特長

マイルド分散®で高品質なナノ分散を実現

周方向と軸方向とのバランスが取れたビーズの「転がる力」に よって粒子をほぐすイメージで分散します。
過分散を抑制し粒子にダメージを与えることなく、ナノサイズまでの分散が可能となります。

※マイルド分散®︎とは、一次粒子のサイズ、形状、結晶構造、表面状態 などを維持したまま分散させる技術です。

コンタミネーションの抑制

摩擦・コンタミネーション抑制には、無駄なエネルギーを使わない効率のよいミルを選定することが重要です。
理想的なビーズの動きにより、ビーズのエネルギー効率が高く、コンタミネーションにつながる無駄なエネルギーがありません。
それにより、発熱や摩耗、コンタミネーションを抑制します。

主な仕様

詳細はこちらよりご確認ください。
https://www.ashizawa.com/products/wet/maxnanogetter.html

用途例

透明性が要求される光触媒（酸化チタン）のマイルド分散®例	透明性が維持され、一時粒子の針状もキープされている
再凝集も抑制	グラフは、チタン酸バリウムの分散を60分間行った、ナノ・ゲッター®︎と従来機の比較結果です。 従来機では、15分以降、再凝集が進んでいることがわかります。 また、粘度も上がっています。 それに対してナノ・ゲッター®︎では粒子径も粘度も一定の数値を保ち、対象物の粒子径と粘度が安定していることを示しています。
ラボ機でも量産機でも同じ粒子径分布を実現！	サンプル量が少量でも機械の性能を確かめていただき、そのデータを元に大型機へのスケールアップが可能です。