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高精度センシング用半導体レーザ

高精度センシング用半導体レーザ

高精度センシングを可能にする ・バイオメディカル用小型可視レーザ/小型マルチカラーレーザ光源 ・産業用高出力シングルモードFPレーザ ・超高精度LiDAR用DFBレーザ

近年、様々な測定機器の光源にレーザが使用されています。

バイオメディカル分野では細胞分析装置として、フローサイトメータや蛍光顕微鏡等の需要が高まり、装置の高性能化・小型化が進んでいます。同装置に使用される波長帯561、594 nmのレーザは、半導体レーザ単体では得られない波長帯の為、非線形結晶による波長変換技術を用いたレーザが使用されています。当社では独自の技術を用いた半導体レーザ素子と非線形結晶を小型パッケージに実装した532、561、594 nm 小型可視レーザの開発・生産を行っています。単一波長発振と高い光出力安定性により、測定対象の検出感度・分解能向上が期待できます。
また、任意の4波長を単一のSMファイバから同時出力が可能な小型マルチカラーレーザ光源は、小型、低消費電力、高い光出力安定性が特長で、フローサイトメータや蛍光顕微鏡、眼科検査装置等のバイオメディカル用途に適しており、お客様の製品の設計自由度向上・高機能化に貢献いたします。

産業分野ではマシンビジョンやパーティクルカウンタ等の光源として、可視から近赤外帯域のFPレーザが使用されています。レーザ光を短パルス/高ピーク化する事で、長距離センシングを可能にします。当社では様々な駆動条件で信頼性試験を実施し、その蓄積された試験データから、CWだけでなく、高出力ナノ秒パルス駆動においても信頼性を保証しています。

地形観測等の超高精度LiDARにはナノ秒パルスが適しており、かつ高い安定性も求められます。パルス波形の乱れ、光出力の安定性が低い場合、信号対雑音費が悪化し、検出感度の低下を招きます。当社は、このような用途に最適な、波形が綺麗で光出力安定性の高い1064 nm帯DFBレーザを提供いたします。

出展団体情報

株式会社QDレーザ

半導体レーザの力で、「できない」を「できる」に変える。

QDレーザは、かつて実現は不可能と言われた、光通信用量子ドットレーザ(=Quantum Dot LASER)の量産化に世界で初めて成功しました。
当社のレーザ技術を用いて、シリコンフォトニクスによる情報処理能力の飛躍的向上、高い出力安定性の小型可視レーザによる高精度センシング、15ピコ秒の超短パルスによる非加熱の高精細加工等を実現し、また、視覚障碍者支援、眼疾患予防、視覚拡張など、人類の可能性を拡張する挑戦を続けます。

レーザデバイス事業部では、GaAs基板をプラットフォームとする波長532nm, 561nm, 660nm, 1064nm, 1310nmの高性能、高品質な半導体レーザとエピタキシャルウェハを通信・産業用途に提供しています。各製品は、バイオメディカル装置用光源532-594nm, 各種センサ用640-940nmレーザ, 精密加工用1064nm DFBレーザ、光コネクタ・チップ間インターコネクト向けSiフォトニクス用1310nm量子ドットレーザ、高品質エピタキシャルウェハ、新製品の小型マルチカラーレーザ光源です。

出展団体名株式会社QDレーザ
所在地210-0855 神奈川県 川崎市川崎区南渡田町1番1号京浜ビル1階
設立年月2006年04月
従業員規模51名-100名
URLhttps://www.qdlaser.com/
株式会社QDレーザ