【クライアントの背景・課題と解決】

課題
地域の町おこしとして「日本一の星空の里」をブランディング。さらに、村民一体となって日本一の星空を守っていきたい。観光局では広報のためのパンフレットを季節ごとに製作しているが余ったパンフレットを季節ごとに廃棄している。

解決
町を挙げての活動として取り組むための第1歩として、観光局のパンフレットでオリジナル再生紙を作成。再生紙にパンフレットの名残りのインクの斑点が星屑のように見えることから「星くずの紙」と命名。その再生紙で「星くずのメモ帳」「星くずの一筆箋」を商品化。売店にて販売。

観光局の想い
「私たちは夜空に輝く星々作ることはできません。しかし、自然を守り、保護することで、夜空に輝く星々を見られる環境を広げ、将来に引き継いでいきたいと思います。都会ではこの夜空を見ることはできませんが、この紙を見て、星々が輝く夜空を思い起こして頂ければと思います。」

【クライアントの背景・課題と解決】

課題
大学の環境部会での取り組み。紙のマネジメントを推進していく中、大学では大量のコピー用紙が使用されること、一方でその廃棄後の行方が不明確であるという問題の解決に取り組みたい。 　

解決
学生が大学事務局に働きかけ、学内で発生したコピー用紙の回収を推進。その一部を再生し、大学産オリジナル再生紙をつくり、リサイクルの見える化。再生されたコピー用紙で大学オリジナルのペーパーバッグを製作。新入生の入学オリエンテーションの資料用バッグに使用。サークル活動の一環としてオリジナル再生紙の製造工程見学も実施。