卓上型2次元色彩計 PPLB-410

卓上型2次元色彩計 PPLB-410
見たままの色を忠実に画像として、撮影し面で分析
パパラボ社の「2次元色彩計」は、人間が見える色を全て忠実に測れる画期的なカメラ方式の色彩計です。静岡大学の下平教授と弊社の共同研究で開発された「特殊フィルター」を採用することで従来の1次元(点)による測色ではなく2次元(面)による測色を実現しました。2次元測色により、色にとどまらず、質感(メタリック、キラメキ)や絵柄までを比べることができます。

同フィルターは、「CIE XYZ等色関数」と等価な「人の目の感度に極めて近い関数(グラフ)」を用いることで、「人の眼の感度」を忠実に再現し、正確な色を撮像できます。当社はこの技術を応用し、世界初のS1、S2、S3フィルターによる、正確な色データを解析する2次元色彩計として製品化しました。

特長

色・質感の定量化

カメラ方式なので撮影時間から計測時間、結果表示まで従来のスキャンタイプの検査装置に比べて劇的に速くなります。加えて非接触で撮影できるので対象物を選びません。

静止画なら約1秒足らず、動画ならリアルタイム計測を行うことができます。また測定結果は数値と画像の両側面で検証することができます。

一連の測定フローを高速化できるため、インライン検査での作業効率が飛躍的にアップします。

オフラインでの評価も可能です。

色・質感の定量化

動画

用途例

化粧品業界

従来のカメラは肌の色を正確に写すことが不得意なため、カメラで撮影した画像は検査に使用するのには適していません。パパラボの2次元色彩計ならヒトが見たままの色を忠実に再現し、正確な画像データを使用し分析することができるので、従来の目視検査を定量化することができるようになります。定量化された評価関数を用いれば、検査担当者の体調や人事異動に左右されること無く過去のデータとの比較なども正確に行うことができます。

化粧品業界
自動車業界

非接触および広範囲での撮影ができるため、フリップフロップの数値化も可能です。フラット照明でマルチアングル撮影をすることにより、アルミフレームやパール顔料を用いた塗装も人の目が感じる色、質感と近い評価関数を導くこともできます。

自動車の光沢感、メタリック感のあるもの、外装に使用されている異素材感の色ズレ、車内の内装(シボ加工されたレザー)でも、2次元色彩計ならピクセルごとに測色データを持つ為、測色し比較することが可能です。

自動車業界
食品業界

食品の持つ質感(デコボコ、ツヤツヤ等)を含んだ色の測定ができます。食品の研究開発や焼きムラの測定、インラインでの検査など多岐にわたっての活用が期待できます。質感を含んだ色比較は、検査箇所の色分布測定とその分布の一致度を測定します。

食品業界

スペック・仕様

総画素数

約1200万画素数

有効画素数

4112(H)×3008(V)

画像取込時間

1.5秒以内

S/N比

60㏈以上

レンズマウント

Fマウント

本体サイズ

W450㎜×D340㎜×H660㎜

よくあるご質問

Q. 質感の定量化とは?

メタリック塗装のキラメキ感等も、2次元色彩計はヒトと同じように空間で捉えています。2次元色彩計ならピクセル毎に測色データを持つ為、測色し比較することができます。

Q. 分光測色計との違いを教えてください。

従来の分光測色計は測定範囲が一定の範囲の平均値としてしか測色できませんが、2次元色彩計は面で測定を行います。広範囲の色を平均化せず分布として比較するため、ラメやメタリック塗装、模様同士の測色を行うことができます。

Q. 分光方式ですか?

分光方式ではなく人間の目と等価となる3つのフィルターを搭載しております。弊社の2次元色彩計は人間が見た通りの色を忠実に入力し、モニターに出力します。モニターに映し出された画像の任意の箇所の色データを定量化(XYZ値/Lab値)します。

Q. 通常のデジタルカメラとの違いは何がありますか?

従来のデジタルカメラでは不可能であった正確な色再現を可能としております。弊社の2次元色彩計は人間の色域をほぼ完璧にカバーし、正確な色データの数値化だけでなく、画像から実際の色を正確に見ることができます。

Q. 分光器で測定したLab値と互換性はありますか?

同じ計算式を使用しておりますが、分光測色計と2次元色彩計では計測用の照明が異なるため互換性はありません。

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