動的粘弾性測定装置 Discovery DMA850

動的粘弾性測定装置 Discovery DMA850
正確、精密、用途の広いDMA測定が可能!高剛性材料に最適な粘弾性測定装置
正確、精密、用途の広いDMA測定が可能!高剛性材料に最適な粘弾性測定装置

非接触式で、応力を正確にコントロールするリニアドライブテクノロジーや低摩擦であるエアベアリングなどの先端技術を搭載したDMAです。応力は優れた感度と分解能を提供するオプティカルエンコーダー技術を利用して測定されます。独自の設計を備えた当製品は、複合体を含む高剛性アプリケーションに適しています。幅広い温度範囲で非常に正確かつ再現可能な機械的特性の測定を実現し、これまでになく容易に優れたDMAデータを取得できます。


特長

あらゆる性能を向上し幅広い温度範囲で非常に正確かつ再現可能な測定を実現

 

  • 非接触式の低質量モーターが0.1mN~18Nの継続荷重を実現し、軟性材料から剛性材料まであらゆる材料の測定に対応
  • 摩擦のない低コンプライアンスエアベアリング設計により、荷重の感度と正確性を保証
  • 独自のエアチラーシステム(ACS)が、液体窒素を利用せずに最大-100°Cの制御冷却が可能
  • 湿度コントロールオプションによりサンプル温度と相対湿度を正確に制御
  • 独自のオプティカルエンコーダ技術により、25mmの継続的な移動範囲で0.1nm分解能を提供し、汎用性の高いテストを実現
  • あらゆる変形タイプに対応する

 

あらゆる性能を向上し幅広い温度範囲で非常に正確かつ再現可能な測定を実現

動画

用途例

 
高分子材料のガラス転移温度(Tg)の測定 高分子材料の一般的な測定は、ガラス転移温度(Tg)です。Tgは様々な手法で測定可能ですが、DMAを用いて最も高感度な測定が可能です。下の図は、周波数1 Hzでの引張りクランプを用いた感圧接着剤の測定結果を示しています。
Tgは、E’のオンセット、E’’のピーク、またはtan δのピークによって測定できます。Tgのほか、様々な粘弾性パラメータの絶対値も有益です。
高分子材料のガラス転移温度(Tg)の測定​
プリント基板の特性評価 プリント基板(PCB)は、一般的に熱硬化性樹脂を染み込ませたグラスファイバー束で作られています。非常に少ない樹脂で作られているため、PCBのTg測定は難しい場合が多いです。この図は、シングルカンチレバーの曲げの典型的なPCBの結果を示しています。
Tgは明確に検出されており、「未処理」と「加熱処理後」のサンプル間の差異は、弾性率の絶対値と Tg に対するさらなる架橋の影響を明示しています。
プリント基板の特性評価​
フィルムに塗布された接着剤の影響の測定 この図は、DMAで3つのPETフィルムのサンプルの引張りを比較した結果を示しています。1つ目は性能が高い均一の接着剤層、2つ目は性能が低い不均一の接着剤層、3つ目は接着剤が塗布されていないサンプルです。
粘着剤による転移のピークは、「性能が高い」サンプルはtan δで約40 ℃に見られる一方、「性能が低い」サンプルはそれよりもはるかに小さいピークを示しています。性能が高い・低いサンプルの特性を把握することで、塗布プロセスと最終製品の品質管理が可能になります。
フィルムに塗布された接着剤の影響の測定​

よくあるご質問

Q. TAインスツルメントとはどのような会社ですか?

ティー・エイ・インスツルメント社は1960年代にデュポン社の分析部門の一部としてスタートしました。 熱分析装置、レオメーター、マイクロカロリメータのトップメーカーの合併により名実共に「熱分析・レオロジーとマイクロカロリメトリーのワールドリーダー」となりました。 本社(www.tainstruments.com)は米国デラウエアにあり、ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社は100%出資による日本法人です。 我々は高信頼性及び高性能製品、充実したユーザートレーニングとメンテナンス等のサービスをお客様へ提供することを常に心掛けております。我々は物性評価におけるお客様のご要望に応えられる良きパートナーになることを願っております。

Q. TAインスツルメントではどのような装置を販売していますか?

熱分析装置、粘弾性測定装置、レオメーター、疲労試験機、熱物性測定装置、マイクロカロリーメーターなどを取り扱っています。詳しくはTAホームページ(https://www.tainstruments.com/webinarlistjp/?lang=ja)をご連絡ください。

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