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すべらない表面処理とは?思い通りの"すべらなさ"を実現
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すべらない表面処理とは?思い通りの"すべらなさ"を実現

東電工舎(あずまでんこうしゃ)が開発した、耐久性・摩擦調整・対象物保護を兼ね備えた次世代の表面処理技術

すべらない表面処理は、2025年1月に特許を取得した当社の独自技術です!
セラミック粒子をニッケルめっき被膜の表面に突出させ、対象物をすべらなくさせる表面処理技術で、摩擦力の調整を自在にできるため、高いグリップ力を保ったまま、対象物への攻撃性の低減を実現します。

このような方におすすめ

■ グリップ力が不足している
■ 製品の耐久性がない
■ 加工費を削減したい
■ 高い圧力が必要
■ 寿命が短い
■ 位置精度を向上したい
■ グリップ力はあるが、相手が傷ついてしまう

東電工舎のすべらない表面処理

東電工舎のすべらない表面処理

東電工舎が開発した、耐久性・摩擦調整・対象物保護を兼ね備えた次世代の表面処理技術

すべらない表面処理は、2025年1月に特許を取得した当社の独自技術です! セラミック粒子をニッケルめっき被膜の表面に突出させ、対象物をすべらなくさせる表面処理技術で、摩擦力の調整を自在にできるため、高いグリップ力を保ったまま、対象物への攻撃性の低減を実現します。

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目次

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すべらない表面処理とは?

通常のめっき加工は、いかに滑らかに仕上げるかという点に注力して製造していますが、すべらない表面処理は通常のめっき加工とは逆転の発想から生まれました。

めっき被膜の表面にセラミックの粒子をわざと突出させ、ザラザラの表面でグリップ力を持たせる、東電工舎独自の新しい表面処理技術です。

Azuma Suberanai Img01

02

すべらない表面処理の特徴

摩擦力を自由に設定できる

すべらない表面処理は、セラミック粒子をわざと突出させることで摩擦係数を上げ、すべりにくい表面を実現します。

セラミック粒子は「形状」「粒径」「密度」の3つの要素を調整することで、摩擦力を自由に設定することができます。

Azuma Suberanai Img02

対象物の表面を傷めにくい

めっきの中に混ぜるセラミックの形状を球状にすると、対象物の表面の傷みを最小限に抑えることができます。対象物への攻撃性は摩擦力と相関するので、尖った粒子を使用すると、対象物の表面が傷つきやすくなります。粒径は大きいもの・密度は高いものの方が対象物への攻撃性が低くなります。

また摩擦力は高くなるほど対象物への攻撃性が強くなるため、摩擦力と攻撃性のバランスを考えたセラミック粒子を選択することで「相手に優しいすべらなさ」をご提供することができます。

Azuma Suberanai Img13

高い耐久性が持続

めっきの中に混ぜるセラミック粒子は、酸化アルミニウム(ビッカース硬度 約2300)を採用し、セラミック粒子由来の高い耐摩耗性があります。

また、一般的なニッケルめっき(ビッカース硬度 400~500)とは異なり、相手に接触するのはセラミック粒子の表面のみなので、めっき自体の摩耗や剥がれがほぼ発生せず、高い耐久性が持続します。

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基材の変質・変形を起こしにくい

通常、高温の処理を行うと金属の熱膨張や変形などを起こすことがありますが、すべらない表面処理は60℃と基材にやさしい低い温度で処理をするため、熱による基材の変質・変形を防ぐことができます。形状や寸法精度の機械的特性を維持したまま表面処理ができるという大きなメリットがあります。

通電性がある

ニッケルめっきには通電性があるため、静電気や帯電防止の効果があります。これにより電子部品や精密機器を守ったり、電子機器の誤作動を防止することができます。

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すべらない表面処理のメリット

すべらない表面処理は、時代のニーズを捉えた東電工舎独自の新しい技術です。SDGsへの貢献に役立つ、以下のメリットがあります。

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経費や労働時間の削減につながる

すべらない表面処理は、他の加工方法より低コストで提供が可能です。また、すべりによる位置ずれなどを解消できるので、作業ミスを減らし、精度向上や労働時間の削減につながります。

剥離して再処理できる

摩耗などにより劣化しためっきを剥離して再処理することができるため、部品を再利用でき、新規部品の製造コストを削減できます。

特に高価な金属部品や精密機械部品では、コストメリットが大きくなります。また、新たにめっきを施すことで、元の性能を取り戻せるだけでなく、必要に応じて規格の違うすべらない表面処理へ変更することも可能です。

無駄な交換や廃棄を削減

高い耐久性で長期間のグリップ効果を維持することができるため、機械等の稼働時間を増やすことができます。

また溶剤耐性があるので、溶剤で洗浄することも可能です。部品の交換や廃棄を削減し、持続可能な社会に貢献します。

04

多様な用途に活用できる、すべらない表面処理

すべらない表面処理 ピンセット ビニール袋

05

加工事例

印刷機のローラー(紙やフィルム、ビニールを送る送りローラー)

すべらない表面処理は、フィルムや紙の搬送ローラーの滑りによるズレを防ぐのに最適です。

某大手メーカー工場でも採用され、施工後はズレなくフィルムを送れるようになり、耐久性向上・静電気対策を実現しました。

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ロボットチャックの先端部分

すべらない表面処理をロボットチャックの先端に施すことで、強力なグリップ力を発揮し、対象物をあまり傷つけずにしっかり保持できます。

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ゴルフクラブのフェース(ボールの接触面)

ゴルフクラブのフェース(ボールの接触面)に、すべらない表面処理を施すことで、安定したグリップ力を実現し、ボールをあまり傷つけずにスピンをかけて飛ばすことができます。

朝露があっても雨が降っても安定したショットを実現し、パフォーマンス向上に役立てることができます。

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競合製品との比較

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ご提供の流れ

ご相談は電話、メール、HPからの問い合わせいずれも対応しております。ご相談後、仕様が決まりましたら試作品は14日間で納品させていただきます。

大きさは1m×1mまで、数量は仕様によりますが月に1個から1000個まで対応させていただくことが可能です。

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対応可能な材質・形状・サイズ

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すべらない表面処理で、より良い社会の実現へ

すべらない表面処理は2025年1月に特許を取得した東電工舎(あずまでんこうしゃ)の独自技術です!
この技術の実現により機械部品の長寿命化、メンテナンスの省力化、精度向上、消耗の減少、再生可能など、SDGsにも大きく貢献することができ、従来の機械製品の構造を根本から変えて簡素化できる可能性を秘めています。

東電工舎では、すべらない表面処理を大きく育てることにより、会社としての基盤を強化して、社会に貢献していきたいと考えています。

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企業情報

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所在地 〒130-0001 東京都墨田区吾妻橋3-10-9
創業 大正13年3月
URL https://www.azuma-p.co.jp/

東電工舎のすべらない表面処理

東電工舎のすべらない表面処理

東電工舎が開発した、耐久性・摩擦調整・対象物保護を兼ね備えた次世代の表面処理技術

すべらない表面処理は、2025年1月に特許を取得した当社の独自技術です! セラミック粒子をニッケルめっき被膜の表面に突出させ、対象物をすべらなくさせる表面処理技術で、摩擦力の調整を自在にできるため、高いグリップ力を保ったまま、対象物への攻撃性の低減を実現します。

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