半導体・電子部品業界の市場規模とは? 関連おすすめ製品と併せてご紹介

半導体・電子部品業界の市場規模とは?  関連おすすめ製品と併せてご紹介

半導体・電子部品とは?

電子部品とは、電子回路内で使用されている部品のことを指します。電気製品等の内部に含まれている、基板の上に乗っている四角い小さい部品のようなものをイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。特定の条件下において電気を通りやすくしたり、あるいは逆に通しにくくしたりする電動特性を持っており、私たちの生活に欠かすことのできない電気製品の便利さを支えています。

また、電子部品と同じ立ち位置で用いられることの多いのが「半導体」ですが、一般的には「電子部品=半導体」と言っても差し支えありません。より詳細な分類を紹介すると、電子部品は「能動部品」「受動部品」「機構部品」に分類され、半導体は能動部品の中に分類されるものです。

半導体・電子部品の市場規模

半導体・電子部品の市場規模は、電子部品のグローバル市場が約70兆円、半導体のグローバル市場が約40兆円であり、数多くのメーカーが競争を行う巨大市場と言えます。また、技術革新の速度が非常に速い業界である特徴があるため、研究開発へのリソース投下はあらゆる製造業の中でも最大となっています。

現状におけるそれぞれの成長規模を比較すると、電子部品の生産は長年増加傾向が続いていたものの2017年にピークを迎えて以降は横ばい傾向となっています。一方、半導体はあらゆるエレクトロニクス製品に用いられているため、IoT製品との相性の良さから今後も成長が見込まれています。

半導体・電子部品の歴史

半導体・電子部品の歴史を振り返ると、その起源は1947年に発明された「トランジスタ」まで遡ります。トランジスタの役割は大きく「電流の増幅」と「電流のスイッチ」の二つに分類されます。特にスイッチの機能はコンピュータに搭載されている半導体の仕組みを支えるものであるため、コンピュータの普及に大きく貢献しました。

その後、「集積回路(Integrated Circuit)」と呼ばれる、基板の上にトランジスタ・電気抵抗・コンデンサ等の機能をまとめた電子部品が登場しました。いわゆるIC時代の始まりです。現在も集積回路(IC)は自動車・家電・遊園地の乗り物など、私たちの暮らしの様々な場面で活用されています。

半導体・電子部品の役割

前述したように、半導体・電子部品の主な役割は電気の通りをよくしたり、通しにくくしたりすることにあります。より詳細な機能として「能動部品」「受動部品」「機構部品」の種類別に分けてご紹介します。

能動部品

能動部品は入力部と出力部を有しており、外部から与えられた電流を増幅・整流することができる部品です。代表的な部品としてはダイオハードやトランジスタ等が挙げられます。

受動部品

受動部品は外部から受け取った電流を消費・放出する役割を担う部品です。基礎的な電気製品には欠かせない電子部品であり、代表的な部品としては抵抗器・コンデンサ・コイルなどが挙げられます。

機構部品

機構部品はスイッチ・コネクタ・基板部分のことを指し、電流的な役割を果たす機能はありません。しかし、スイッチのON/OFFのように電気信号の遮断や通過の役割を担うなど、電子部品を機能させるには欠かせないものです。

「自動車先進運転技術」に欠かせない半導体・電子部品 

半導体・電子部品は技術革新がとても速い傾向にある業界のため、今後も様々な電気製品の高機能化・新機能に貢献することが予想されています。例えば8K映像のような高精細映像の情報処理や5G回線の高速データ通信などへの貢献が期待されますが、中でも注目を集めているのが「自動車先進運転技術」です。

自動車の高機能化には「自動化・電動化」「安全性」「コネクティビティ」など、様々な方向性や要素が絡まっています。そして、それぞれの機能を有機的に繋げて実用化するには半導体による制御が欠かせません。

さいごに

今回は、半導体・電子部品の役割や歴史、今後の発展が期待されている分野についてご紹介しました。
半導体・電子部品は「能動部品」「受動部品」「機構部品」に分類され、それぞれが別々の役割を担い、一つの基盤上に集約されることで求められる機能を実現しています。

evortでは半導体・電子部品の製造に関連する様々なおすすめ製品を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。