1. TOP
  2. 製造業DX・工場IoT
  3. 稼働監視の必要性とは?おすすめの稼働監視システムをご紹介します

稼働監視の必要性とは?おすすめの稼働監視システムをご紹介します

稼働監視とは、工場内の機械設備の稼働状況をリアルタイムで把握することを指します。この記事では稼働監視の必要性、おすすめ稼働監視システムをご紹介しています。

この記事はこんな方におすすめ

・設備稼働監視システムの導入を検討中の方
・設備稼働に関するデータ収集を検討中の方
・稼働監視のメリットや注意点を把握したい方
・IoTによる工場の「見える化」に関心のある方

稼働監視とは?

Operation Monitoring 01

稼働監視とは、工場内の機械設備の稼働状況をリアルタイムで把握することを指します。運転・停止状況の把握はもちろんのこと、異常状態の把握も求められます。

また、機械設備の稼働状況を「データ」として収集することによって、稼働実績や生産実績等の生産性向上に繋がる内容をモニタリングすることができるようになります。

稼働状況を一元管理できる「稼働監視システム」

Operation Monitoring 03

稼働監視システムを活用することで、場所を問わずパソコン・タブレット・スマートフォンなどのディスプレイ上で機械設備の稼働状況を把握することができます。

また、リアルタイムでの常時監視だけではなく、様々な収集データをグラフ等で分かりやすく可視化できるため、生産性の向上へ繋げることが可能です。

稼働監視システムの活用事例

事例提供:エンドレスハウザージャパン株式会社

プラント部品の監視

お客様 化成品メーカー
使用例 プラント部品の監視
ソリューション ゲートウェイ「Fieldgate SFG500」+エッジデバイス「FieldEdgeSGC500」と Netilionサービスによる連携
結果
フィールド機器のデジタルデータの可能性を既存の工場で実現するアダプタとエッジデバイス

保守担当者は、任意のエンドデバイスからいつでもプラントを監視できるようになった。機器が不調になってもすぐに対処することができるようになった。これにより、ダウンタイムを最大で 30%削減することができた。

Operation Monitoring Use01

4,000基以上の建材サイロの監視

お客様 建設材料の供給会社
使用例 4,000 基以上の建材サイロの監視
ソリューション Micropilot FWR30 + SupplyCare
結果
計測ポイントが分散していても、バッテリー駆動でクラウドベースのセンサが、コストを抑え効率的に監視

物流を最適化でき、建設現場で建材が不足することがなくなりました。配送トラックの空車走行は 10%削減されました。これにより、CO2 排出量はトラック 1 台あたり年間約 7トン削減できました。

Operation Monitoring Use02 2

既存プラントのプラント概要を作成と、校正文書の管理

お客様 医薬品メーカー
使用例 既存プラントのプラント概要を作成と、校正文書の管理
ソリューション Field Xpert SMT70 + Netilion Analytics+ Netilion Library
結果
IIoT エコシステムにより、工場内に設置された計測機器をシームレスに把握することができる

校正のシームレスな監査証跡と、機器固有の文書にどこからでもアクセスできるようになったこれまでの手作業による文書作成と比較して、最大で 30% の時間を短縮できた。

Operation Monitoring Use03

稼働監視システム関連のおすすめ製品

それでは、機械設備の稼働状況を把握するのにおすすめの稼働監視システム関連のおすすめ製品をご紹介します。

機器の鼓動を把握する Heartbeat Technology

Endress Heartbeat 07

Heartbeat Technologyは、流量計、レベル計、分析計、温度計向けに設計された革新的なテクノロジーです。ライフサイクル全体にわたって診断、検証、監視の機能を提供し、最小限の労力で最高のパフォーマンスを実現します。
オペレーターは測定ポイントを完全に制御できるため、プロセスの最適化や稼働率の向上、そしてコスト削減を実現することができます。Heartbeat Technologyは、効率的で信頼性の高いプロセス制御を実現するための最適なソリューションです。

「Heartbeat Technology」について詳しく見る

e-無線巡回

Operation Monitoring Product01 (2)

子機に接続されたセンサで温度と振動加速度を測定し、920MHz帯の無線で親機に送信するシステムです。親機に送信されたデータを確認するため、パソコンとLANケーブルが必要になります。

「e-無線巡回」について詳しく見る

装置・製造ライン監視システム

Operation Monitoring Product04 (1)

監視対象により様々なご要望に対応いたします。
お客様のプロセスに応じた稼働状況のモニタリング・信号監視/記録・警報監視・メール通知を実現します。

「装置・製造ライン監視システム」について詳しく見る

IoTによる工場の見える化システム

Operation Monitoring Product05 (1)

「工場マネジメント」をコンセプトに開発した生産設備向けIoTシステムです。多彩な接続方法に対応し、専用インターフェースがなくても設備と接続できるので、メーカーや年式問わず工場にある様々な設備の稼働データを一元管理できます。
さらに、RFIDやバーコードなど各種センシング機器からのデータ取得にも対応。これにより、設備の稼働状態と合わせて、担当者や作業時間、ワーク情報など、製造にかかわる様々なデータを紐づけして複合的に表示・集計できます。

「IoTによる工場の見える化システム」について詳しく見

管助

Operation Monitoring Product07 (1)

「管助」は機械の稼働状況や生産実績を見える化するシステムです。
今まで感覚に頼っていた機械の稼働状況をデータとして記録するため、稼働率が明確になります。また記録されたデータを分析することで「なぜ稼働率が上がらないか」の原因究明に繋がります。

「管助」について詳しく見る

UIS デジタルエンジニアリングソリューション

Operation Monitoring Product08 (2)

UISがこれまで培った各種検討手法、検討分野、ソリューションでの知見を掛け合わせた 「デジタルエンジニアリングソリューション」の提供を通じ、多面的、包括的にお客様の「ものづくり」を支援します。

「UIS デジタルエンジニアリングソリューション」について詳しく見る

軸受異常診断AI vibGazer

Operation Monitoring Product09

軸受異常診断AI 『 vibGazer 』 ではモーターなどの回転駆動系の軸受振動データに注目。AIモデルが異常兆候をいち早くキャッチし機器が故障停止する前にお知らせします。

「軸受異常診断AI vibGazer」について詳しく見る

MATLABによる予知保全

Operation Monitoring Product10 (1)

予知保全に必要なデータの読み込みから最適なアルゴリズムの選定、そしてシステムへの実装に至るまでの行程を効率よく(一部全自動で)行うことができるプラットフォームを提供します。

「MATLABによる予知保全」について詳しく見る

稼働監視が必要な理由

Operation Monitoring 02

稼働監視を行うメリットとして「設備トラブルの未然防止」と「稼働状況の見える化」をご紹介します。

設備トラブルを未然に防ぐことができる

設備に何らかのトラブルが発生し、不具合あるいは停止をしてしまった場合、生産ラインがストップした状態を長時間放置してしまうリスクが考えられます。このような状態を未然に防ぐには現場確認を定期的に行う必要がありますが、その分人件費も必要となってしまいます。
システム等を利用した稼働監視を実行することによって、急な設備トラブルを素早く察知できるだけでなく、異常を検知するシステムを構築しておくことで未然にトラブルを防止することも可能です。稼働率の低下は生産性の低下と直接的に関わるため、設備トラブルは事後ではなく未然に対応することによって安定した生産を維持することができます。

設備状況を"見える化"して生産率向上に向けた改善ができる

設備の稼働状況をデータとして可視化(見える化)することによって、トラブルが発生しやすい設備や稼働状況に問題を抱えている設備をリアルタイム及び事前に把握できるため、現場で確認を行う作業者との連携も実現しやすくなります。
また、モニタリングの結果によって設備トラブルや稼働率の停滞に一定の傾向を見出しやすくなるため、稼働率のバラツキを改善するための施策を講じやすくなります。

まとめ

稼働監視システムを導入することによって、工場内の機械設備の稼働状況をリアルタイムで可視化することができます。

異常を検知することで設備トラブルを事前に察知できるようになるだけでなく、設備稼働における無駄を可視化できることで生産性向上に向けた改善を実施しやすくなります。ぜひ、本記事でご紹介している稼働監視システムの導入を検討してみてください。

資料ダウンロード