
横河計測のキャリブレータ(校正器 / 標準発生器)
直流から交流電力まで、高確度な校正を実現
横河計測株式会社は、電気計測器の校正に求められる高確度な基準信号の発生に応える、標準発生器・校正器のラインアップを提供しています。 直流電圧・電流の校正に対応するプレシジョンDCキャリブレータ 2553A / 2560A、交流電圧・電流の校正に対応する交流標準電圧電流発生器 2558A、そして電力計校正に対応する交流電力校正器 LS3300の4機種を用意。計測器メーカーとして培った技術を活かし、校正現場の幅広いニーズに応えます。

横河計測株式会社
横河計測株式会社は、横河電機グループの計測器事業を担う企業です。オシロスコープ、パワーアナライザ、データアクイジション、光通信測定器、圧力計測器など、幅広い精密計測ソリューションの開発・製造・販売を手がけています。 横河電機グループは、精密計測器の開発・提供において100年を超える実績を持ちます。圧力計測の分野でも長年にわたり技術を蓄積し、独自開発のシリコンレゾナントセンサ技術を核とした圧力計測プラットフォームを展開しています。
横河計測のキャリブレータが選ばれる理由
計測器メーカーが手がける校正器
横河計測は、オシロスコープや電力計などの計測器を開発・製造するメーカーです。計測器づくりを通じて蓄積した「測定」の技術と知見を持つ企業として、計測器の校正に使う「発生」側の製品である標準発生器・校正器も手がけています。
測定と発生の両面を手がけるメーカーだからこそ、校正現場で求められる確度や操作性を理解した製品設計が可能です。計測器から校正器まで一貫して揃えられる点も、横河計測の特長です。
DC/ACの両方に対応
直流から交流電力まで幅広い校正ニーズに対応する製品ラインアップを揃えています。
直流校正には、小型・軽量の2553Aと、高電圧1224V・大電流36.72Aに対応する2560Aの2機種を用意しています。小型テスターから大型メーターまで幅広く対応できます。
交流校正には、交流メーター校正に適した2558Aを、交流電力校正には1台で電圧・電流を同時に出力できるLS3300を提供しています。

高確度・高安定な出力性能
横河計測のキャリブレータは、校正に求められる高確度な出力性能を備えています。プレシジョンDCキャリブレータ 2560Aは直流電圧確度±50ppm(180日)、交流電力校正器 LS3300は交流電圧確度±350ppm(50/60Hz、1年)を実現しています。
高安定度と低ノイズにより、再現性の高い校正が可能です。2560Aは安定度±10ppm/h、2553Aはノイズ2μVrms(1Vレンジ)を達成しています。
JCSS校正対応の機種も提供
2553A、2560A、2558Aは、製品購入時にJCSS(Japan Calibration Service System)校正証明書の添付が可能です。横河計測の校正センターは国際MRA対応JCSS認定事業者です。
JCSS校正証明書を取得することで、国際的に通用するトレーサビリティ体系に基づいた計測器管理が可能になります。海外取引先からトレーサビリティの要求がある場合にも対応できます。
製品ラインアップ
2553A プレシジョンDCキャリブレータ
2553A プレシジョンDCキャリブレータは、直流電圧±32V、直流電流±120mAの範囲で高確度に出力する校正器です。直流電圧確度±75ppm、直流電流確度±120ppm(いずれも1年)を実現しています。
IEC規定の10種類の熱電対とPt100測温抵抗体(RTD)に対応しており、温度調節計やデータロガーの校正にも使用できます。小型・軽量(約213×132×300mm、約3kg)で設置場所を選びません。

2560A プレシジョンDCキャリブレータ
2560A プレシジョンDCキャリブレータは、直流電圧最大±1224V、直流電流最大+36.72Aの高電圧・大電流出力に対応する校正器です。直流電圧確度±50ppm(180日)を実現しており、デジタルマルチメータや大型アナログメーターなど、幅広い直流計測器の校正に対応します。
10種類の熱電対とPt100測温抵抗体にも対応し、温度調節計の校正も可能です。2台の並列接続で最大73.44Aの直流電流出力にも対応します。

2558A 交流標準電圧電流発生器
2558A 交流標準電圧電流発生器は、交流電圧1.00mV~1200.0V、交流電流1.00mA~60.00Aの広い範囲で高確度に出力できる発生器です。交流電圧確度±0.04%、交流電流確度±0.05%(50/60Hz、180日)を実現しています。
周波数範囲は40~1000Hzに対応し、商用周波数の50/60Hzに加え、船舶や航空機で使用される400Hzの校正にも対応します。2台を連結して電力計の校正システムとしても活用できます。

LS3300 交流電力校正器
LS3300 交流電力校正器は、1台で交流電圧と電流を同時に出力でき、単相電力計の校正に対応する校正器です。交流電力確度±450ppm、位相確度±0.03°(50/60Hz、1年)を実現しています。
力率(PF)の設定が可能で、電力計の力率検査にも活用できます。複数台の接続により、三相電力計の校正システムも構築できます。電力計校正ソフトウェア(無償)を使用すれば、電力計WTシリーズの自動校正が可能です。

用途例
デジタルテスターの校正
デジタルテスターの校正には、据え置きタイプが適しています。広い表示範囲を持つデジタルテスターの校正には、1200V超、36.72Aまでの広範囲出力に対応する2560A プレシジョンDCキャリブレータが有効です。高分解能モードにより、より高精度な校正にも対応可能です。
電力計の校正
電力計の校正には、LS3300 交流電力校正器または2558A 交流標準電圧電流発生器を使用します。LS3300は電圧・電流を同時に出力できるため、電力計の校正に便利です。アナログメーターの校正には、2558Aの偏差表示機能が有効で、目盛りと針のずれを数値で確認できます。
プラント計装機器の校正
プラントで使用される計装機器の定期校正には、2553A プレシジョンDCキャリブレータが適しています。校正室に機器を持ち込んで校正作業を行う運用に対応し、JCSS校正にも対応しています。
横河計測株式会社について

PRECISION MAKING
横河計測株式会社は、横河電機グループの計測器事業を担う企業です。オシロスコープ、パワーアナライザ、データアクイジション、光通信測定器、圧力計測器など、幅広い精密計測ソリューションの開発・製造・販売を手がけています。
横河電機グループは、精密計測器の開発・提供において100年を超える実績を持ちます。圧力計測の分野でも長年にわたり技術を蓄積し、独自開発のシリコンレゾナントセンサ技術を核とした圧力計測プラットフォームを展開しています。
| 名称 | 横河計測株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 〒192-8566 東京都八王子市明神町四丁目9番8号京王八王子明神町ビル |
| 設立 | 1954年07月 |
| URL | https://tmi.yokogawa.com/jp/ |

