オンラインVFA計 EZ7200

オンラインVFA計 EZ7200
湿式の嫌気性消化槽のモニタリング用に設計された、
高機能オンライン滴定装置
バイオマス発電、工場排水、下水処理における嫌気性廃水処理、嫌気性汚泥処理の発酵槽内は、非常に複雑な有機炭素化合物の分解が行われている点で、難しさがあります。そこで、重要なパラメーターを常時監視することが求められます。

オンラインVFA計EZ7200は、pH、アルカリ度、揮発性脂肪酸(VFA)、VFA/アルカリ度比をオンラインで測定することを可能にしました。例えばVFAに関しては揮発性のため、ラボでの測定は非常に困難なうえ、専門性の高い技術者を要す上、ラボ分析で異常を検知した時点で手遅れになることも多々あります。10-15分周期でオンライン測定をすることで、消化槽内の様々な事象を事前に察知可能となります。

特長

揮発性脂肪酸(VFA)をはじめ、重要なパラメーターを常時監視

温度やpHの状況は、微生物の活性を維持するために重要ですが、揮発性脂肪酸(VFA)も同様に、大変重要な指標です。例えば、温度上昇が起こりその後VFAの値が上昇していても、pHの値は、フラットなままであったという事例もあります。このプラントでは、VFA値の値の上昇に合わせて、温度やサンプルの投入量を調整することにより、プラントの稼働を止めることなく安定稼働を続けることに成功しました。

様々な自動機能、アラーム処理を標準装備

オンラインでの常時監視を行っていても、装置の度重なる不具合が生じるようでは、常時監視どころではなくなります。プロセス内でのオンライン測定の難しさは、サンプルの高SS、残渣が別の要因として挙げられます。
オンラインVFA計EZ7200には、嫌気性消化処理において挙げられる様々な課題を解決するための、以下の自動機能を標準装備しています。

  • 自動校正
  • 自動バリデーション
  • 自動クリーニング
  • 自動吸引

状況に応じたオプション機能や前処理装置で、よりスムーズなプラント監視を

プラントにより管理システムは多種多様です。状況に応じたオプションもご用意しています。

  • マルチストリーム分析:最大8流路まで対応が可能
  • HD型自動洗浄装置付属前処理装置:EZ9130

オンライン分析の安定稼働と制御を同時に実現するためには、自動サンプリングと前処理装置は必要不可欠です。EZ9130は、ヘビーデューティーサンプリングシステム専用に開発された装置です。この前処理装置を使用することにより、大量の固形物を含んだサンプル水を処理し、維持管理することが可能となります。

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