UV硬化(紫外線硬化)とは? 仕組みや活用事例、関連おすすめ製品をご紹介
【リーフレット】プラスチックコーティング用UV硬化システム
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弊社では、様々な樹脂成型品へのUV照射システムのご提案が可能です。ここでは特に車載用途で採用が進んでいる立体3D形状ワーク対応や用途例をご紹介いたします。
【資料】FPD貼り合せ工程用UV硬化装置
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樹脂基材用に独自開発したUV硬化型のハードコート / 屋外使用を想定し、耐候性+防汚性に優れている / より耐候性に優れたタイプの改良開発も継続中
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成形可能なハードコート
成形によるフォーミング可能 / 樹脂基材用に独自開発したUV硬化型のアフターキュアハードコート / 高い透明性+耐擦傷性に優れている / 延伸率最大150%(2.5倍)
目次
UV硬化(紫外線硬化)とは?
UV硬化(紫外線硬化)とは、紫外放射エネルギーを活用して液体から個体に化学変化させるプロセスを指します。UV硬化は産業界をはじめとした様々な分野で利用されています。
|
接着 |
電子部品の接着 / ガラス部品の接着 / 光学部品の接着 |
|---|---|
| 印刷 | DVD、CDの印刷 / シール、ラベルの印刷 / クレジットカード等のカード類の印刷 |
| 塗装 | プラスチック成型品のハードコート / 金属類の防錆 |
液体が固体になる「UV硬化」の仕組み
UV硬化(紫外線硬化)は、樹脂内で「光重合反応」が起こり液体が個体に変わる化学反応です。
紫外線硬化樹脂の構成はモノマー・オリゴマー・光開始剤・添加剤から成り立っており、紫外線照射による光エネルギーを受けると光開始剤がモノマー(液体)からポリマー(個体)に変化させます。
開始剤は特定の波長域の光を照射させた場合のみ光重合反応を発生します。そのため、光源となる照射装置と、硬化材料となるモノマー・光重合開始剤・添加剤を正しく組み合わせることが重要です。
UV(紫外線)硬化性樹脂の特性
UV(紫外線)硬化性樹脂は紫外線照射と多種多様な硬化材料の組み合わせによって、特性を持った塗料を生成することが可能です。

環境性に優れている
一般的に重合性モノマーを利用することが多く、空気内に溶剤を拡散することがないため、公害性が低いメリットを持ちます。また、紫外線照射を行うだけで化学変化を促し硬化するため、生成に必要な工程が最小限で済む省エネな特性も持っています。
生産性に優れている
UV(紫外線)硬化性樹脂は硬化速度が非常に速い特性を持つため、生産効率の向上に貢献します。また、一液性無溶剤で耐溶剤性に優れています。
UV硬化型樹脂を活用した製品とは?
UV硬化を活用した樹脂関連製品として「ハードコート樹脂」「UV硬化型粘着剤」をご紹介します。

ハードコート樹脂
UV硬化による紫外線硬化型ハードコート樹脂は、高硬度・加工性に優れた特性を持ちます。私たちの生活圏においては、スマホやタブレット等の液晶画面を保護したり、様々な商品のプラスチックパッケージの表面をコーティングする用途などで活用されているため、身近に広く普及している樹脂製品であると言えます。また、硬化時間が短く作業効率が良いため、メーカー目線からも重宝されている樹脂の一種です。
UV硬化型粘着剤
UV硬化型粘着剤は熱をかけることができない、高精度な固定が求められる部位の接着に適しています。例えば、カメラのレンズやレンズパネルなど、強固かつ精細な接着が求められる工程において重宝されています。また、無溶剤である特性を持つことから、透明性に優れ外観の見た目を保ったまま溶接ができる点も長所の一つです。
UV硬化のおすすめ関連製品
プラスチックコーティング用UV硬化システム

長年に渡り培ったUV照射技術と豊富な実績を元に、様々な樹脂成型品へのUV照射システムのご提案です。特に車載用途では外装パーツ用として採用が進んでいる立体3D形状ワークに対しシュミレーション技術を駆使し、極力均一な照射を実現します。
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FPD貼り合せ工程用UV硬化装置

FPD(フラットパネルディスプレイ)の主役である液晶ディスプレイは2枚のガラス基板を貼り合せて製造します。その際UV硬化型シール剤が使用され、本装置はこのシール剤硬化に最適な装置です。
屋外・外装用ハードコート剤

樹脂基材用に独自開発したUV硬化型のハードコート / 屋外使用を想定し、耐候性+防汚性に優れている / より耐候性に優れたタイプの改良開発も継続中
Seal-glo 防湿絶縁コーティング剤

絶縁性の被膜によって電子部品や回路を確実に保護し信頼性を高める目的で使用される製品です。
VOCフリー・即硬化で近年採用事例が激増しているUVタイプ、非危険物で局所排気や危険物倉庫不要の水系タイプ、富士化学産業創業のきっかけとなった価格インパクトのある溶剤タイプと豊富な選択肢をご提示できます。
ゴム、ウレタン、アクリル、ポリエステルなそ様々なメリットを熟知し、それぞれの特性を活かした製品開発により、幅広い用途・ニーズに対応いたします。
成形可能なハードコート剤 “Preveil EM(プリベール EM)”

成形によるフォーミング可能 / 樹脂基材用に独自開発したUV硬化型のアフターキュアハードコート / 高い透明性+耐擦傷性に優れている / 延伸率最大150%(2.5倍)
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さいごに

UV硬化(紫外線硬化)の化学反応を活用した紫外線硬化性樹脂は、硬化速度が速く量産性に優れています。また、無溶剤のため環境汚染の観点からも貢献度が高い樹脂と言えます。 紫外線照射装置と硬化材料(モノマー・光重合開始剤・添加剤)の組み合わせによって、接着・印刷・塗装等の各用途に適した硬化性樹脂が生成されるため、その目的に沿って適切な生成環境を組み合わせる必要があります。
【リーフレット】プラスチックコーティング用UV硬化システム
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屋外・外装用ハードコート剤
樹脂基材用に独自開発したUV硬化型のハードコート / 屋外使用を想定し、耐候性+防汚性に優れている / より耐候性に優れたタイプの改良開発も継続中
SOUFA(ソウファ)
木造住宅の多い日本において、火災で亡くなる人がとても多い事に常々心を痛めていました。そこで、木造住宅の基本部材である「木」自体を燃えなくする事は出来ないだろうか?と考え、そして生まれたのがSOUFA(ソウファ)です。 当社は現在でも木材の不燃化、難燃化を主たる研究テーマとしています。木材への含侵、熱量試験等を通してSOUFA(ソウファ)の性能を日々確認・研究しています。 その中でいくつかの企業から「その他の材料への適用は出来ないか?」「樹脂混錬を行いたいので粉体提供は可能か?」等のお問合せを受けるようになり、セルロース系材料を中心にサンプル出荷も行う様になりました。現在では建材を中心に幾つかの製品に採用されています。 また、木材の不燃化から波及して、紙やパルプ、ダンボール、綿、麻等のセルロース系材料への適用も進んでおり、新しい技術へ応用が始まっています。 最先端素材であるセルロースナノファイバー(CNF)への相性も良い事が確認されています。 まだ誰も見たことのない技術を通して、弊社の基本理念である「減災」へ貢献したいと考えています。
ガラス成形用金型
成形可能な大きさや表面粗さなど、曲げガラスを製造するにあたって金型は非常に重要な要素となります。 弊社では一般的な素材の他に、大型サイズにも対応可能な独自のセラミックス素材をご提案可能です。
イオン液体 KOELIQ®
イオン液体は、水と有機溶媒の特徴を合わせ持つユニークな液体です。身近なイオン化合物である食塩(NaCl)が、正電荷を持つカチオン(Na+)と負電荷をもつアニオン(Cl-)からできているように、イオン液体もカチオンとアニオンからできています。 イオン液体のカチオンは、アミン、ピリジンをはじめとする含窒素化合物から作られるものが多く、そこに強みを持つ当社は、イオン液体の研究開発にいち早く着手しました。既にイオン液体の研究開発には20年以上取り組んでおり、イオン液体のライブラリーは500種類を超えています。 自社オリジナルのカチオン材料とアニオン材料を組み合わせることで、お客様のご要望に沿った当社独自のチューニングを行い、さまざまなイオン液体をご提案いたします。 イオン液体は、樹脂の帯電防止やセルロース溶解に利用されるほか、キャパシタやリチウムイオン電池などの電解液、CO2吸収剤、潤滑剤など、様々なアプリケーションへの適用が検討されています。
食べられる再帰性反射材
近年、液体を利用した光学デバイスが出現し、注目を集めています。液体は、可視光に対して透明なものが多く、適切に形状を制御することで光学デバイスを実現するのに優れた素材であることがわかってきました。多くの食品も液体であることから、食品も光学素子の素材として適している可能性が高いと考えました。そして研究を重ね「食べられる再帰性反射材」を開発しました。 これまでの光学素子が食べられるとしたら、日用品、エンターテイメント、医療等様々な分野で新しい価値を提供できます。
高硬度・耐擦傷性ハードコート剤 “Acier(アシェル)”、“Preveil(プリベール)”
採用多数!高硬度・耐擦傷性に優れたハードコート剤。防汚性も有する。 樹脂基材用に独自開発したUV硬化型のハードコート / 有機無機ハイブリッド化による優れた硬度のAcier(アシェル) / 各種用途に合わせた耐擦傷性と柔軟性をもつPreveil(プリベール) / 防汚性も有するハードコート剤 / 車載、モバイル用途で採用多数
グリーンプロセッシングによる高強度・機能性繊維の作製
本技術は、分子量が非常に大きい超高分子量ポリエチレンを原料とし、低環境負荷・低コストで高強度繊維を作製する技術です。 現在、超高分子量ポリエチレンから高強度繊維を作製するには、大量の有機溶媒による溶解が不可欠です。有機溶媒は環境への負荷が高い上、大規模な設備が必要となるため多くの製造コストがかかります。 有機溶媒不使用の環境低負荷型紡糸法の開発により、低価格かつ高性能な商品の製造・販売が可能になります。現在は高分子の中で最もシンプルな化学構造を有するポリエチレンで開発をおこなっていますが、他の高分子への拡張も進めています。
反射防止膜 “Lequa-Dry(レクアドライ)”
採用実績多数! 高耐久ハイグレードタイプも有り。特性カスタマイズも可能。 真空蒸着式のARコート / 対応基材: PMMA、PC、PET、ガラス、各種レンズ素材 / 最大1,000 ㎜×600㎜サイズ / DIN規格への対応可 / 可視域~近赤外域の波長調整可 / センサー使用波長の光量UP / センサーカバーへの実績あり
IonPad
外部エネルギー不要で使用できる把持・滑り止めパッド IonPadは表面を滑らかに仕上げた粘着タイプと、微細な凹凸を形成した非粘着タイプの2種類があります。 主にガラスやフィルム等のピックアップには粘着タイプが用いられ、横滑り防止には非粘着タイプが用いられます。 対象物の材質や用途、使用環境等により最適なIonPadの設計をご提案いたします。
無機フィラー分散液
機能性を持つ無機フィラーを均一に分散させた分散液です 酸化チタン、チタン酸バリウム、酸化亜鉛など特徴ある機能を持つ無機フィラーを分散し水系や溶剤系の分散液にすると、塗料、インキ、コート剤や粘・接着剤に添加することができるようになります。それぞれの製品に機能性無機フィラー分散液を添加することにより機能性フィラーの持つ特徴が発現することが期待できます。