株式会社プラックスは、電子機器の開発から量産までを一貫して手がける企業です。回路設計、基板設計、部材調達、試作実装、量産実装、組立まで、一貫して対応します。
開発部門を持たない企業でも、「こんな機器を作りたい」という構想段階からご相談いただけます。DX化やIoT化を推進したい企業を、ものづくりの面から支援します。
目次
プラックスの電子機器開発サービスが選ばれる理由
開発から量産まで一気通貫で対応
プラックスは、電子機器の開発(回路設計)から基板設計、部材調達、試作実装、量産実装、組立まで、全工程を一社で対応します。東京都内に開発・製造拠点を集約しており、工程間の連携がスムーズです。
従来、電子機器メーカー以外の企業がIoT機器などを開発しようとすると、設計会社、基板メーカー、実装会社など複数のパートナーに個別に依頼する必要がありました。プラックスでは、開発部門を持たない企業でも構想段階から相談できます。「こんなイメージの機器を作りたい」というポンチ絵レベルのご相談から、仕様設計を含めて対応可能です。

試作に特化した工場で短納期・柔軟対応
プラックスは、試作専用の工場(日新事業所)を保有しています。量産ラインとは別に運用しているため、開発現場で発生しがちなスケジュール変動にも柔軟に対応できます。
一般的な実装会社では、量産ラインの合間に試作を入れる運用が多く、設計変更などでスケジュールが変動すると、次の製造枠が半月〜1ヶ月先になることもあります。プラックスの日新事業所は試作に特化しているため、「明日から製造してほしい」といった急な依頼にも対応可能です。
また、多品種少量の試作実装においても、機械実装を行っているために、量産品質を確保しながら短納期実装を実現しています。

部材調達の手間を削減
電子機器の開発では、1つの基板に100種類以上の部品が搭載されることも珍しくありません。開発担当者がこれらの部品を自ら調達するには多大な手間がかかります。
プラックスでは、電子部品の調達を代行し、開発担当者の負担を軽減します。汎用的な受動部品(チップ抵抗、コンデンサー等)を豊富に取り揃えており、試作で数枚だけ必要な場合も、必要数量分をスピーディに調達できます。専任の購買スタッフが在籍し、納期に応じた柔軟な対応が可能です。
特に産業機器では、少量生産であっても電子部品に大ロット・MOQ(最小発注数量)が設定されている場合があり、余剰在庫が発生しやすい課題があります。プラックスでは、余剰部品が残らないよう購入方法を含めた提案を行い、お客様の調達コストを最適化します。
また、産業機器には環境調査対応(RoHS・REACH・chemSHERPA等)や長期供給への対応も求められます。部品・仕入先によって対応可否が異なるこれらの要件についても、生産中止情報(PCN・PDN)の管理や代替品調査を含め、多角的な購入提案が可能です。

製造を見据えた基板設計
プラックスは自社に製造工場を持つため、製造時の歩留まりや生産性を考慮した基板設計が可能です。CAD上では自由度高く設計できても、実際に製造すると品質が安定しなかったり、コストが高くなったりするケースがあります。プラックスでは設計段階から製造を見据えた提案を行い、製造時のコストダウンにつなげています。
特に高速伝送路の設計を得意としており、シミュレーションツールを活用して設計段階で品質を検証します。これにより、試作後の手戻りを削減し、開発期間の短縮と開発費の削減を実現しています。豊富な取引実績があります。
サービスの流れ
電子機器開発・設計
ハードウェア設計(回路設計)、ソフトウェア開発、機構設計に対応します。仕様設計から対応可能なため、構想段階からのご相談もお受けしています。
プラックスはカメラ開発で培った回路設計・画像処理技術を保有しています。センサーからFPGAでの画像処理、インターフェイスまで、カメラ関連の開発においては技術的な蓄積を活かした提案が可能です。
プリント基板設計・製作
基板設計から製作まで対応します。基板製造は国内・韓国・中国の複数の協力工場と連携しており、基板の仕様に応じて最適な製造先を提案します。
設計段階ではSI(信号品質)、EMI(電磁干渉)、PI(電源品質)のシミュレーションを実施し、試作前に品質を検証します。これにより、実機評価後の手戻りを削減しています。

部材調達
電子部品、プリント基板、ハーネス、筐体など、必要な部材を一括で調達します。試作で数枚だけ必要な場合でも、必要数量分を調達可能です。開発担当者が個別に部品を集める手間を省き、本来の開発業務に集中できる環境を支援します。

試作実装・量産実装
試作は日新事業所(多品種少量に特化)、量産は西原事業所(量産に特化)で対応します。工場を分けることで、試作の柔軟性と量産の安定性を両立しています。
部品実装に使用するメタルマスクは内製化しており、標準的な外注費用と比較してコストを抑えています。試作においては製造費に占めるイニシャルコストの割合が高くなりがちですが、メタルマスクの内製化によりトータルの試作費用を低減しています。
品質面では、試作でも外観検査装置(AOI)を使用してプログラムデータを作成し、検査を実施しています。量産と同等の検査体制により、不具合の流出を防止しています。

用途例
IoT機器・デバイス開発
DX化や人手不足への対応として、さまざまな業界でIoT機器の開発ニーズが高まっています。プラックスでは、電子機器の開発経験がない企業からのご相談にも対応しています。
| 農業向けモニタリング機器 | 農作物の収穫時期や保管時の温湿度状況を監視するIoT機器 |
|---|---|
| 建設機械管理システム | 建設機械の位置・稼働状態を把握するIoT機器 |
| 工場プラント遠隔監視 | 大規模プラントに設置した機器の状態を遠隔で監視するシステム |
農業や建設などの一次産業では、電子機器を開発する部門を持たない企業も多く、「どこに相談すればよいかわからない」という声もあります。プラックスでは、そうしたゼロからのご相談にも対応し、構想から量産まで伴走します。
産業機器の多品種少量生産
産業機器は、量産化しても数百〜数千単位の生産にとどまるケースが多くあります。プラックスでは、試作だけでなく多品種少量の量産まで一貫して対応しています。
試作から量産まで同じ窓口で対応するため、品質や仕様の引き継ぎがスムーズです。「試作はできたが量産先が見つからない」「量産移管で品質が変わってしまった」といった課題を解消します。
導入の流れ
Step 01|ご相談・ヒアリング
まずはお客様のご要望をお聞かせください。「こんな機器を作りたい」という構想段階からでも相談可能です。要件に応じて、どの工程から対応するかを提案します。
Step 02|設計・試作
回路設計、基板設計、部材調達、試作実装を実施します。シミュレーションを活用して設計段階で品質を検証し、後戻りを削減します。試作実装は材料が揃ってから最短1泊2日で完了します。
Step 03|量産立ち上げ
試作で確立した品質・仕様を量産に引き継ぎます。量産に特化した西原事業所で安定した生産体制を構築し、継続的な供給を支援します。
株式会社プラックスについて
事業内容
株式会社プラックスは、電子機器の開発から量産までを一貫して手がける企業です。1964年の設立以来、電子機器メーカーの開発部門を支援してきました。現在では、開発・設計・部品調達・製造・実装・組立に至るまで全工程に対応し、短納期・高品質・低コストの実現を通じてお客様の多様なニーズに応えています。
ワンストップソリューションとして、試作開発から量産まで一貫したサポート体制を整え、東京都内に開発・製造拠点を集約。各工程の連携をスムーズにし、スピーディかつ的確なものづくりを実現します。
スマートファクトリーの取り組みとして、IT技術と自社開発の生産管理システムを活用し、生産ラインの効率化を実現しています。データを駆使した最適化により、納期短縮とコスト削減を追求します。
生産技術力においては、ハードウェア開発・ソフトウェア開発・切削加工・高密度実装などのコア技術を結集し、製造現場に密着した視点でプラックス独自の製造設備を自社開発。現場発の技術力で高精度・高効率なものづくりを支えます。
カメラ開発の技術も保有しており、自社製品として小型分離ヘッドGSカメラや超小型工業用内視鏡も展開しています。
会社概要

| 企業名 | 株式会社プラックス |
|---|---|
| 所在地 | 〒183-0045 東京都府中市美好町1-11-5 |
| 設立年月 | 1964年6月 |
| URL | https://www.pulax.co.jp/ |