イオン液体 KOELIQ®

イオン液体 KOELIQ®
20年以上の信頼と実績、広栄化学のイオン液体 KOELIQ®
イオン液体は、水と有機溶媒の特徴を合わせ持つユニークな液体です。身近なイオン化合物である食塩(NaCl)が、正電荷を持つカチオン(Na+)と負電荷をもつアニオン(Cl-)からできているように、イオン液体もカチオンとアニオンからできています。

イオン液体のカチオンは、アミン、ピリジンをはじめとする含窒素化合物から作られるものが多く、そこに強みを持つ当社は、イオン液体の研究開発にいち早く着手しました。既にイオン液体の研究開発には20年以上取り組んでおり、イオン液体のライブラリーは500種類を超えています。

自社オリジナルのカチオン材料とアニオン材料を組み合わせることで、お客様のご要望に沿った当社独自のチューニングを行い、さまざまなイオン液体をご提案いたします。
イオン液体は、樹脂の帯電防止やセルロース溶解に利用されるほか、キャパシタやリチウムイオン電池などの電解液、CO2吸収剤、潤滑剤など、様々なアプリケーションへの適用が検討されています。

特長

無色透明、少量添加で性能発揮!帯電防止剤用イオン液体 KOELIQ®

イオン液体は樹脂に1~2%程度添加することにより帯電防止剤として使用することができます。従来の帯電防止剤で見られるような着色や物性への悪影響等も抑制することができるので、各種樹脂やコーティング剤といった様々な材料に適用されています。20年以上の信頼と実績を活かして、当社よりお客様のご希望に沿った製品をご紹介させていただきます。お気軽にお問い合わせください。

特長:
・透明性が高く、少量添加で優れた帯電防止能を示します。
・使用環境(湿度)の影響を受けにくく、安定した性能を発揮します。
・耐熱性に優れるため、高温での加工にも適用可能です。

無色透明、少量添加で性能発揮!帯電防止剤用イオン液体 KOELIQ®

不揮発性で安心・安全!セルロース溶解用イオン液体 KOELIQ®

当社では“セルロース溶解用のイオン液体”の開発を進めております。自社開発品であるILA48-32は以下のような特長をもっており、再生セルロース繊維やシート等の開発をはじめとした様々な用途への展開を行っております。

特長:
・室温で液体であり、取り扱いが容易です。
・100℃で25%のセルロースを溶解できます。
・セルロース再生時の重合度維持性能に優れ、セルロースの特性を損ないません。

不揮発性で安心・安全!セルロース溶解用イオン液体 KOELIQ®

用途例

塗料メーカーでの事例

電子材料向けのコーティング剤は外観が重要視され、クリーンルーム等の低湿度下でも安定した帯電防止能を発現させる必要があった。 従来の帯電防止性の付与には以下のような課題があり、改善が必要であった。

・導電性に優れたカーボン系材料や導電性高分子は外観を著しく損ねる。
・界面活性剤タイプは湿度の影響を大きく受け、帯電防止能が安定しない。
・添加量が多くなると他の物性への悪影響が大きくなり、各部材への汚染性も悪くなる。

イオン液体を用いることで上記課題を解決させることができ、なおかつ、当社の豊富な知識と経験からお客様に適した製品を提案することで満足のいく製品開発に貢献することができた。次世代の開発テーマに関しても相談頂き、状況に応じて当社新製品を独自開発・提案を行っている。

塗料メーカーでの事例

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