Easy Counter(イージーカウンター)は、リールやトレイ、袋・ケースに入ったままの電子部品の個数を、X線で自動計測する小型のX線カウンターです。
X線を下から照射し上で受信する設計により装置の高さを抑え、設置スペースに制約のある工場にも導入しやすくしました。
リールを置いてボタンを押すだけのシンプルな操作で、部品を開封することなく、素早く正確にカウントできます。手作業によるカウント工程の省人化と、在庫管理の効率化を実現します。
Easy Counterが選ばれる理由
コンパクト設計
X線カウンターは、X線源(管球)からディテクター(検出器)まで距離が必要なため、装置の背が高くなりやすいという課題がありました。Easy Counterは、X線を下から照射し上で受信する設計により、この高さを抑え、コンパクト化を実現しています。
従来は設置をあきらめざるをえなかった、天井高や床面積に制約のある工場にも導入しやすくなりました。限られたスペースを有効に使いながら、カウント作業の自動化を進められます。

- 小さいため設置・移動が容易
- どこでも簡単設置
- 限られたスペースを有効活用
高精度・高速カウント
Easy Counterは、カウント精度99%、1リールあたり約14〜16秒での計測を実現します。スタートボタンを押すだけで、部品を素早く正確に数えられます。
手作業によるカウントは1リールあたりに多くの時間を要しますが、Easy Counterならその作業時間を大幅に短縮できます。数え間違いの心配も抑えられ、確実なカウント結果を得られます。


未開封の状態で計測可能
X線を利用して部品を計測するため、袋やケースに入ったままでも開封することなく、そのまま正確に数量をカウントできます。アルミパックなどの密封された包装に入った部品も、中身を取り出す必要がありません。
また、多様な形状や梱包形態に対応しており、大リール(380mm)からトレイ、カット部品、袋入り部品まで、さまざまな部品をそのままカウントできます。
開封や再梱包の作業が不要なため、作業工数を削減できるだけでなく、未開封の状態で在庫管理が可能です。さらに、開封時に発生する部品の破損リスクを低減できるため、取り扱いに注意が必要な電子部品の管理にも適しています。
カウント可能部品
大リール(380㎜)
カット部品
トレイ
袋入り部品
その日から使える簡単操作
操作は、トレイにリールを置いてボタンを押すだけです。画面操作も分かりやすく、配属されたばかりの担当者でも、その日のうちに扱えるようになります。トレーニングは10分程度で完了します。
操作がシンプルなため、計測結果のばらつきや数え間違いといったヒューマンエラーの削減にもつながります。担当者が変わっても、安定したカウント作業を続けられます。
①ステージボタンを押す

②計測サイクルボタンを押す

③ボタンを押すだけで計測完了

製品仕様
Easy Counter/EZ-10000

| 外形寸法 | W550×D615×H1,130mm |
|---|---|
| 重量 | 150kg |
| 解像度 | 140μm |
| 電源 | 100V |
| 最大リール サイズ |
15インチ/厚さ40mm |
| 最小カウント チップサイズ |
0603 |
| オプション |
・バーコードリーダー |
| その他 |
・前面タッチボタン |
用途例
部品カウントによる在庫管理
リール内の電子部品の個数を計測し、入出庫や棚卸といった在庫管理に活用できます。未開封のまま計測できるため、在庫の状態を保ちながら正確な数量を把握できます。
オプションのバーコードリーダーやラベルプリンターと組み合わせることで、計測結果をラベルに発行し、在庫管理のデジタル化・DX強化にもつなげることができます。



手動カウントの自動化・省人化
これまで複数名の担当者が張り付いて手作業でカウントしていた工程を、Easy Counterで自動化できます。カウントにかかっていた人員を他の業務へ再配置でき、限られた人材を有効に活用できます。
人手の確保が難しい状況のなかで、カウント工程の省人化は現場の負担軽減につながります。新たな採用に頼らず、既存の体制で生産性を高められます。


導入の流れ
お問い合わせからデモのご相談・実施、ご提案・納入までスムーズにサポート
お問い合わせ
まずは、お問い合わせフォームよりご連絡ください。Easy Counterに関するご質問やデモのご希望をお知らせいただけます。
デモのご相談
担当者が、デモ実施についてのご要望をヒアリングします。実機・WEBのいずれで実施するか、お持ち込みのリールを使うか当社で用意するか、ご希望の日程などを確認し、デモの日程を調整します。
デモ実施・ご提案
ご要望に合わせてデモを実施します。実際の計測をご確認いただいたうえで、仕様の確認や質疑応答を行い、納入までの流れをご案内します。
KnK株式会社について
事業内容
KnK株式会社は、自動機の設計製作を出発点として、基板搬送装置(SMTコンベア・ローダー・アンローダー)の開発・カスタマイズ・販売を主力事業として展開してきました。基板搬送装置はKnK製品として企画・展開し、埼玉・静岡(掛川)の自社工場でお客様の仕様に合わせてカスタマイズしたうえで納品するという体制が事業の柱となっています。
取り扱い製品は、基板搬送装置を中心に、部品自動挿入機・X線チップカウンター・レーザーマーキング装置・X線検査装置など、SMT(表面実装)工程およびDIP工程に関わる多様な装置を網羅しています。
なかでもX線チップカウンターは国内で広く採用されており、チップカウンターの分野でも確かな実績を築いています。少子高齢化・省人化ニーズの高まりを背景に、ものづくり現場の自動化・データ連携に向けた製品展開を積極的に進めています。

国内外の拠点
国内は本社(千葉)を中心に、埼玉・静岡(掛川)・大阪の複数拠点を展開しています。埼玉・静岡の工場では装置のカスタマイズ対応を行い、お客様の要件に応じた仕様での納品を可能にしています。
海外は韓国・中国(深セン)を中心に現地法人を持ち、お客様の事業展開に合わせて東南アジアにも対応します。国内拠点での日本語サポートと海外拠点の連携により、グローバルに事業を展開するお客様にも幅広く対応できる体制を整えています。
会社概要

| 企業名 | KnK株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 〒264-0028 千葉県千葉市若葉区桜木6-20-5 |
| 設立年月 | 2017年 |
| URL | https://knk-kk.jp/ |