで展示会のような網羅的な出会いの体験が、会期を問わず必要なタイミングでも、いつでもどこでも可能です。
アップデートを繰り返すオンライン展示会
技術と企業の新しい出会いの場。エボルトも、オンライン展示会として日々進化していきます。検索補助機能、レコメンド機能、あなたに合ったオススメ製品の提案など、エボルトを使い込むことによって、より精度の高いマッチングを可能にするプラットフォームに進化します。
運営会社「株式会社エボルト」について
株式会社エボルトは、あたらしい技術を世に広めることで社会の進化を促すことを目指し、オンライン展示会「新しい技術の見本市 evort(エボルト)」を運営しています。出会うべき人と人、技術と技術を結びつけ、ビジネスに進化を生み出すために「見本市」そのものを進化させていきます。
会社概要
会社名 | 株式会社エボルト |
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創業 | 2019年10月 |
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本社 | 〒150-0041 東京都渋谷区神南1-12-14 渋谷宮田ビル |
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URL | https://evort.co.jp/ |
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事業内容 | オンライン展示会の企画・開発・運営 |
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