Femto Fiber Ultra 920 フェムト秒ファイバーレーザー

Femto Fiber Ultra 920 フェムト秒ファイバーレーザー
2光子顕微鏡、及び神経科学用フェムト秒レーザー
簡単なキー操作、完全に統合された多くの機能、専門的なアプリケーションへの最適化。トプティカ社のFemtoFiber UltraシリーズはOEM用途向けのファイバーレーザー開発における15年以上の経験と、バイオフォトニクス、材料改質および光検査分野の専門的なニーズに対する深い理解を元に開発された高出力フェムト秒ファイバーレーザーです。この経験を元にFemtoFiber Ultraシリーズを二光子顕微鏡、二光子重合、半導体光検査などのハイエンドアプリケーション向けの最高クラスのレーザーエンジンとして最適化しお客様への提供を開始しました。

FemtoFiber Ultraシリーズの高い信頼性とコンパクトなデザインは高い平均出力、優れた時間的および空間的ビーム品質、分散補償(GDD)、およびオプションの出力制御(AOM)を兼ね備えた高品質なフェムト秒パルスを提供し、低コストなオーナシップで卓越した結果を全てのユーザにお約束致します。

特長

独自開発のクリーンパルス技術による最高輝度の画像

独自開発のクリーンパルス技術による最高輝度の画像

2光子顕微鏡ではピークパワーは明るさに比例します! 最高輝度の多光子イメージング画像を求める場合、超短パルス、高出力、そして最も重要な要件としてクリーンな時間的パルス形状が必須となります。>1.5Wの出力パワー、<100fsの超短パルス、当社独自のクリーンパルス技術を備えたFemtoFiber Ultra 920は最高の相対的パルスピークパワーを特徴としておりライブサンプルへの不要な熱を与えることなく2光子顕微鏡で比類のない明るさを実現します。

AOM ・ GDD内蔵!小型デザイン!完全ターンキー操作!

AOM ・ GDD内蔵!小型デザイン!完全ターンキー操作!

GDDおよびAOMを内蔵することで煩わしいレーザーのチューニングや光学系の再調整を行うことなく、プッシュボタン操作のみで実験に集中することができます。GDD補正の調整レンジは-40000 .. +1000 fs²まで対応、またAOMは最大1MHzの高速変調に対応し様々な顕微鏡セットアップでの応用が可能です。またコンパクトなレーザーヘッドで完結しているためレーザーの配置もユーザの使用用途に合わせて自由に行えます。

水冷チラー不要でコスト削減!ノイズレスヘッドで実験動物へのストレス軽減!

水冷チラー不要でコスト削減!ノイズレスヘッドで実験動物へのストレス軽減!

水冷チラーを使用しない「完全自然空冷デザイン」により初期費用・ランニングコスト・設置場所の軽減などオーナシップコストの低減が可能となりまた高い環境性能を誇ります。またレーザーヘッドには空冷ファンを必要としないノイズレス設計になっているため、実験動物への振動や音響的ストレスを軽減します。

用途例

多光子顕微鏡

多光子蛍光顕微鏡はサブミクロンスケールでの生体組織の三次元非侵襲的研究を可能にする生物学的イメージングの重要な技術となっています。分子が可視域の単一光子で励起される従来の線形蛍光顕微鏡とは対照的に多光子顕微鏡における特徴的な非線形特性と励起波長は、(i) 赤外光子の吸収が減少することでより大きなプロービング深度が得られ、(ⅱ)また観察標本への吸収損傷が少ないためin vivoでのイメージングが可能になる、(ⅲ) 蛍光励起は顕微鏡の焦点面に限定されているため、空間的なフィルタリングが不要で大きな利得が得られる、等の多くの利点が上げられます。
画像はFemtoFiber ultra 920を使用した二光子顕微鏡画像です。a、アクチンネットワークに結合したGFPを発現するヒト幹細胞の画像。b, アクチンネットワークのATTO594標識および細胞核のDAPI標識を有するヒト幹細胞。すべての画像はミュンヘン応用科学大学のThomas Hellerer教授の研究グループ御提供。

多光子顕微鏡
SHG / THGマイクロスコピー

第2高調波および第3高調波マイクロスコピー(SHG/THG顕微鏡法)は、従来の蛍光顕微鏡のように試料を標識することなく機能します。つまり蛍光色素を使用して目的の構造を標識する必要がないことから撮像された試料の分子構造は変化せず、代謝も変化しないことを意味します。このような特性からSHG/THG顕微鏡は特に生細胞の「正にライブな」イメージングに理想的なツールであるといえます。画像はコラーゲン繊維のSHG画像です。 (チャルマース大学 分子顕微鏡グループご提供)

SHG / THGマイクロスコピー

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