小ロット受託溶解・鍛造・圧延

COBARIONの製造技術を応用し、お客様カスタマイズの金属材料を原材料の配合から素形材の成形まで一貫生産可能
COBARIONの製造技術を応用し、お客様カスタマイズの金属材料を原材料の配合から素形材の成形まで一貫生産可能
弊社の大きな特徴はお客様カスタマイズの成分配合調整が可能なところです。
工場では20種類以上の原材料を常備し、真空誘導溶解炉を利用した脱ガス精錬によりクリーンなインゴットを溶製できます。
通常、特殊鋼メーカーにカスタム合金の依頼すると1ロットあたり数百キロの量を要求され納期も半年以上要することは珍しくありません。
研究開発者は「そもそもそんなに必要なく、数種類の成分を試したい」というニーズがあります。
弊社の溶解するインゴットは15kg、30kg、100kgと小型化も可能で納期も1.5~2.0か月程度と競争力があります。
溶解後は熱間鍛造と熱間圧延により鋳造組織を分塊し動的再結晶により微細化していきます。
エイワへは材料選定・真空溶解・熱間鍛造・熱間圧延まで何でもワンストップで申し付けください。
特長
「いわて発」高付加価値コバルト合金「COBARION」

COBARIONは東北大学金属材料研究所の千葉晶彦教授が開発し、世界で唯一弊社でのみ製造されるコバルト合金です。
独自の技術によって金属アレルギーを引き起こすニッケルを抑制し、優れた強度、耐摩耗性、耐食性を実現しているのが特徴。このCOBARIONはアレルギーを起こし難く、人体に優しいといった高付加価値を持つ新しい素材です。整形外科分野の人工関節(股関節、膝関節、肘関節 等)や歯科分野の歯科矯正用ワイヤーや義歯床などに適しています。
「いわて発」高付加価値コバルト合金「COBARION-LC」

COBARION-LCは高強度・耐摩耗・耐食性を併せ持つ、極めて高付加価値の高いコバルト合金です。また、ニッケルによる金属アレルギーのリスクが極めて低く体に優しいという特徴から、宝飾メーカーにも素材として採用されています。
産学官連携により開発された高耐食・耐摩耗コバルト合金「COBARION-101」

COBARION-101は、高強度かつ高耐食・耐摩耗特性を持つ合金で、特に過酷な腐食摩耗環境下で製造される「フッ素樹脂成形部品」をターゲットに開発された新合金です。
COBARION-101の開発は、岩手県の助成事業を活用し、東北大学金属材料研究所・千葉教授を中心に岩手大学と弊社の産学官連携で進められました。HRC40を越す硬度に加え、凝着摩耗を抑制したことで、優れた耐摩耗性を実現しています。フッ酸だけでなく、硫酸・塩酸・次亜塩素酸・苛性ソーダといった様々な酸・アルカリへの耐食性に優れます。ユーザーの実操業で2年3か月・200万ショットの耐久性が確認されています。
産学官連携により開発された高強度耐熱コバルト合金「COBARION-159」

高強度耐熱合金COBARION-159は、アルミ合金等の接合時、入熱による強度低下や歪低減を目的として近年採用が進んでいる「摩擦攪拌接合用ツール」をターゲットとして製造しているコバルト・ニッケル合金です。
岩手大学が実施した実機を用いた加速試験で、市場で用いられているMP-159素材の3倍以上の耐久性が確認されました。特殊合金の小ロット製造を強みとする弊社では、東北大学・岩手大学の協力を得て、摩擦攪拌接合用ツールに最も適した素材製造法の開発に取り組んでおります。
用途例
| 装置メーカーの事例 | 市中に存在しない自社開発のカスタム合金を、小ロット短納期で製作してほしいとの依頼。金属同士が混ざり合い合金化になるかどうかも不明であったが、金属の状態図から溶解条件を割り出し無事に納品に至った。 |
|---|---|
| G-SHOCK MR-Gへの採用 | ベゼルの素材にCOBARION-LCを採用。ステンレスの2倍以上の硬度を誇り、プラチナと同等の輝きを持つ素材特性を生かし最強・最美を追求するMR-Gにふさわしい今までにないメタル外装を実現。その威光に満ちた佇まいは、黒光りする甲冑を彷彿とさせ、現代版「黒備え」として身に着ける者のステータスを物語る。
![]() |
| 歯科材料・歯科用機器メーカーの事例 | 「企業」「大学」「公共団体」の「産官学」連携で開発した歯科鋳造用コバルト・クロム合金です。高いクロム含有量および高い窒素含有量といった特許取得済みの成分配合により、高延性、高靭性を発揮します。様々な品質の改善を重ね、2021年4月にメーカー様より市場に投入することができました。
![]() |


