株式会社ジーピーシー研究所へ
オンライン名刺をリクエストする

オンライン名刺のURLを入力し「名刺交換リクエスト」ボタンを押してください

オンライン名刺URL * 必須項目

担当者へのメッセージ

オンライン名刺をお持ちでない方

オンライン名刺交換機能とは、Sansan株式会社が提供する名刺管理サービスです。

powered by Sansan, Eight

リクエストを送信しました

オンライン名刺交換リクエストを送信しました。
出展企業からのお返事をしばらくお待ちください。

PRESENTATION

人間の健康維持に不可欠な「概日リズム」

PRESENTER

株式会社ジーピーシー研究所 代表取締役 西田 直史

株式会社ジーピーシー研究所 代表取締役 西田 直史

2012年3月:鳥取大学押村教授らとともに、株式会社ジーピーシー研究所を創業。
2017年5月:サーカディアンリズム解析事業を開始。
2018年2月:動物実験代替法としての細胞を用いた皮膚感作性試験の提供を開始。
2018年4月:アップサイクル活動として、鳥取県内の未利用資源活用事業を開始。
2020年2月:炎症性腸疾患に対する研究支援事業を開始。

「概日リズム」とは

概日リズム(サーカディアン・リズム)とは、人が持つおよそ24時間の周期です。人間のみならずほぼすべての動物、植物、菌類、藻類に至るまで、この周期が存在することが知られており、一般的には「体内時計」という呼び方もされています。

体内時計には、月単位、季節単位など、さまざまなリズムがありますが、概日リズムはその名の通り、一日の中での変化を指します。実際の周期は24.5時間と一日より少し長いため、何もしないと少しずつずれてしまいますが、目から入る光や、食事などの刺激でリセットし、全身を同調することによって、24時間に調整されて動き出します。人間の生理機能のうち、睡眠覚醒のサイクル、体温変化、ホルモン分泌、神経活動、摂食、エネルギー代謝、運動機能など、多くの現象や変化がこのリズムに制御されていることがわかってきています。

体内時計の乱れは、ホルモン分泌に異常をきたし、交感神経、インスリンの働きなどにも影響を与えることで、肥満や高血圧、糖尿病などの生活習慣病の要因にもなるのです。睡眠障害やうつ病などとの関連も報告されてきています。

働き方の多様化という時代の変化もあり、概日リズムを知ること=体内時計を管理することは、健康維持に欠かせないものとして注目されてきています。
「概日リズム(サーカディアンリズム)展」では、このような研究領域における最先端の解析ソリューションを提供するプロダクトをご紹介しています。

体内のリズムが目に見える?

ジーピーシー研究所は、鳥取大学で遺伝子改変を得意とするラボから生まれた企業です。
創薬研究への活用を想定して開発してきた、さまざまな遺伝子や細胞を光らせる技術が、起業のきっかけとなりました。

蛍やクラゲなどの生物発光の仕組みや蛍光タンパク質を、遺伝子改変技術を活用することで、本来発光しないマウスや細胞などに導入した光る研究ツールを開発しています。
発光のメカニズムをプログラムすることで、病気になったら光る細胞や何らかの薬品に反応して光る細胞、免疫細胞だけが光るマウスといった具合に、細胞内の様子を可視化(イメージング)することができるのです。
この技術を用い、体内時計を制御する時計遺伝子のひとつを光らせることで、概日リズムの可視化に成功しました。

生物発光や蛍光を応用した遺伝子改変技術は、細胞の遺伝子発現や生体内の細胞動態などの情報をダイレクトかつリアルタイムに解析することを可能にしました。
例えば元気な時は緑に光り、病気になると赤く光る。病気を退治する細胞が集まってくるとその部位が強く光る、といた具合です。私たちは、蓄積してきた生物発光に関する技術を使って、これまでになかった新しい研究ツールを作り出そうと考えました。

細胞内の遺伝子発現変化をリアルタイムかつ継続的に計測することに面白さがある魅力的なターゲットとして、私たちは体内時計を形成している時計遺伝子に出会いました。
複数ある時計遺伝子のうち、コアループを形成する要素のひとつで、約24時間で遺伝子発現の増減を繰り返す時計遺伝子のひとつbmal1が私たちの概日リズム研究のきっかけです。

細胞は、bmal1が増えている時に強く光り、bmal1が減ると弱く光ります。その強弱のリズムを測定することで、いま細胞がどの時刻にあるかを判断することが可能になります。
これが、GPC研究所の生物発光研究ツール「MIELUCeLL(見えるセル)」の最初の製品、概日リズムが見える「bmal1レポーター細胞」です。

概日リズムと時間栄養学

世界中の大学や企業の研究から、概日リズムに関する多くの研究成果が報告され、さまざまな知見が集まってきていますが、その知見がまだ、私たちの生活に十分活用されていないのが現状です。

例えば、覚醒作用をもたらすことが知られているカフェインは、エナジードリンクなどの形で商品化はすでにされています。
ではカフェインはいつ飲みますか?ここに時間栄養学的な考えを応用するとカフェインの新しい面が見えてきます。
カフェインを含むコーヒーなどは夜飲まない方が良い眠りを得られると聞いたことはないでしょうか。夕方のコーヒーの摂取は体内時計を後退させ、さらにリズムにメリハリを持たせることが報告されています。
高齢者の中には、極端な早寝早起きや昼夜のメリハリのなさに悩まされる方がいますが、この場合、コーヒーを午後に摂取することで体内時計を遅れさせれば、早寝早起きの身体の時刻を遅くズラせるかもしれません。ただ、カフェインには利尿作用があるので、あまり遅い時間に飲むと夜間のトイレが増えてしまう可能性もありますので、注意が必要です。
このように成分だけでなく、摂取する時刻によって得られる効果や機能を考えることができるのが時間栄養学です。

化粧品に関しても同様に、時刻が重要な切り口になります。朝と夜では、スキンケア製品に求める機能が異なるからです。朝は、紫外線や外部刺激から守り、抵抗を高める機能、夜は傷ついた部分を修復する機能を高めるというアプローチが必要になり、同じ肌の手入れでも意味合いは大きく異なります。
肌細胞の時刻とその機能を意識することで、より効果的なスキンケアが可能になってくるはずです。

最後に

ジーピーシー研究所は概日リズムを通して、機能的な栄養素や素材に時間という軸を追加することで、生活質を高め健康維持に役立つ商品やサービスを発信していくことが必要だと感じています。
その為には、業界に縛られず、食品関係や化粧品関係など様々な企業の方々と一緒に概日リズムを基盤とした健康プラットフォームを創り上げていければと考えております。
ご連絡お待ちしております。

企業・団体情報

企業名
株式会社ジーピーシー研究所
所在地
〒683-0826
鳥取県 米子市西町 86番地 とっとりバイオフロンティア3階
設立年月
2012年3月
従業員規模
11名-50名
URL
http://www.gpc-lab.co.jp/