
レーザーマーカー SpeedMarker Black Lineシリーズ
ソフトウェアとの連携で、マーキングを標準化・効率化する産業用レーザーマーカー
SpeedMarker Black Lineは、金属やプラスチックの部品・製品に、シリアル番号やData Matrixコードなどをマーキングする産業用レーザーマーカーです。ソフトウェアとの連携により、マーキングの準備にかかる手作業を減らし、作業者が替わっても安定した品質を保てます。日本では、卓上型モデルのSpeedMarker 330を提供しています。
このような方におすすめ
- 部品や製品にシリアル番号や2次元コードを入れ、トレーサビリティを確保したい方
- 作業者が替わってもマーキングの品質をそろえたい方
- 単品の加工から量産まで、マーキングを効率よく進めたい方
- 生産データと連携して、マーキングの手入力を減らしたい方

トロテック・レーザー・ジャパン株式会社
トロテックは、加工機の中核となる部品からソフトウェアまで自社で開発したレーザー加工機を、世界中のお客様に届けています。日本では2000年からメーカーとして直接販売し、導入後の保守・修理まで支えています。東京と大阪のショールームでは、実機でテスト加工もできます。
レーザーマーカー SpeedMarker Black Lineの特長
SpeedMarker Black Lineシリーズは、トロテックのレーザー機器用ソフトウェアRuby®と連携し、マーキングの準備から実行までを効率化します。統一した手順で作業を進められるため、安定したマーキングを実現できます。日本では、卓上型モデルのSpeedMarker 330を提供しています。

高速かつ鮮明なマーキング
SpeedMarker 330は、最高7 m/sのマーキング速度により、単品の加工から量産まで高い生産性を実現します。
Data MatrixコードやQRコードも高いコントラストでマーキングでき、部品や製品を確実に識別できます。

レーザー光源には、100 WのMOPAファイバーレーザーを搭載しています。MOPAファイバーレーザーはパルスの長さ(パルス幅)を調整できるため、材料に合わせたマーキングが可能です。機能性を重視したマーキングから意匠性の高いマーキングまで対応でき、例えば、プラスチックへのマーキングを読みやすくしたり、アルマイト処理アルミニウムに黒色でマーキングしたりできます。
マーキングの準備と管理を効率化
製品ごとに変わるシリアル番号や各種コードは、Ruby®ソフトウェアで自動生成できます。テンプレートを使えば、マーキングのジョブの作成も標準化できます。
また、ERPやMESなどの業務システムと連携し、生産データを部品へのマーキングにつなげることもできます。データの手入力を減らし、マーキングの工程を効率よく管理できます。

作業ミスやオペレーターへの依存を低減
Ruby®ソフトウェアのガイドに沿って、あらかじめ設定された条件でマーキングを進められます。作業ミスを減らし、作業者やシフトが替わっても安定した品質を保てます。操作を習得しやすく、短期間のトレーニングで運用を始められます。
卓上型モデル SpeedMarker 330の仕様
SpeedMarker 330は、単品の加工から量産までのマーキングに向けた、卓上型・ガルバノ式のレーザーマーカーです。
省スペースな卓上サイズでありながら、産業用途に対応するマーキング性能を備えています。既存の生産工程にもスムーズに導入できます。
レーザークラスはクラス2で、自動ドアも備えています。大がかりな安全対策を用意しなくても、安全に操作できます。

| レーザー光源 | 100 W MOPA ファイバーレーザー(1064 nm) |
|---|---|
| マーキング面積 | 150 × 150 mm |
| マーキング速度 | 最高7 m/s |
| 最大部品サイズ | 約375 × 288 × 150 mm |
| レーザークラス | クラス2 |
| オートフォーカス | 標準 |
| ソフトウェア | Ruby® |
| HMI | 10.1インチのタッチスクリーン |
| テーブル | Tスロットテーブル |
マーキング面積や最大部品サイズを超える部品には、用途に合ったレーザーソリューションをご提案します。
マーキングできる材料

| 金属 | 鉄鋼、ステンレス、アルミニウム、アルマイト処理アルミニウムなど |
|---|---|
| エンジニアリングプラスチック | ABS、ポリカーボネート、ポリアミドなど |
| 表面処理された材料 | 塗装・コーティング処理された表面 |
用途例
部品のトレーサビリティ
工業製品メーカーや受託製造業で、部品や製品にシリアル番号やData Matrixコード、QRコードをマーキングし、製造の履歴を追えるようにする用途です。例えば自動車部品などの製造で、ロットの管理に使えます。

銘板・製品識別
機械や製品に取り付ける銘板や、製品を識別するための表示を作る用途です。銘板に多いアルマイト処理アルミニウムやプラスチックにも、ファイバーレーザーで直接マーキングできます。

トロテック・レーザー・ジャパンの導入サポート
SpeedMarker 330の導入から日々の運用まで、当社がサポートします。

トレーニングと運用のサポート
導入後も継続して操作トレーニングを受けられます。トラブルにはテクニカルサポートが対応し、用途に合わせたマーキングの方法についても相談できます。
Ruby®ソフトウェアは、機能の追加・改善などのアップデートが継続的に行われ、更新内容は自動で適用されます。
保守サービス「プロテクションプラン」
プロテクションプランは、SpeedMarker 330を含む、トロテックの全製品を対象とした保守サービスです。優先的なサポートや定期的なメンテナンスにより、故障の予防と停止時間の短縮を支援します。年1回の点検を含むプランや、保守をトータルにカバーするプランなどから選べます。
プランの対象となる修理や問い合わせには追加費用がかからないため、保守費用の見通しも立てやすくなります。
| 定期メンテナンス | 技術者が年1回以上訪問し、点検やクリーニングなどの予防保守を行います(含まれないプランもあります)。 |
|---|---|
| 無償の出張修理 | 年2回まで受けられます(オプションで年4回まで)。 |
| パーツの無償交換 | 対象の範囲はプランによって異なります。 |
| 保証期間 | 最長10年間 |
関連製品
Speedy Black Lineシリーズ
マーキング用のSpeedMarker Black Lineに加え、彫刻・カット用のSpeedy Black Lineシリーズも用意しています。看板やディスプレイから工業部品まで、さまざまな材料の彫刻・カットに使う産業用レーザー加工機です。

SpeedMarker Black LineとSpeedy Black Lineの両シリーズは、共通のRuby®ソフトウェアに対応しています。1台のPCから、マーキングと彫刻・カットの両方の加工機を操作できます。
トロテック・レーザー・ジャパン株式会社について

レーザー加工機の開発・製造で業界を牽引する世界的なリーディングカンパニー
トロテックは、加工機の中核となる部品からソフトウェアまで自社で開発したレーザー加工機を、世界中のお客様に届けています。日本では2000年からメーカーとして直接販売し、導入後の保守・修理まで支えています。東京と大阪のショールームでは、実機でテスト加工もできます。
| 名称 | トロテック・レーザー・ジャパン株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 〒113-0034 東京都文京区湯島1-12-4 小宮ビル4F |
| 設立 | 1991年7月 |
| URL | https://www.troteclaser.com/ja/ |

