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高強度特殊鋳鉄 H-FCD®

高強度特殊鋳鉄 H-FCD®

熱処理不要!特殊鋳鉄でコストダウン・軽量化・低騒音化を実現。

球状黒鉛鋳鉄のFCD800、900相当の材質において、一般的には品質安定化のためFCD450の材質に熱処理を施しFCD800・900に仕上げる製造方法が用いられています。
当社H-FCD® は独自の化学成分管理と製造ノウハウにより、熱処理レスでFCD800・900の安定量産を可能にしました。

熱処理レスにより、従来材の熱処理品からの代替で、「納期短縮」「熱処理歪みの解消」「加工費削減」等を実現。また鋼材からの代替により、低騒音化や軽量化にも貢献します。更に、鋳造技術に加え、充実した技術体制で様々なノウハウを保有しており、素材のみならず、加工から表面処理まで一貫した対応で、お客様の調達業務効率向上に貢献します。


鋳放し高強度球状黒鉛鋳鉄 H-FCD® 紹介資料

熱処理不要!特殊鋳鉄でコストダウン・軽量化・低騒音化を実現。

熱処理不要!特殊鋳鉄でコストダウン・軽量化・低騒音化を実現。

鋳放し高強度球状黒鉛鋳鉄 H-FCD®の紹介資料になります。
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高強度特殊鋳鉄 H-FCD® 特長

熱処理不要!特殊鋳鉄でコストダウン・軽量化・低騒音化を実現。

球状黒鉛鋳鉄のFCD800、900相当の材質において、一般的には品質安定化のためFCD450の材質に熱処理を施しFCD800・900に仕上げる製造方法が用いられています。 当社H-FCD® は独自の化学成分管理と製造ノウハウにより、熱処理レスでFCD800・900の安定量産を可能にしました。

熱処理レスにより、従来材の熱処理品からの代替で、「納期短縮」「熱処理歪みの解消」「加工費削減」等を実現。また鋼材からの代替により、低騒音化や軽量化にも貢献します。更に、鋳造技術に加え、充実した技術体制で様々なノウハウを保有しており、素材のみならず、加工から表面処理まで一貫した対応で、お客様の調達業務効率向上に貢献します。

用途例

自動車用シフトフォーク

従来品の製造は摺動部・フォーク部それぞれの鍛造品等を熱処理し、軸部に溶接する方法が用いられています。
H-FCD®の採用で熱処理歪みの問題が解消。高強度鋳鉄でフォーク部と摺動部を一体で製造できかつ加工性向上にも繋がる新製品です。

高強度鋳鉄(H-FCD®)ギア

様々なギアに適用可能!

H-FCD®歯車のメリットは
①熱処理レスによる歯研仕上げの省略化(コストダウン・リードタイム短縮)
②振動減衰性が高い(振動・騒音低減)
③歯面粗さの低下良好(なじみ性良好) etc
〇従来の鋼材歯車製造工程 素材⇒一次加工⇒熱処理⇒研削加工(歯研仕上げ)
〇H-FCD®歯車製造工程 素材⇒最終仕上げ(歯研仕上げ)

自動車用デフケース

従来材のFCD450やFCD550からH-FCD®への切替により、薄肉・軽量化を実現します。熱処理レスのため熱処理歪みの心配もなく、被削性も良好です。

鋳放し高強度球状黒鉛鋳鉄 H-FCD® 紹介資料

熱処理不要!特殊鋳鉄でコストダウン・軽量化・低騒音化を実現。

熱処理不要!特殊鋳鉄でコストダウン・軽量化・低騒音化を実現。

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日本継手株式会社について

会社名

日本継手株式会社 (旧:JFE継手株式会社)

所在地

〒596-0805 大阪府 岸和田市田治米町153番地の1

設立

1935年04月

代表者

代表取締役社長 木島 博正

従業員数

321名(2022年3月31日現在)

URL

https://www.nippon-pf.co.jp/

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