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リキッドデシカントエアハンドリングユニット(LDAHU)

リキッドデシカントエアハンドリングユニット(LDAHU)

換気と適正な湿度の維持を少ない消費エネルギーで実現する空調機

ダイナエアーのリキッドデシカント空調機は、液体調湿剤を使用する調湿空調機です。

空気と液体調湿剤を十分に接触させる機構があれば、液体調湿剤の温度と濃度によって接触した空気の温度と湿度が決まります。このシンプルな動作原理によって、強力な除湿・加湿が得られるのが、リキッドデシカントの特長です。

蒸気を使わず、より低温の熱源を用いて幅広い除湿・加湿ニーズに応えることができ、利用できる冷熱と温熱の温度範囲が広いため、高効率のヒートポンプや未利用熱(地中熱、太陽熱、排熱等)を最大限利用して求める空気を作り出すことが可能となり、熱源設備の効率化につながります。

中部電力との共同開発により世界初のイオン液体を用いた高性能な3流体熱交換器(調湿液、冷温水、空気)を開発し、モジュール化させ、エアハンドリングユニットへの組み込みを可能にしました。フレキシブルな対応が可能となったため、様々な設計条件に合わせて、エアハンドリングユニット(AHU)内のコイルとモジュールを自由に組み合わせることができます。またモジュール単体でのご提供も可能なため、加湿ユニットの代わりに置き換えて設計いただくことができ、AHUに高度な除加湿機能を付加することが可能となります。

出展団体情報

ダイナエアー株式会社

換気と湿度コントロールを省エネルギーで実現する空調機

当社はリキッドデシカント空調機(液式調湿空調機)の開発・製造・販売・保守を行っている会社です。
リキッドデシカント空調機は、温度と濃度を調節した調湿液を空気と接触させることで空気の温度と湿度をコントロールする空調機です。処理空気と調湿液を気液接触機構で接触させることにより、温度・湿度をそれぞれ独立して正確に制御可能です。リターン(還気)を使わずに強力な除加湿能力を発揮するため、主に外気調和に用いられています。

医療・介護施設、学校、ホテル、オフィス、スーパーマーケット、酒蔵、飲料工場、植物工場など様々な施設でご利用いただいております。
近年特に産業用では蒸気加湿からの置き換えによる大幅なCO2削減効果が期待されています。

省エネ性と経済性が評価され2019年度省エネ大賞「省エネルギーセンター会長賞」、令和3年度デマンドサイドマネジメント表彰「経済産業省資源エネルギー庁長官賞」、コージェネ大賞2021「技術開発部門 特別賞」を受賞いたしました。

出展団体名ダイナエアー株式会社
所在地101-0054 東京都 千代田区 神田錦町3-4-2
設立年月2004年06月
従業員規模11名-50名
URLhttps://www.dyna-air.jp/
ダイナエアー株式会社