データからナレッジ、デジタルトランスフォーメーションへ
株式会社宇部情報システム
株式会社宇部情報システム
弊社の特長は、PI Systemの導入・利活用を加速させるための多くのエンジニアリングサービスを提供できる点です。
UISはPI System導入コンサルからデータの利活用まで一期通貫でお客様の導入をサポートします。
PI Systemは、信頼できる高品質のオペレーションデータを通じてデジタルトランスフォーメーションを加速します。あらゆる場所でリアルタイムにデータを収集、拡張、提供できます。エンジニアとオペレーターの能力を強化し、アナリストとデータサイエンティストの作業を加速することにより、新しいビジネス機会への洞察を提供します。
レガシー機器、独自開発された機器、リモート、モバイル、産業用IoTデバイスなど、何百種ものアセットからリアルタイムデータを収集します。PI Systemでは、場所や形式に関係なくデータにアクセスできます。
数十年分のデータを秒単位の分解能で保存します。信頼性の高い履歴データ、リアルタイムデータ、予測データにすぐにアクセスして、重要なオペレーションを継続し、ビジネスの洞察を得ることができます。
直感的なラベルとメタデータを追加して、データをより意味のあるものにします。運用環境とレポート環境を反映するデータ階層を定義します。コンテキストを使用すると、データポイントだけでなく、全体像を把握できます
独自のレポートやビューを簡単にカスタマイズして作成できるため、プロセス監視や、その場でのトラブルシューティングを行うことができます。ハイレベルなサマリーからすばやく掘り下げて、個々のアセットの問題を確認できます。ダウンタイム・イベント(稼働停止)とバッチデータセット(停止の要因となりうるデータのセット)を比較して、パターンを特定し、ベストプラクティスを適用することができます。
信頼できる分析対応のオペレーションデータを分析ツールと機械学習アルゴリズムに提供して、新しい洞察を導き出します。また、わずか数回クリックするだけでデータをクラウドに簡単に送信して、アナリスト、データサイエンティスト、さらには組織外のパートナーやサービスプロバイダーとの協働を開始できます。簡単な設定で、オペレーションのアジリティが向上します。
PI Systemは企業のレベルに対応した共通のデータ基盤を作成します。異なるデー タソース、複数の制御システム、情報サイロ、非標準的な命名規則が、わかりやすい単一の情報ソース で統合されます。エンジニア、特定領域の専門家、CoE(センターオブエクセレンス:中央組織/横断組織)、 ビジネス管理者は信頼できる単一のデータソースに簡単にアクセスできます。
迅速かつリアルタイムのモニタリング機能により、素早い対応が可能になり、 重要なデータを絶え間なくモニターすることができます。データの取り纏めやアセットベースの計算により、 現場をまたいで、不具合や非効率的なプロセス、パフォーマンスの劣っている部分を特定します。
インフラストラクチャーにはセルフサービスツールが含まれており、 ユーザーは、設定が簡単ですぐに使えるツールを用いて、役割に合わせた表示設定やレポートの作成がで きます。そのため、カスタマイズの必要性やITサポート、データサイエンティストのヘルプを減らすことが できます。こうしたツールを利用することで、納期を短縮し、カスタムコーディング、外部アプリケーション のコストを削減できます。
インフラストラクチャーには、オペレーションデータにコンテキストを付加 するメタデータレイヤーが組み込まれており、ユーザーはアセット、システム、プロセス、プラントに関 連する生のデータストリームをより深く理解することができます。複雑な計算は、正確なコンテキストを 維持しながら、受信データストリームとアーカイブデータの両方で自動的に実行され、意味のある情報 を生成します。
オペレーショナルテクノロジー(OT)、自動化システム、エンタープライズ向 けビジネスアプリケーションの間に共通のソフトウェアシステムを導入すると、OTシステムとITシステムの 統合(OT-IT統合)とアーキテクチャを簡素化することができます。また、このレイヤーを維持することで、 システム全体が機動的になります。企業は、最新のITアプリケーション、テクノロジー、ソリューションを、 自社のOTアーキテクチャを再統合したり、刷新することなく、迅速に活用することができます。
PI Systemは、運用の中核として、またエッジからクラウドへの接続としても、ニーズに合わせてご使用いただけます。
リアルタイムのデータストリームを収集し、単一の記録システムを作成。生データをクレンジング、保存、拡張、整理。ユーザーにセルフサービスのデータ視覚化ツールを提供。異常を特定し、アラートを送信。
拡張性のあるクラウドネイティブプラットフォームでオペレーションデータを統合。標準的なREST APIを介して、データサイエンティストやサービスプロバイダーとデータを共有。
リモートアセットを含めた運用管理の視野を拡張。厳しい条件と断続的な接続への対応を考慮して構築された小型で低コストのデバイスへの展開。
まずどのように導入していくか。セキュリティはどうするのか。今までの知見や実績をベースにベストな環境のコンサルティングを実施。 情報系ネットワークを利用するのが難しいのであれば、VPNやクラウドサービスを利用した構築。 また、導入後にすぐにデータの利活用を移れるように、過去データをPI Systemへインプットする。といったテクニカルな技術をご提供します。
また、PI Systemのクラインとに関するご支援、導入トレーニング、またPIのデータを利用したシステム開発まで幅広いソリューションをご提案します。 導入後にも、更なるご提案を加速させます。
設備や機器の健全性 | 初年度で2,500万ドル分の経費節減 |
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省エネルギー | 最初の8か月でROIを十倍改善 |
プロセス最適化 | 2,600万トンの増産と1億2千万ドルの増収 |
品質管理 | 800万ドル分の設備改修費を節約 |
環境規制監視 | 初動までの時間を13時間短縮しカキの養殖 場を保護 |
安全性セキュリティ | 10年近く停止事故を防ぐ |
トヨタモーターヨーロッパ |
『リアルタイムな操業データを収集したエネルギー管理』 トヨタが掲げる「トヨタ環境チャレンジ2050」には、 CO2排出量の削減に重点を置く目標が定められており、欧州のトヨタモーターヨーロッパの工場はエネルギー消費量の削減に向けた取り組みを行なってきました。 その取り組みの第一歩としてまず求められたのが、工場における現場のエネルギー使用量を認識することです。しかし、製造施設からのデータは、エネルギー使用量を評価するには不十分。標準化されたデータ監視モデルがないという課題を抱えていました。 そこでトヨタは、欧州本社にPI Systemを基盤としたエネルギー中央監視システムを導入することで、エネルギー使用量を理解するために必要なデータを収集。 結果的に、パイロット導入した工場で、エネルギー使用量の大幅削減に成功しました。 |
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関西電力株式会社 |
『火力発電所の運用状況をリアルタイムで可視化』 主に近畿圏の地域インフラを担う存在である関西電力株式会社(関西電力)は、中期経営計画の一つとしてデジタルトランスフォーメーション(DX)を掲げており、デジタル化による可視化・自動化への取り組みを推進しています。 また、単にデータの収集に留まることなく、”今までにないこと”をデジタルで実現することに重きを置いており、そのためにはデータを高度利用できるシステムの構築が不可欠でした。 そこで関西電力は、国内で運用するすべての火力発電所にPI Systemを導入。正確なデータの分析や高度利用、AIやIoTなどの仕組みとの連携などの視点から、同社はPI Systemの導入を決めました。 本店ですべての発電所の運用状況をリアルタイムに可視化することで、異変のかすかな兆候をつかんで迅速に手を打てるようになり、本店側で現場従業員の負担をサポートする仕組みを構築することに成功しました。 |
PI Systemを選ぶ理由
現場と繋がる、見える、効果を出す活用術
・宇部情報システムについて
・PI Systemの利用意義
・UISの導入エンジニアリングサービス
・UISが提供するPIと連携したデータ活用
・PI System導入からのロードマップ例
Fits your next.
宇部情報システムは、お客様のさまざまなビジネスシーンにおいて、業務・管理面の問題解決のご提案から、それを実現するシステムの開発および運用まで、一貫したソリューションを提供しています。
1983年、化学、機械、建設資材、エネルギー等の幅広い分野で事業を展開する宇部興産の情報システム部門が独立し、設立されました。
現在、当社の事業領域は宇部興産グループ内にとどまらず、一般顧客向けにもサービスを展開。
フィルム製造加工業に特化した「UP-One」や借上社宅管理システム「借上くん」などの自社開発のシステム商品をはじめ、「CAEソリューション」や「画像処理システム」といった特殊技術まで、幅広い分野で高い評価を受けています。
IT市場の約7割が集中すると言われる首都圏や関西圏に拠点を設け、山口県を中核としながら、全国に向けた事業拡大を進め、より一層の発展・成長をめざしています。
宇部情報システムは、これまで培ってきた技術やノウハウを基盤に、これからも新しい技術を積極的に取り入れながら、付加価値の高いソリューションを提供し続けていきたいと考えています。
出展団体名 | 株式会社宇部情報システム |
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所在地 | 〒755-8622 山口県 宇部市相生町 8番1号 宇部興産ビル |
設立年月 | 1983年09月 |
従業員規模 | 101名-500名 |
URL | https://www.uis-inf.co.jp/ |