熱中症・感染症予防サービス Around Now!
・熱中症危険度の見える化
・換気タイミングの見える化
目次
人々をとりまく環境問題について

熱中症
熱中症は、社会全体で大きな課題になっています。
2020年の6月〜9月の間で熱中症による搬送者数は6万4869人と年々増加傾向にあります。
感染症
冬の空気の乾燥する時期には、毎年感染症が懸念されます。
こうした感染症の日常生活で出来る予防として、咳やくしゃみなどによる飛沫や、接触によってウイルスが体内に入るのを防ぐことがとても大切です。 予防対策として、密閉、密集、密接を避けることが必要です。
熱中症・感染症対策の見える化 Aroundnow

2021年に発売開始されたAround Now!は、標準機能で熱中症と感染症の対策で1年間使えるというシステムです。
さらに、CO2の濃度や、環境の騒音・不快指数を計測出来るオプションを追加する仕組みになっています。
数値を共通の認識として持つことで、熱中症、感染症を予防し、命を守ることに繋がります。
熱中症対策に
熱中症は、屋内、屋外関係なくだれでも発症する可能性がありますが、しっかりと対策すれば防げる疾病です。
熱中症予防には、暑さ指数(WBGT値:湿球黒球温度)を基準とした対策が有効です。活動する環境の暑さ指数(WBGT値)を把握し、数値による熱中症対策を実施することで予防につながります。
- 熱中症危険度の指数:暑さ指数(WBGT)とは?
- 環境省熱中症予防情報サイトデータによると、WBGTが28℃を超えると、熱中症患者が著しく増加することがわかっています。 WBGTを確認しながら運動や作業を行い、WGBTが高くなってきたら運動や作業を中止するということが熱中症を予防するために必要になります。

感染症対策に
感染症の予防のためには、多くの人が一日の大半を過ごす室内環境の管理が重要となります。
ウイルスの増殖を防ぐ最適な温度・湿度を設定するとともに、密閉、密集、密接を数値で把握して換気された環境を作ることで感染を防止します。
- CO2濃度とは
- ビルの管理法でCO2の濃度は1000ppm以下にしなければいけないという指標があり、その値を超えてしますと、人が密になっているといえます。

不快指数の把握に
過度な感染症対策は多くの人が不快に感じる傾向にあります。不快指数を参考にすることで、感染症対策に適した環境づくりができます。
- 不快指数とは
- の人が暑さによる不快を感じます。
なお、体感の暑さは、気温と湿度のほか日射や風の影響も受けるため、不快指数は必ずしも体感とは一致はしません。

Around Nowサービスの特徴

暑さ指数(WBGT)やCO2、温度、湿度、照度など環境データを計測する各種センサーと、計測データを可視化するクラウドサービスをセットにしたパッケージソリューションです。
測定結果は、ぷらっとホーム株式会社の「OpenBlocks IoT BX5」というIoTゲートウェイにBLE通信で送られます。ゲートウェイからクラウドまでは、LTE通信でデータが送られます。
セットで提供
必要なセンサーとインターネット接続機器、クラウド上の管理画面をワンセットでご提供するため、面倒な手続きが不要ですぐに利用できます。センサーを計測したい場所に設置すれば即計測が可能です。
いつでもどこからでも計測可能
スマートフォン、タブレット、PCがあれば、ブラウザ経由でいつでもリアルタイムの測定データを確認できます。
危険レベルをお知らせし、予防処置が取れる
お客様の利用シーンに合わせた閾値が設定可能です。メールで送信したアラートにより、必要な予防行動が可能になります。
Around Nowのサービス構成

標準セット
ぷらっとホーム株式会社の「OpenBlocks IoT BX5」というIoTゲートウェイとクラウドサービスに、株式会社タニタの無線黒球式熱中症指数計「TC-310」が含まれています。「TC-310」は、WBGT、温度、湿度を測定することが可能です。BLE通信でIoTゲートウェイへデータを送信します。
オプション
ユニ電子株式会社のCO2センサー「UNI-02-A001」/オムロン株式会社の環境センサー「形2JCIE-BL」
2つのセンサーを使用することにより、温湿度やWBGTだけでなく、CO2濃度や騒音、照度、気圧などを測定することが出来ます。どちらもBLE通信でIoTゲートウェイへデータを送信します。
主な機能

モニタリング
ログインしますと、モニタリング画面を表示します。
画面左側からクラウドとの通信状態(LTE)、BLE(タニタセンサー)通信状態、BLE(CO2センサー)通信状態、BLE(オムロンセンサー)通信状態を表示します。
グラフ表示
センサー値ごとに時系列で1日の変化を見やすいグラフで表示します。
2画面(WBGT、CO2)合わせて月ごとに計測値をCSV出力可能となっているので、過去データからの分析し、予防に活用することが出来ます。
アラート設定
閾値を選択してアラート発生・復旧をメールで通知します。
閾値設定の例
熱中症でいうとWBGT数値が28で危険水域、31で非常事態となっているので、 このセンサーのWBGT数値が28にいったら設定した部署にメールが届きます。
設置イメージ

学校・運動場・体育館・工事現場・工場・イベント会場・オフィス・商業施設など
設置方法
AC100V電源の確保ができれば設置は非常に簡単です。
人が活動するエリア(計測エリア)に各種センサーを設置し、 センサーとゲートウェイはBLE通信の範囲(5m以内)に設置します。
屋外に設置する場合は、ゲートウェイを覆う防雨BOXを使用します。
設置場所・設置個数
設置場所や設置個数などは、お客様と用途を含めてご相談しながら決めることも可能です。
(計測は、対象の施設の広さや特徴などで設置場所が異なってきたり、日当たりの関係で数値が異なってくるため)
設置場所の例
例:学校の体育館(2階の卓球練習場)
体育館でも場所によっては風通しの良いところ、悪いところがあるので、熱中症などの危険リスクの高い場所を中心にAround Now!を設置します。
例:夏場のお祭りやイベント会場など人が集まる場所
関係者用のテントの横やステージ横などにAround Now!を設置します。
設置提案例
| 対象 | 夏の時期の建設現場、工事現場やトンネルの工事現場など |
|---|---|
| 取り組み内容 | 数値を管理して作業員の方々の熱中症対策を徹底。 この時間帯だとWBGTの値が上がってくるので休憩を設定したり、何分ごとに休憩などの指示が出しやすい。 また、データを活用して、可能なら作業を涼しい時間帯や夜に移動させるなどの、作業員の方の体調を加味したデータに基づいての作業計画を立てることが出来る様になります。 |
| 対象 | チェーン店のレストランなど |
|---|---|
| 取り組み内容 | 店舗ごとにAround Nowを設置して統括するセンターにてモニタリングをし、感染症対策を徹底。 それぞれの店舗のCO2濃度や騒音の状態を把握し、店舗の環境を管理することが出来る。 (飛沫=騒音として値を考えることもできます) |
| 対象 | 学校 |
|---|---|
| 取り組み内容 | 生徒達が過ごす校内の環境の管理を徹底。 WBGT数値によっては体育や部活動の中止を事前に決めることが出来たり、 CO2濃度によって校内の換気の促し感染症や、熱中症の予防策を立てることが出来ます。 |
日本システムウエアについて

日本システムウエアの事業
日本システムウエアは「ITソリューション」「サービスソリューション」「プロダクトソリューション」という3つの柱となる事業があります。この3本柱を組み合わせて、「IOT、AIソリューション」を提供しています。
独立系のシステム会社の為、お客様ファーストでのソリューション提案が可能です。
開発背景
当社のToamiというIoTプラットフォームの仕組み作りの一環で、限定されたアプリケーションの開発を模索していた際に、ここ数年問題視されている熱中症の予防に役立てられないかという事でWBDTという数値にまず着目し、開発をスタートしました。
熱中症対策として始動したのですが、熱中症というのは4月~10月あたりに期間が限定されるため、冬の間は熱中症対策をベースにプラスアルファで利用できるものを追加できるような内容にしました。
今後の展望
IoTビジネスというのが我々NSWとしてのメインのビジネスなので、これから、今まだ気付いていないものを測れるあらゆるセンサーを探しながら、「IoTの見える化」進めていきたいと思っております。
Around Nowとしては、今はスタートし始めた段階です。
Around Nowのゲートウェイ経由でクラウドにあげ、またそのデータをPCやスマートフォン以外に例えばウェアラブルで確認することが出来るようになったり、自社だけでなく他のシステムとの連携というのも増やしていき、もっと人々の健康や医療の分野でもAround Nowが活躍できる日を目指してさらに開発を進めてまいります。
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