食品製造業におけるDXとは?IoTプラットフォーム活用による成功事例をご紹介
IoTプラットフォーム「SensorCorpus」資料
総合的なデータマネジメントで製造現場DXを実現
誰でも簡単に本格的なIoTサービスを利用できることをコンセプトに開発された、純国産のIoTプラットフォーム「SensorCorpus」の紹介資料です。 SensorCorpusの活用により、様々な機器や設備のIoTデータを集約し一元管理できます。これまでバラバラに存在していた現場のデータを俯瞰して分析・活用することが可能になり、現場のDXを促進します。
My First IoTパッケージ 紹介資料
PLC・電力・温湿度のデータでIoTを始める
安価に、手軽にIoTを始められる「製造現場向けMy First IoTパッケージ」を提供しています。電力や温度・湿度の管理に特化したパッケージの他、PLCデータを取得して集中管理できるパッケージもご用意しています。
製造現場DXを実現するデータマネジメントの手法・成功事例
日本の製造業のDX化 どのように推進する?
日本の製造業がこれからも成長していくために、IoTを活用したDX化の進展は欠かせませんが、どのような準備や活動をしていくべきでしょうか?本資料では、DX化を推進するための考え方や、IoTプラットフォームを活用したデータマネジメントの事例をご紹介します。
目次
食品製造業におけるDX/IoTの重要性
食品製造業は、製品の多様性や製造プロセスの複雑さ、そして何よりも厳格な品質管理と衛生管理が求められるという特性を持っています。現場で長年培われてきた経験やノウハウが重視される一方で、以下のような課題がIoTを活用したDX化の必要性を高めています。
| 労働力不足と高齢化 | 生産年齢人口の減少と従業員の高齢化により、熟練技能の承継や人員確保が困難になっています。 |
|---|---|
| 働き方改革 | 時間外労働の削減や多様な働き方の実現が求められる中で、効率的な生産体制の構築が急務となっています。 |
| 品質管理の高度化 | 消費者の安全・安心への意識の高まりに応え、より高度でトレーサブルな品質管理体制の構築が求められています。 |
| 環境負荷の低減 | カーボンニュートラルの実現に向け、エネルギー効率の改善や廃棄物削減など、環境負荷低減への取り組みが不可欠です。 |
これらの課題を解決し、持続的な成長を実現するためには、従来の経験や勘に頼るだけでなく、データを活用したアプローチによる生産性向上、品質向上、そして効率的な経営が不可欠となります。
食品製造業のDX/IoTで実現できること
| 生産工程効率化 | 各製造ラインや設備の稼働状況をリアルタイムに把握することで、設備にトラブルが生じた際にもすぐに対応することができる。また、サイクルタイムやアイドルタイムを可視化し、分析することで、ボトルネックや無駄を特定・改善できる。 |
|---|---|
| 品質向上 | 検査データや不良発生状況をモニタリングし、温度・湿度・圧力などの環境データとの関連性を分析することで、食品の品質異常の発生を未然に防ぐことが可能。 |
| 経営指標の算出 | 生産実績、歩留まり、原価率などの経営指標をデータで把握することで、迅速かつ的確な意思決定につなげる。 |
| 制御・自動化 | 得られたデータを加工し、エッジやゲートウェイと連携することで、製造工程の制御・自動化を実現。 |
| トレーサビリティ強化 | 原材料の入荷から製品の出荷までの情報を一元管理することで、不良品発生時の原因究明や影響範囲の特定を迅速に行うことが可能に。 |
| 予知保全 | 設備の振動、電流、油圧などのデータを継続的に監視することで、故障の兆候を早期に発見することが可能。突発的な設備停止を防ぎ、メンテナンスコストを削減。 |
| 省エネルギー化 | 電力使用量を機器や設備ごとに詳細に把握することで、無駄なエネルギー消費を特定・削減できる。適切なデマンド管理により、電力料金を最適化することも可能。 |
食品製造業のDX推進でよくあるお悩み
日本の食品製造業が持続的に成長していくためにIoTを活用したDX化は重要な鍵となりますが、その推進には、食品業界特有の課題や悩みが存在します。
| 現場のアナログ文化 | 長年の習慣や経験に根ざしたアナログな業務プロセスが多く、デジタル技術の導入に抵抗感がある。 |
|---|---|
| IT人材の不足 | 製造現場におけるITスキルを持つ人材が不足しており、DXを推進できる人材の育成が課題に。 |
| 既存システムとの連携 | 既に導入されている生産管理システムや基幹システム(ERP、MESなど)とのデータ連携が複雑で、スムーズな情報共有が難しい。 |
| 衛生管理・品質管理基準 | 食品製造現場特有の衛生管理基準や品質管理基準を満たしつつ、IoT機器を導入・運用することへのハードルが高い。 |
| 外部ベンダーとの連携 | 製造現場のプロセスや課題を外部のITベンダーに理解してもらうことが難しく、期待した効果が得られないケースも。 |
現場主導でのDX推進の重要性
このような状況を打破し前に進めていくためには、マネージャー層だけでなく、実際に現場を担う担当者の主体的なリーダーシップが今まで以上に強く求められます。特に、現場で業務を熟知している担当者が自ら課題意識を持ち、改善の方向性をリードしていくことが、DX成功の鍵を握ると言っても過言ではありません。
現場の人で扱えるIoTプラットフォームがDX推進に貢献
だからこそ、現場の視点に立ったツール選定が非常に重要です。単なるIT導入ではなく、現場のリアルなニーズと制約に即した使いやすさ・柔軟性・拡張性を備えたソリューションが有効です。ここで力を発揮するのが、IoTプラットフォームの存在です。
これらのIoTプラットフォームは、現場におけるアナログ業務の可視化や既存システムとの柔軟な連携、品質管理の高度化といった課題を解決するための強力な基盤となります。これにより、現場のニーズを深く理解した「現場の人」が目的に合わせて柔軟に活用できるDX推進が現実のものとなり、食品製造業における持続可能な変革の第一歩となるのです。
「SensorCorpus」のご紹介
SensorCorpus(センサーコーパス)は、株式会社インフォコーパスが開発した純国産のIoTプラットフォームです。誰でも簡単に本格的なIoTサービスを利用できることをコンセプトに開発されているため、現場主導でのデータ活用を実現可能。食品製造業のDX推進を強力にサポートします。
SensorCorpusの特長
必要な機能をワンパッケージで提供
個別のシステム構築にかかる時間とコストを大幅に削減できます。
現場のあらゆるデータを集約
センサーやカメラなど、様々な機器や設備から取得したIoTデータを、SensorCorpusに集約・統合することができます。
現場主導での活用を促進
ノーコードでダッシュボード作成やデータ分析が可能となり、現場の担当者が自らデータを活用し、課題解決に取り組むことができます。
多様なデータ連携
ERP、MES、PLMなどの基幹システムや、AI、BIツールなど、様々なシステムとの連携が可能です。
食品製造業のDX/IoT事例
カルビー株式会社様は、DX化の中核となるIoT基盤としてSensorCorpusを採用しています。主要な生産プロセスにおいて発生する数千種類ものデータをSensorCorpusに集約し、多岐にわたる仮説検証を実施することで、工場のDX化において大きな成果を上げています。
ここでは加工、味付、包装といった工程ごとに、カルビー株式会社様で実際に行なわれているデータ活用法をご紹介します。
品質判定の強化(加工工程)
オンライン検査機器からデータを取得し、検査結果をSensorCorpusに格納。規格外の製品をリアルタイムに検知し、ダッシュボードで可視化することで、品質管理の精度を向上させています。
味材照合の自動化(味付工程)
バーコードリーダーを用いて使用する味材を照合し、誤使用を防ぐシステムを構築。エラー発生時には作業者へ即座に通知することで、品質事故を未然に防止しています。
トレーサビリティの実現(包装工程)
包装印字、検査画像、動画などのデータをオブジェクトストレージに保存・管理し、SensorCorpusのダッシュボードから直接参照可能に。製品の追跡調査を迅速に行い、問題発生時の対応を効率化しています。
日次の生産指標算出(全工程)
既存システムとの連携により、日次での生産指標の自動算出を実現しました。原材料投入時に記録される人員や資材の明細情報、ならびに出来高情報を、マスターデータベースおよびIoTデータから取得し、それらをSensorCorpusに格納・処理することで、品目(SKU)ごとの生産指標(原価率、ロス率など)を自動的にダッシュボード上に可視化。経営判断の迅速化に貢献しています。
食品製造業のDX推進を手厚くサポート
食品製造業におけるDX/IoTにご興味をお持ちでしたら、株式会社インフォコーパスにぜひご相談ください。お客様の課題やニーズに合わせた最適なソリューションをご提案いたします。
手厚い導入・運用サポート
当社がIoTシステムの導入から活用までを全面的にサポートします。PLCやセンサーデータの取得支援、ゲートウェイプログラムの提供、標準ダッシュボードによる見える化、ダッシュボード作成トレーニングなどを実施します。
目的別のパッケージ製品もご用意
電力、PLC、温湿度のデータ管理を手軽に始められるパッケージ製品「My First IoT」シリーズをご用意。現場のニーズに合わせてスモールスタートできます。省エネ・デマンド管理を可能にする「My First IoT 電力パッケージ」についてはこちらのページで詳しくご紹介しています。
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昨今生産現場において問題となっているのがメンテナンス体制のマンパワー不足、ならびに技術継承の問題です。 十分な人的リソースの元での保全が難しくなる一方、故障率の低減・稼働率の向上は変わらず求められる命題です。 イグススマートプラスチックはIoT技術を用いたセンサーユニットをイグス製品に装備。 自己監視型のシステムとしての機能を与えることが可能です。 センサー測定情報とイグス独自の製品故障判定用プログラムの組み合わせにより、故障の早期発見・製品寿命と交換時期の予測計算を行います。 これによって保全現場の24時間サポートと省力化の実現、設備稼働率の向上に大きく寄与することが可能です。 またお客様の既存の保全システムとのネットワーク上での統合を可能とし導入・運用コストの低減化をも実現いたします。
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予知保全の実現には、アルゴリズムの構築だけでなく、システムへの実装と運用までを視野に入れた開発が求められています。他方、IoTの推進に伴うITとOTの融合には技術者の専門性と労力が必要とされ、効率的な開発環境が不可欠であることも事実です。 MATLABは、予知保全に必要なデータの読み込みから最適なアルゴリズムの選定、そしてシステムへの実装に至るまでの行程を効率よく(一部全自動で)行うことができるプラットフォームを提供します。 予知保全を実現する為に、一般的に必要な下記の4ステップすべてに対応することが可能です。 ① データの収集:データが蓄積されるデータベースへアクセスし、データを吸い出す作業 ② データの前処理:異常値削除・変数選定・時刻の同期処理 ③ 予測モデルの開発:複数の機械学習アルゴリズムの適用・評価 ④ システムへの統合:アプリケーション化して工場に展開
IB-Mes
最近ではスマートファクトリーやIoTという言葉もすっかり浸透しましたが、みなさん、MESってご存知ですか? MESは工場の様々な情報を収集し、問題点の早期把握・対策・改善に役立つシステムです。 広義では生産管理システムの一つですが、生産の工程と連携できることが特徴で、生産の進捗や品質、設備の管理など様々な機能があります。 生産管理システムを管理サイドの基幹システムとすると、製造実行システムは現場サイドの基幹システムと言えます。 生産管理システムと製造実行システムが互いに連携し、現場と管理が繋がり、仕組化されることにより、一過性の改善ではなく会社としてのベースの力となり想像もつかない効果を生み出します。 IB-Mesは、工場内の新旧様々な設備や工程からデータを収集し、現場で起きている事象をリアルタイムで可視化、社内共有することによって製造効率の改善を支援します。 さらに、長期間の運用によって蓄積されたデータは、改善点の発見や、経験や勘に頼っていた曖昧な部分を「見える資産」として的確な分析・対策・改善に役立てることができます。
オンラインVR工場視察|NEWJI VR
NEWJI VRは、360度カメラを用いたVR技術のシステムにより、オンラインで国内外の工場視察が可能となるサービスです。 実際に現地へ赴く必要があった工場視察や出張が現場へ行かずに目的を達成することが可能です。 360度モードで工場全体を把握しながら、接写モードで製品をmm単位で確認可能。 工場視察は現地で対面による交渉などが必要であったが、対人・接触することなく、リモートで工場視察が行えます。 機材の手配は不要、ゲスト招待の他、全世界で利用が可能で、出張旅費交通費を大幅に削減できます。 現在、国内、中国、台湾、マレーシア、ベトナム、タイ、インドは、Businessプランで1回(またはプロジェクト単位)からご利用いただけます。 Enterpriseプランでは、世界中のどの国でもご利用頂くことが可能です。 18,000km離れた世界の工場視察を最短5分で可能にしました。 世界の工場視察、海外出張がオンラインにかわる時代です。
ER31 バッテリレス圧力センサ
RFID(NFC)搭載し、ワイヤレス給電でバッテリレスを実現した圧力センサです。圧力計の目視点検作業を簡易化、データ読み取り/記入ミスを削減することで生産現場のIoT 化、巡回監視の効率化に貢献します。
プラントデータと動画の統合管理システム
本ソリューションは、プラント内に散在する各種プラントデータ(温度、圧力、流量、回転数、振動数、設備稼働状態、制御設定値、プラント操業状態等)とカメラの動画やサーモカメラの映像をSCADA(Supervisory Control And Data Acquisition)システムで融合させ、同一画面に表示させることにより、工場内で起きている事象を一元可視化・集中監視化させるものです。 その特徴として8っの特徴を持ちます。 1) データとライブ動画をワンクリックで表示 2) 同時日時のデータ、録画動画を閲覧 3) 様々な種類のデータと動画を同時表示 4) 過去と直近のデータ&動画の比較 5) 海外工場を含め、ライブ動画を見ながら、遠隔操作を行うことが可能 6) SCADAをベースにしているので、監視画面の制作が容易に可能 7) 複数メーカーのPLC/DCSやカメラを接続可能 8) データ/録画をエクセルシートで管理
WORKFRONTシリーズ
近年、労働人口の減少や市場競争の激化により、製造業ではデジタル化と現場データ活用のニーズが高まっています。 現場データを活用するには種々デバイス「モノ」の生データを「何時」「何処で」「何のために」のつながりのあるデータに加工できなければなりません。 また、デジタル化の効果を最大限発揮するには、経営課題解決と現場改善を両立する現場主導型のアプローチが必要と考えます。 WORKFRONTシリーズでは、現場の最適化を実現するソリューションを提供し、データの収集から加工、活用まで一貫して製造現場のデジタル化を支援します。
IoTによる工場の見える化システム
Nazca Neo Linka(ナスカ・ネオ・リンカ)は、「工場マネジメント」をコンセプトに開発した生産設備向けIoTシステムです。多彩な接続方法に対応し、専用インターフェースがなくても設備と接続できるので、メーカーや年式問わず工場にある様々な設備の稼働データを一元管理できます。 さらに、RFIDやバーコードなど各種センシング機器からのデータ取得にも対応。これにより、設備の稼働状態と合わせて、担当者や作業時間、ワーク情報など、製造にかかわる様々なデータを紐づけして複合的に表示・集計できます。 シンプルなシステム構成と拡張性で、設備の増設にも柔軟に対応。 既存の生産管理システムとの連携もぜひご相談ください。
Smart EAM ソリューション
設備の状況をリアルタイムに得られる手法として状態監視は優れた技術ですが、全ての設備の状態をモニタリングする事は手間や費用の観点からも現実的ではありません。それは予知保全でも同様の事が言えます。ポイントは設備の重要度や特性を考慮に入れた上で適切な保全方式、状態を把握する方法を選択する事です。 適切な保全方式や状態把握の方法を選ぶためには設備台帳および保全の履歴が電子化されている事が前提となります。 弊社では保全現場で使用される点検結果報告書やチェックシートの電子化から設備台帳の整備、RCMと呼ばれるフレームワークに基づいた評価分析、モニタリング方法の検討、システムの導入といった設備管理業務の合理化、高度化に関する支援を一貫して提供しております。
Proceedクラウド
Proceedクラウドは工程写真をベースに製造情報の共有と製造情報データベースを構築することで、技能継承やサプライチェーンの見える化、業務効率の改善を実現するデジタルツールです。 <主要機能> ・写真撮影モバイルアプリ ・写真への書込み・コメント機能 ・写真へのタグ付け・検索機能 ・社外への写真共有機能 ・レポート作成機能 ・PDF、TIFFファイルの保存機能 ・電子黒板機能
粉体搬送とは?微粉末の輸送を可能とする装置・システムを紹介
製造業の生産性向上において、粉体搬送の自動化は重要な要素となっています。 粉体搬送装置の導入により、粉体搬送における作業効率の向上、品質の安定化、作業者の負担軽減など、様々なメリットが得られます。一方で、装置選定時には粉体の特性や用途に応じた適切な検討が必要です。 本記事では、粉体搬送の基礎知識から具体的な装置の種類、導入時の注意点まで詳しく解説します。