EZGO|HANGCHAのスマートAMR
パレット搬送の自動化を、もっと手軽に。
EZGOは、HANGCHAのスマートAMR(自律走行搬送ロボット)です。定格荷重2,000kgのパレットトラック型で、3D LiDARによるSLAMナビゲーションを採用し、反射板やガイドの設置を必要としません。現場のレイアウトを変えずに導入でき、標準的な条件ではセットアップが約15分で完了します。電源は48V/30Ahのリチウムバッテリーで、定格条件での稼働時間は4〜5時間です。
このような方におすすめ
- 作業現場のレイアウトはそのままに、既存の使い方の変更を抑えて搬送の自動化を始めたいお客様
- 倉庫管理システム(WMS)などの上位システムを導入せずに、まず搬送工程だけを自動化したいお客様
- バッファエリアからライン脇への補給など、決まった区間の水平搬送を人手で繰り返している現場
- 生産計画や動線の変更が多く、搬送ルートを組み替えながら運用したい現場
- 2,000kgまでのパレット荷役を対象に、スマートAMRの導入を検討しているお客様
株式会社関東機械センター
関東機械センターは 市場を起点とした「環境物流」をご提供いたします。
EZGOの特長
反射板やガイドを設置せず、既存のレイアウトのまま短期間で立ち上げられる

EZGOは3D LiDARを用いたSLAMナビゲーションで自己位置を推定するため、反射板や磁気テープなどのガイドを床や壁に設置する必要がありません。作業現場のレイアウトはそのままで導入でき、標準的な条件であればセットアップは約15分で完了します。操作は半日程度の教習で使い始められます。
複数のセンサーで障害物を検知し、経路を組み替えて走行する
前方障害物センサー(LiDAR)と3Dステレオビジョン(3Dカメラ)を標準で備え、複数のセンサーの情報を組み合わせて障害物を識別します。障害物を検知したときは経路を計画し直して回避するため、既存の使い方の変更を抑えたまま走行を続けられます。回避ルートの設定や変更は、車載のディスプレイから行えます。バンパーストリップはオプションです。

複数台での運用に対応する
EZGOは複数台での運用に対応します。車両間通信はオプションで、5〜10mの範囲にいる車両どうしが計画中の経路情報を交換し、合流部の通行順序を整えます。

バッテリーは1人が片手で素早く交換できる
EZGOは、電力の補給をバッテリーの交換で行います。バッテリーは1人が片手で素早く取り外して差し替えられます。電源は48V/30Ahのリン酸鉄リチウムバッテリーで、定格条件での稼働時間は4〜5時間、充放電サイクルは3,000回です。

タッチスクリーンとアプリで、経路とタスクを設定できる
操作はタッチスクリーンで完結します。ハンドル部には、上昇スイッチ、後進スイッチ、下降スイッチ、警笛スイッチ、前進/後進の切り替えを備え、稼働時間はアワーメーターに表示されます。アプリではステーションと経路を画面上で確認しながら作成・変更・削除でき、タスクの種類や動作の設定も自由に決められます。位置の教示は人が手動で行い、3分で完了します。教示した内容はその場で反映されます。車載ソフトウェアとアプリのソフトウェアは、遠隔で更新できます。

上位システムを用意せず、手作業の搬送から自動化を始められる
EZGOは、完全な自律走行による自動化にまだ踏み切れないお客様に向けた、移行段階の解決策です。WMSなどの上位システムと接続しなくても、人手で繰り返している搬送工程を置き換えるところから始められます。中小企業が自動化のない状態から最初の一歩を踏み出す使い方を想定しています。

EZGOの仕様と対応範囲
基本仕様と寸法

| 項目 | 値 |
|---|---|
| メーカー型式 | agvlcbd20-mgj1 |
| 定格荷重 | 2,000kg |
| 荷重中心距離 | 600mm |
| 定格揚高(h4+h1) | 205mm |
| 揚高(h4) | 120mm |
| フォーク上面の 最低地上高(h1) | 85mm |
| 最低地上高(m1) | 30mm |
| 車両重量(バッテリーを含む) | 398kg |
| 全長×全幅×全高 | 1,724×688×2,021mm |
| ホイールベース | 1,262mm |
| 直角積付通路幅(AST) | 2,336mm |
| 最小旋回半径(Wa) | 1,535mm |
| フォーク長さ(l) | 標準1,150mm/オプション1,220・1,400・1,500mm |
| フォーク幅(e) | 標準560mm/オプション680・810mm |
| フォーク厚さ(s) | 50mm |
ナビゲーションと走行性能
| 項目 | 値 |
|---|---|
| ナビゲーション方式 | 3D LiDAR(SLAM・反射板やガイドの設置が不要) |
| 位置決め精度 | ±15mm |
| 角度精度 | ±1度 |
| 駆動方式 | 水平ステアリングホイール |
| 走行モード | 前進、後進、旋回 |
| 制動方式 | 電磁ブレーキ |
| 最高走行速度 | 1,500mm/s |
| 上昇速度 | 250mm/s |
| 下降速度 | 20mm/s |
| 最大登坂能力 (無負荷時) | 5% |
| 演算プラットフォーム | RK3588 |
| 無線 | 2.4GHz Wi-Fi、5.8GHz Wi-Fi |

安全・保護装置
| 装置 | 区分 |
|---|---|
| 前方障害物センサー(LiDAR) | 標準 |
| 3Dステレオビジョン(3Dカメラ) | 標準 |
| 非常停止ボタン | 標準 |
| 音と光による警報 | 標準 |
| バンパーストリップ | オプション |
TÜV Rheinlandによる機械、安定性、電気の試験が行われ、その結果からCE機械指令の関連要求を満たすことが確認されています。
バッテリーと稼働
| 項目 | 値 |
|---|---|
| バッテリー種類 | リチウムバッテリー(リン酸鉄リチウム) |
| 電圧 | 48V |
| 容量 | 30Ah |
| 定格条件での稼働時間 | 4〜5時間 |
| 充放電サイクル | 3,000回 |
| 電力の補給方式 | バッテリーの交換 |
このほか、前後のトップライト、バッテリーヒーター、アプリのアップグレード、車両間通信が追加機能として用意されています。このうち車両間通信はオプションです。
操作系と表示
ディスプレイでの表示と操作を標準で備えます。状態表示ランプは下向きに配置され、周囲から見える範囲を広く確保しています。車体にはLEDの方向指示灯を備えます。主要な部品は素早く着脱でき、保守作業の効率向上につながります。

用途例
バッファエリアからライン脇への補給
作業者が、資材を一時的に置くバッファエリアから荷を取り、ライン脇の作業場所へ補充する作業を想定した使い方です。EZGOは手作業で行っている搬送工程の置き換えを目的とした製品で、この区間の搬送を任せられます。

搬送ルートや作業シナリオの変更が多い現場
経路やステーションは、ディスプレイとアプリの操作で作成・変更できます。複数の作業シナリオを作って切り替えることもできるため、生産計画や動線が頻繁に変わる現場でも、搬送ルートを組み替えながら運用できます。
HANGCHA製品を日本で扱う株式会社関東機械センター
フォークリフトは、荷重や通路、稼働環境によって求められる仕様が大きく異なり、現場ごとのカスタマイズが欠かせません。株式会社関東機械センターは、長年フォークリフトのメンテナンスに携わってきた技術を強みとし、HANGCHA製品の日本における販売、技術サポート、保守を担うパートナーです。関東機械センターは、日本の現場や法令に合わせた仕様の調整に対応し、納入後のメンテナンスや部品対応まで国内で担っています。

株式会社関東機械センターについて
物流製品から販売サポートサービスで環境物流を支えます。
関東機械センターは
市場を起点とした「環境物流」をご提供いたします。
| 名称 | 株式会社関東機械センター |
|---|---|
| 所在地 | 〒104-0053 東京都中央区晴海1丁目8-12 晴海アイランドトリトンスクエア オフィスタワーZ棟5階 |
| 設立 | 1983年11月 |
| URL | https://www.mightycar.co.jp/ |