特長
脱ブラックボックス!
見える触ってわかる!
現場で使いこなせる!
『 現場で使いこなす 』 ためにシンプルを追求したAI外観検査製品 【RoxyAI】
- できること:検査領域内に不良を含むかを判定/不良種別を特定/未知の不良も検出。
- 少量の学習データから特徴を学習/高速・高精度な独自のAIアルゴリズム(特許出願済み)
- AIに詳しくない人でもパッとわかる独自の可視化技術(特許出願済み)
- AIの感度を触って確認することで弱点を把握。AIの知識がなくても誰でも簡単
RoxyAI独自の工夫①
効率的な教師データ作成!
『1クリックアノテーション』
撮像した画像の中で、どこにどんな不良が存在するかを学習させるために、不良箇所をマーキングする作業を”アノテーション”と呼びます。従来であれば、該当箇所を囲んだり塗りつぶすなどの方法にて時間をかけながら丁寧に作成する必要があります。ずれ・はみ出しにシビアで、作成するAIの精度へ影響があります。
【RoxyAI】では、不良箇所付近を1クリックするだけでこのアノテーションを行うことができます。パソコンに不慣れな方でも問題ありません。誰がやっても同じ精度を実現することが可能で、ずれ・はみ出しがあっても作成するAIの精度へ影響がありません。
RoxyAI独自の工夫②
学習状況の可視化!
『パーセプション(特許出願済み)』
一般的なAI検査製品では、精度や損失などのグラフを表示させるものが多いですが、グラフを見るだけでは意図通りの適切な学習ができているかどうかは分かりません。そのため、学習終了タイミングの判断や過学習状態を見極めることが難しいです。
【RoxyAI】では、グラフとパーセプションを同時に表示させ、AIの個性(正常と不良の捉え方)をパッとわかるよう可視化させることが可能です。図にある青色の線が正常品画像のイメージ、桃色の線が不良品画像のイメージです。意図通りの学習が進んでいくと、混在していた線が分離していく(=正常と不良の判別ができていく)様子を見ることができます。正常と不良が分離したら学習を完了させることが可能で、過学習になってしまっているかどうかも検出できます。
図では、正常か不良かの学習の場合ですが、不良の種別ごとに色分けし、種別ごとに学習が上手くできているかどうかもパーセプションで可視化することができます。
RoxyAI独自の工夫③
弱点の把握!
『触診』
作成したAIが運用レベルの精度に達しているかどうかを検証するため、【RoxyAI】では触診という機能があります。テスト検証結果から検出漏れや過検出が出た場合、結果画像の任意の箇所をAIがどう感じているかを目で見ることが可能です。図にあるように、マウスでなぞると赤円が連動し、赤円内の特徴をAIがどう感じているかをパーセプションにて黄色線で示します。
また、赤円内の特徴が学習した画像のどの箇所に類似しているかサムネイル表示します。これで、作成したAIが、任意の箇所を、どんな学習画像を元に、どう感じているか、を可視化することができAIの完成度を確認することが可能です。不良の特徴を全く捉えられていなかったり、判断基準が適切でなかったりを知ることで、効果的に弱点を強化する精度上げに繋げられます。弱点を強化するための1クリックブースト機能など、精度上げに必要な機能もございます。