リフトオフとは?プロセスやフォトレジストの種類を解説

リフトオフとは?プロセスやフォトレジストの種類を解説

容易な形状コントロールと低温ベーク加工(剥離容易性)を実現

リフトオフとは、金属をレジストパターン上に蒸着し、その後にレジストとその上層の金属を同時に剥離するプロセスです。金属エッチング無しで、レジストが成膜していない領域にのみ金属パターンを形成することができます。

弊社ではリフトオフプロセスに対応した独自のフォトレジスト(感光性材料)を提供しております。

単層ポジ型レジスト、及び細線化にも適した2層型レジストも提供しています。2層型は、業界標準の製品に比べて低温ベークを実現し、より剥離しやすくなっております。またアンダーカット量を、現像時間やベーク温度を変更することにより、容易にコントロールすることが可能です。