ESTmanとは
ESTmanは、中小製造業向け見積支援システムです。 製造業では、多くの部材を組み合わせて見積をおこなう積算見積作成が必要です。
積算見積では製品によっては1000点を超える部材を利用します。これには高い精度が求められるため、複雑な製品になるほど経験や知識の豊富なベテラン社員が担当するケースが多く、作成ノウハウが属人化しがちです。
担当者は日々の業務の中で見積作成に追われる状況になる上、ミスを防ぐ仕組みを構築しにくい課題がありますが、 ESTmanによって全社で見積作成フローを統一することで、複雑かつ煩雑な中小製造業の見積作成業務効率化と精度の維持が可能になります。
見積のフォーマット化やデータ連携により見積作成業務の自動化を実現します。見積作成に関する業務効率を改善し、作業時間を短縮することで、営業活動など、より付加価値の高い業務に時間を使うことが可能となります。
ESTmanの特徴
スピーディーな見積作成
多くの部材を積算する必要がある中小製造業の見積作成に特化した機能を搭載しています。ESTmanを利用することで、1案件の見積作成時間が平均4分の1に短縮できます(当社調べ)。
- テンプレート機能
- 過去情報の参照、流用
- 部材ごとの単価をデータベースから参照
データの見える化
見積作成数や受注状況をグラフで可視化します。案件の状況を視覚的に把握でき、経営判断にも活用できます。見積作成の進捗状況、顧客ごとの受注状況・売上を確認できるため、対応漏れを防ぎ、優先順位付けにも役立ちます。
赤字を防ぐ仕組み
見積に利用する部材の原価をデータベース化しシステムと連携することで、見積作成の手間を削減できます。同時に部材の仕入原価が更新されていないことによる赤字を防ぎます。
また、経費や法定福利費等が見積項目に自動反映されるため、集計漏れがなく、赤字見積の作成を防止します。原価と利益を明確にすることで、利益率の向上に貢献します。
クラウド型サービス
クラウド型サービスのため、いつでもどこでも見積作成を作成できます。 利用料金にサーバ利用料や保守費用等、インフラ費用が含まれているため、ランニングコストが把握しやすい料金システムとなっています。
利用者数に応じた従量課金制を採用しており、組織規模に合わせた運用が可能です。
外部システム連携
部材マスタや受注状況を外部システムと自動連携できます。(情報の受渡はCSVファイル連携となります。)
お客様の声
- 札幌制御システム株式会社様
属人化による業務負担増加と見積ミスを改善するため、ESTmanを導入。
全社で統一したフォーマットを利用することで、正確な見積を短時間で作成可能になりました。これまで属人化していた見積業務を統一したことで、業務の分業が進み担当者の負荷が軽減した上、ミスの起こりにくい体制づくりができました。
ESTmanは見積作成だけでなく、顧客ごとの見積作成件数、受注率、売上見込みを視覚的に確認できます。赤字が大きい顧客や受注が低下している顧客を発見しやすくなったので、対応の優先順位を決めるなど、データに基づいた営業戦略の立案にも役立っています。
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