上下水道・ポンプ場設備の安定稼働を支える制御盤受託開発
止められない水インフラ設備を、設計から保守まで一貫して担う制御盤受託開発
課題
上下水道のように止められない設備では、稼働を維持しながら更新を進める必要があります。
解決策
役割別の構成で、設備を止めずに更新できる制御盤を設計します。
期待効果
止めることなく使い続けられる、ライフラインとしての安定した稼働が期待できます。
上下水道・ポンプ場設備の電気制御
上下水道・ポンプ場設備の電気制御は、地域へ安定的に水を送り届けるライフラインを支える役割を担います。ポンプによる送水や排水を電気的に制御し、設備が止まることなく稼働し続ける状態を保ちます。
こうした設備の制御盤は、ポンプの更新や設備の整備に合わせて製作されます。多くの場合、施工会社やポンプメーカーが手がける更新プロジェクトの中で、電気制御を担う盤の部分を受託します。稼働中の設備を止めずに切り替える計画の一部として、制御機器を収める盤を設計・製作します。
水インフラの設備では、ポンプを動かすための盤が、機能ごとに分かれて構成されることが少なくありません。これらを設備の近くに分散して配置し、ケーブルでつなぎながら全体を統合して管理します。
上下水道インフラの設備更新における課題
止められない設備の更新
上下水道の設備は、地域への給水や排水を止めることが許されません。設備の更新や保守を行う際にも、稼働を維持しながら切り替えを進める必要があり、計画と制御の両面で慎重な対応が求められます。
大型・多面連結盤への対応
ポンプ設備の制御には、大型で重量のある盤や、複数面を連結した盤が必要となることがあります。こうした盤を製作するには相応の工場設備と体制が求められ、対応できる製作先が限られる場合があります。
後から固まる仕様への対応
公共インフラの設備では、建物や設備の計画に合わせて電気の仕様が後から固まっていくことも少なくありません。仕様が完全に定まりきらない段階から、現場に即した制御盤づくりを進める柔軟さが求められます。
日工電子工業の制御盤受託開発による解決
大規模・多面連結盤の製作体制
日工電子工業の制御盤受託開発では、大型で重量のある盤や、複数面を連結した盤の製作に対応します。クレーンでの吊り上げやトラックへの搬入に必要な工場の高さと広さを備え、横1.6メートル・縦2メートル、重量500キログラム級の盤や、複数面を連結した構成にも対応できます。
こうした大規模な盤の製作には、相応の工場設備と体制が欠かせません。設計から製作、検査までを社内で一貫して行うことで、規模の大きな案件にも対応します。
役割別に分けた盤の構成
日工電子工業の制御盤受託開発では、ポンプ設備の制御盤を役割ごとに分けて構成します。電源の供給、インバーター駆動、交流から直流への変換といった機能を1つの盤に集約せず、役割別の盤として設計したうえで、全体を統合して管理します。
役割ごとに分けておくことで、ポンプの一部だけを更新する場合にも、関係する盤だけを入れ替えれば済みます。1か所にすべてを集約した場合と比べて、不具合が起きた際の影響範囲も限定しやすくなります。
仕様確定前からの一貫対応
公共インフラの案件では、仕様が初めから細かく決まっているとは限りません。日工電子工業の制御盤受託開発では、構想・設計の段階から製作、検査、配線工事、納品、納入後のアフターサービスまでを社内で一貫して手がけます。
図面や部品の支給を前提とせず、設備の負荷に応じた部品の選定からご提案できる点も特長です。PLCやタッチパネルは複数のメーカーに対応しており、ソフトとハードの両面から現場に即した制御盤づくりを進めるため、仕様が後から固まっていく案件でも柔軟に対応します。
安定稼働を支える体制
水道や下水のように止めることのできない設備では、万が一のトラブルへの備えも重要になります。日工電子工業では、設計・製造・営業などの部署を分けて体制を組んでおり、急な問い合わせやトラブルが生じた際にも対応できる人員を確保しています。
また、製造物責任(PL)保険への加入など、保証の面でも備えています。一定の規模と体制を持つことが、長く使い続ける設備を安心して任せられる土台になります。
関連製品・サービス
日工電子工業の制御盤受託開発
日工電子工業株式会社は、1971年に日工株式会社の直系企業として京都で創業。プラント分野で長年培った燃焼・計量・搬送における制御技術は、電力・建設・化学・機械などの分野で採用され、多様な産業基盤を支えています。
DXおよびデジタルコンテンツの利活用への早急な対応が求められている近年、私たちは、50年以上の歴史に裏打ちされた革新的な技術力と、豊富なノウハウをベースに、トータルソリューションで、お客様の課題解決に貢献します。